ブログ運営を行っていく上で、GoogleやYahoo!の検索結果で上位表示させる「SEO対策」が絶対に必要となってきます。
⇒ 上位表示されない限りアクセス流入はほとんど望めません…
「上位表示」と一言でいっても、一体「何位」までが上位表示にあたるのか?
これに関しては、一般的に1ページ目に表示される(1位~10位)までに表示されれば上位表示に成功したといっても良いと思います。
※ただし、今の検索結果は必ずしも10位までが1ページ目に表示されることは無くなってきています。(詳しくは後述します)
そして、上位に表示されればされるほど検索流入が多く、人気キーワードにもなると1記事だけでビックリするくらいのアクセス数が得られるようにもなります。
さらに言えば、同じ1ページ目に表示されている記事だとしても、10位と上位3位とでは天と地ほどの差があるという事実もあります。
今ではSNSとかYouTubeなどの媒体を使ってブログに集客をすることも可能ではありますが、やっぱ大量のアクセス数を獲得するには検索上位表示は今でも欠かせません。
そして、この検索上位を狙って日々ブログ記事を書くというのは、ブログ運営を続けている限り永遠に終わる事は無いといっても過言では無いんですね。(←まさに永遠のテーマです)
以下では、ブログ運営においてキーワードで上位表示することの重要性と「なぜ上位を狙わないといけないのか?」について、より詳しく説明していこうと思います。
もくじ
検索順位で「上位」を狙わなくてはいけない理由
検索順位で上位表示させなくてはいけない理由としては、上記の冒頭でも書きましたが、ブログは何らかの記事(人気キーワード)で検索結果の1ページ目に表示されなければ、アクセス数は絶望的なくらい稼げないというのが普通だからです。
⇒ 最初の数ヶ月は全くアクセス数が無いのはこの為です。
ただ、検索順位を上げるというのは口で言うのは簡単だけど、実際に実現させるのは凄く大変で難しい事です。
なぜなら、ブロガーであれば誰もが順位を上げるために必死で今日も良質なコンテンツを作成しライバルと差別化を図っているます。
そして、何よりも1ページ目に表示されるサイトは上位10個までという制限がありますので、同じジャンルで同じキーワードを取り扱う人たちは必然的にライバル関係になり、10個しかない椅子を常時取り合っている状態とも言えます。
⇒ 特に人気キーワードになると超有名企業とか著名人なんかも参入してくるので、個人ではかなり厳しい戦いが強いられます…
とはいっても、何らかの人気キーワード(検索数が多くニーズの高いもの)で上位表示させなくてはアクセス数を集めることは困難なので、常に上位表示を意識したコンテンツ作りが必要です。
1ページ目でも1位と10位ではアクセス数が全く違う
皆さんは何か分からない事をGoogleやYahoo!で検索して、出てきた検索結果のどの辺まで見ますでしょうか?
・・・恐らくは、上位の数個だけしか見ないという場合がほとんどでは無いでしょうか。
というのも、2020年度の検索結果のクリック率調査によると…
- 1位:28.5%
- 2位:15.7%
- 3位:11.0%
- 4位:8.0%
- 5位:7.2%
- 6位:5.1%
- 7位:4.0%
- 8位:3.2%
- 9位:2.8%
- 10位:2.5%
上記のようになっています。
この割合を見てみると、まあ1位が圧倒的の多く1位と3位では既に2倍以上もクリック率に違いがある事が分かります。
※1位と10位では、実に10倍以上もクリック率に違いが出てくるんですね。
そして、クリック率が10%を超えるのは1位~3位のみとなっていますね。
なので、多くのアクセス数を得るには上位3位以内に入るのが理想と言えそうです。
何れにしても、同じ1ページ目に表示されたとしても1位と10位ではアクセス数に天と地ほどの差がある事が分かるかと思います。
⇒ かなりの検索ボリュームが無い限り、2ページ目(11位以降)だと検索流入からのアクセス数はほぼ皆無だとも言い換えることが出来るという事です。
検索結果の1ページ目は必ずしも10位までではない
基本的に検索結果の1ページ目には、上位1位~10位まで表示されることがほとんどです。
これは、昔からの流れで今でも同じ部分だと言えますね。
・・・ただし!
