ブログ運営を始めると、日々「記事のネタ」を考えなくてはいけませんよね。
「絶対にこのジャンルであればネタ切れはしない!」と意気込んでブログを始めてたとしても、ある程度の記事を書いた時点で「ネタが無い・・・」という経験は誰でも必ずあるはずです。
ブログってアクセス数を集めるのであれば、やっぱ更新頻度は大事なので出来るだけ短いスパンで記事をアップし続けるのが重要です。
とはいっても、その為にはまず記事のネタを決める必要がありますし、ネタ切れ状態が続くと生活の様々なシーンで「何のネタを書こう・・・」とブログの事で頭がいっぱいになる事もあるはず…(←精神的に厳しいですよね・・・)
僕もブログを書き始めた時は頻繁にネタ切れをして悩んでいた時期があります。
ただ、ブログを長年やっていると記事ネタって探せば「ほぼ無限」と思えるほど存在しているのに気付きます。
そもそも何でネタ切れをしていたのか考えてみたところ、当時はブログの「書き方」だったり「考え方」が違っていて、周りを見渡してみてもネタ切れを起こしやすい人には決定的な特徴があります。
逆に、ネタ切れを全くしない人にも共通した特徴があるんですね。
以下では、ブログ運営でネタ切れに困った時の対策を詳しく説明すると同時に、ネタ切れしやすい人とそうでない人の特徴なども紹介していきます。
もくじ
ブログはユーザーに読んでもらう為に記事を書く
まず、ブログを始める人は「何でブログを運営するのか?」を明確に理解する必要があります。
ブログを始める理由は様々だとは思いますが、何れにしてもブログは”他人(ユーザー)”から記事を読んでもらわなければ全く意味を成しません。
中には、自分の日記とか備忘録用に利用して「別に他人に見られなくても良い」という使い方をしている人もいます。
・・・が、ブログ運営を行っている人のほとんどはそうでは無いはずです。
やっぱ、頑張って書いた記事を他の人にも読んでもらいたいし、多くのアクセス数を得たいと考えるのが普通ですよね。
そして、その為には、、、
「ユーザーに読んでもらうための記事を書く」
と言うことがが絶対に必要になってきます。
ユーザーに読んでもらうための記事を書くことの重要性
ブログでアクセス数を集めるには、「ユーザーに読んでもらうための記事を書く」の重要だと上記で書きましたが、これはどうやってユーザーが自分のブログに来るのかを理解すれば分かります。
恐らく、この記事を見ている方の多くはGoogleやYahoo!で分からない事を検索して調べたことがあるはずです。
画像はGoogleの検索窓の部分ですが、ここに調べたい単語を入力して検索しますよね。
そうすると、検索結果に該当の記事がズラリと表示されて、その中から知りたい情報が載っていそうな記事を選んでサイトに閲覧するといった感じですね。
この事から分かるのは、ユーザーは問題解決のためにネット検索することがほとんどです。
実際に訪れた記事が「ユーザー目線で価値ある情報がいっぱいある」場合と、逆に「自分(運営者)の事が中心で求めている情報が無い」場合だとどっちが良いか…
これはもう明白で、完全に前者の「ユーザー目線で価値ある情報がいっぱいある」ですよね!
ブログでネタ切れをしやすい人とそうでない人の特徴
ブログ運営では、ネタ切れしやすい人とそうでない人がいます。
その決定的な違いと言うのは、、、
■ネタ切れしやすい人
⇒ 自分の好きな事を好きなように書く(主観的)
■ネタ切れと縁がない人
⇒ ユーザー目線で記事を書く(客観的)
ネタ切れしやすい人(自分の好きな事を書く)
自分が運営するブログですから、自分が好きな事を好きなように書きたいと思うのはごくごく普通の事だし、別に悪い事でもありません。
ただ、考えて見て欲しいのですが自分が好きな事だけを書き続けるのって、そうそうネタがポンポンと浮かんでくるものでは無いはずです。
確かに、運営を始めたばかりだと色々と書きたいものもあると思いますが、ある程度の記事を書いた時点でほぼ確実にネタ切れになるはずです。
僕の周りでも、「このジャンルなら毎日書き続けられる」といってブログ運営を始めた人でも、3ヶ月後も続けていた人は一人もいません…(汗
⇒ それほどまでにネタ探しと言うのは大変ということが分かります。
そういったネタ切れを起こしやすい人に共通しているのは、自分が書きたいことだけを優先して、ユーザーが求めている情報を書くという本質の部分を忘れているというのが挙げられます。
ネタ切れと縁がない人の特徴
ブログ運営で結果を出している人は、間違いなく長期居に渡って継続して記事を更新している人です。
それも、かなりの頻度で記事をアップしている人が多いです。
※記事ストックが大量に溜まってアクセス数が安定した時点で更新頻度が極端に下がっている人も多いですが、過去に超ストイックなくらい記事更新をしている場合がほとんどです。