最近では、ちょっとこの流れに変化が出てきていて、実はキーワードによっては1ページ目に8~9サイトほどしか表示されていない事も良く見かけるようになりました。
僕はGoogleで検索することがほとんどですが、検索結果にはYouTube専用枠みたいなのが設けられていて、今では普通にYouTubeの動画が検索でヒットするんですよね。
また、パソコンとスマホでも表示方法に違いがあり、やはりスマホでも同じようにYouTube動画は表示されますし、1ページ目に10記事も表示されていない事も多いです。
こんな感じで、記事とは別に動画が表示されるようになった関係もあって、以前まで表示されていた記事の個数とは異なった見え方になっているんですね。
⇒ 以前よりもサイト(記事)の個数が確実に減っています。
このまま、いずれ検索結果が動画で埋め尽くされる時代が来るのかと言えば、今のところ考えにくいです。
・・・が、ただでさえ1ページ目に10ほどしか表示されないのに、この枠がさらに減ってくるような事があれば、ブロガーの肩身がメチャクチャ狭くなりますよね(汗
人気キーワード以外でも上位表示させる重要性について
ブログ記事が超人気キーワードで上位表示でもしたら、その1記事からのアクセス流入からだけでも贅沢できるほどの収益が得られることもあります。
・・・それだけ、人気キーワードでの上位表示の威力というのは絶大なんですね。
とはいっても、ブログ初心者がいきなり人気キーワードで上位表示させるというのは、ほぼ不可能に近い事なんですね…
既に上位表示されているサイト(記事)というのは、ある程度(もしくは長期感に渡って)の更新がされていて、それ相当の評価があって今の立ち位置があります。
⇒ こういった人といきなり戦おうとすると120%負けます。
なので、最初はとにかくユーザーに読んでもらえるような良質なコンテンツを量産することです。
ブログ運営において良質な記事を量産することのメリット
そもそも何でブログを書くのかと言えば、「他人(ユーザー)に記事を読んでもらうため」という場合がほとんどですよね?
その為には、「こんな人に読んでもらいたい!」という人に向けた価値あるコンテンツ作りが必須となり、これこそがブログ運営の本日的な部分と言えます。
そして、現在のGoogleの検索エンジンのアルゴリズム(順位を決めるAI)は、特に「コンテンツの質」を重視しています。
なので、ユーザーに読まれるような良質なコンテンツ作りを日々心掛けることは、そのまま検索上位表示にも繋がってきます。
また、記事を量産すれば作った分だけ「入口」がどんどん増えていきます。
実際に、ブログは継続して記事をアップし続ければアクセス数は増加する傾向が強く見られます。
※記事を作成する時に重視すべきポイントの一つに「キーワードの選定」があります。
以下の記事で選定方法を詳しく説明していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さい。
ブログ運営において良質な記事を量産するという事は、それだけネット上に「入口(記事数やキーワード数)」が増えアクセス数が上昇するだけでなく、Googleからも良い評価を得られる可能性が高く、後々に上位表示させやすくなるというメリットがあるんですね!
ブログは立ち上げ当初は全く伸びないもの
検索順位で上位表示させることを、業界用語で「SEO(検索エンジン最適化)」と呼びますが、ブログを立ち上げたばかりの時はコレをメチャクチャ意識してやっていても全くアクセス数は増加しないのが普通です。
⇒ 存在自体が知られていないので、評価されるまでに時間が掛かるんですね。(最低3ヶ月~6ヶ月…それ以上かかる事も普通にあります)
正直、作業量に対して結果がなかなか付いてこないことも普通にあるので、「このやり方で合っているのかな?」とか「続けていて意味あるのか?」という疑念を覚えることも多々あります。
・・・が、こればかりや実際に書き続けて結果を見るしかありません。
※「Google Analytics(アナリティクス)」や「Google Search Console(サーチコンソール)」に登録して、アクセス数の推移やキーワード毎の反応を日々確認するのが大事!
正直ブログで結果を出している人って、僕が見た中では才能があるとかセンスがあるというものでは無く、結果が出るまで続けた人がほとんどです。
なので、検索結果で上位表示を狙うのは重要だけど、それも「継続」が出来ることが前提といっても良いでしょう。
⇒ そもそも継続なしに人気キーワードで上位表示を獲得するのは不可能です…
最後に…
以上、ブログ運営において検索上位に自分のサイト(記事)が載る事の重要性と、上位表示を狙わなくてはいけない理由について説明してきました。
基本的に、検索結果の1ページ目というと上位1~10位までを指すことがほとんどです。
ただし、上記の本文中でも書きましたがYouTubeの動画など他のコンテンツが表示されるようになった関係で、以前の「1ページ目=記事10枠説」が崩壊しつつあります。(←というか、もう崩壊しています)
とはいえ、仮に人気キーワードで上位表示が出来た場合には、以前と変わらず大量のアクセス流入が見込めるという事実があります。
その為には、継続して記事を作成す続けるという事が一番大事で、コツコツ継続して更新していれば、あるとき“何かしらの記事”が人気のキーワードで上位表示されてアクセス流入が一気に上がるという事もあるはずです!
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