なんで、頻繁に記事を更新できる人はネタ切れとは縁がないのかと言うと、、、
これは、完全に「ユーザー目線」で記事を書いているからに他なりません。
「自分の好きな事を好きなように書く」のと「ユーザー目線で書く」のでは、前者の方が圧倒的に簡単のように思えるかもしれません。
確かに、記事を書くだけであれば自分の好きな事を書いている方が楽です。
・・・が、ネタ探しにおいては後者の考え方が特に重要です。
ユーザー目線で記事を書くというのは、「どんなことに疑問を持っているか」「何を知りたいか」「どんな情報を書けば喜んでもらえるか」「他には無い有益な情報は無いか」…などなど、色々と考えて記事を書かなくてはいけないので、書くこと自体は凄く大変だし疲れます。
でも、こうやって色々と考えたり調べたりしていると、ネタに関して言えばほぼ無限に見つかります。
⇒ 実は、ツールを使えばユーザーがどんなことを調べているのかが分かります(詳しくは後述します)
ユーザーが調べている「キーワード」の調べ方
ユーザーがどんなことに興味を持ち、何に対してニーズを抱いているのか…
それは、検索数(検索ボリューム)を調べるのが一番です。
検索ボリュームを調べるには色んなツールがありますが、代表的なもので言えばGoogle広告で提供されている「キーワードプランナー」があります。
⇒ 誰でも使えます!
キーワードプランナーでは、新しいキーワードを見つけたり、検索ボリュームや今後の予測データーを見ることが可能です。
同じくGoogleが提供している「Google Trends」でも無料で検索ボリュームを確認できるのでお勧めです。
「検索キーワードまたはトピックを入力」の部分に「ユーザーが調べそうな単語」を入力してどのくらい検索されているかを見ることが出来ます。
また、検索窓のサジェスト機能や他の検索候補も見てみましょう。
これが、サジェスト機能と言って検索窓に単語を打つと検索候補がズラリと出てきます。
また、検索結果のページの一番下には「他のキーワード」がズラリと表示されていることもありますよね。
ここに出てくる検索候補というのは、現在ユーザーが多く調べている(検索ボリュームが多い)ものなんですね。
旬なキーワードが表示されている関係で定期的に切り替わっていくので、ここの部分にも日々注目してみると良いでしょう。
「検索ボリュームが多い=人気キーワード」
⇒ 多くのユーザーが興味を持っていたりニーズを抱いていると言うことが分かります
※人気がありそうと思い込んでいるだけで、実はあまり検索ボリュームがないという場合もあるので、ツールを使って調べるべきです。
需要のあるキーワードが分かれば、後はそのキーワードに合わせて記事を書くだけです!(←ネタはほぼ無限に探せます)
※ブログで大量のアクセスを得るには、何れかの人気キーワードで上位表示をさせる必要があります。
とはいっても、いきなり人気キーワードを攻めても先駆者が強すぎて太刀打ちできない事も多いので注意が必要です。
以下の記事で、キーワードの選定の仕方を詳しく説明していますので、是非コチラも併せてご覧になってみて下さい。
どうしてもネタが見つからない時の対処法
ブログのネタと無縁になる方法は、
⇒ ユーザー目線で記事を考える
⇒ ツールを使ってキーワードを調べ、キーワードに合った記事を書く
上記の事に慣れていけば、まずネタ切れで悩むことも無くなってくるはずです。
・・・とはいっても、上記を意識していてもブログ運営を長く続けていれば、時にどうしてもネタが思いつかないということも出てくるかもしれません。
例えば「毎日投稿する!」と決めてネタ切れに悩まされた時、とりあえず何でも良いから記事を書くという人が凄く多いです。(僕も何度もやってました…)
それで、ユーザーに価値ある記事が書けるなら全く問題ないんですが、主観的な内容とかユーザーが知りたい情報が無い記事になるくらいなら書かない方がマシです。
そういった時は、ツールなどを使ってキーワードの選定(ネタ探し)に時間を使うことに専念するべきです。
⇒ それでユーザーに価値ある記事が書けてアクセス数増に繋がれば結果的に良いですからね!
ツールを使ってキーワードを選定するにあたって、最初は慣れない作業なので上手く行かない事もあるかも知れませんが、継続してやっていれば絶対に慣れてきます。
⇒ 慣れてこれば「このキーワードで記事を書きたい!」と言った感じで、どんどんネタが浮かんできます。
また、記事ネタと言うのは生活の色んな所に眠っているので、人と会った時の会話内容とか、外出先で得られる情報など様々な部分にアンテナを立てておくと、ネタのヒントが得られるので尚いいですね!
コメントを残す