【ブログ】サイトが検索エンジンに登録⇒表示される仕組み【最低3ヶ月~6ヶ月かかる理由】

【ブログ】サイトが検索エンジンに登録⇒表示される仕組み【最低3ヶ月~6ヶ月かかる理由】

僕は他の記事で「ブログは始めるのは簡単だけど、結果が出るまでは時間がかかる」と何度も書いています。

これは、既にブログ運営を行っている人の中では常識と化している事ですが、ブログはすぐに結果が出るようなものでは無く、最低でも「3ヶ月~6ヶ月」全くと言って良いほどアクセスが無いのが普通なんですね…

ブログでアクセスを集めるのに必要なのは、「検索順位で上位表示させる」ということが重要です。

ですが、ブログを作ったばかりだと検索上位どころか、検索結果にすら表示されないのが現状です…

※表示されていてもずっと後ろのページで誰も見てくれないような場所にあったりします(汗

聞いたことがある人も多いと思いますが、

ブログ運営では「SEO(検索順位最適化)」といって、自分のブログ記事を上位表示する施策も必要不可欠です。

とはいっても、最初はどんなにSEO対策をしたところで順位はなかなか上がらないものなんですね(汗

※結局、最初は何やっても順位は上がらないので記事を書きまくるしかありません。

メチャクチャ頑張って質の良い記事を書いているのに、全く結果が付いてこなければ挫折しそうになることもあるはずです…

では、なぜブログ運営ではすぐに結果が出なく、最低でも「3ヶ月~6ヶ月」かかるのが当たり前なのかについて詳しく説明していこうと思います。

ブログ記事作成 ⇒ 公開してもすぐにはアクセスは皆無

ブログ運営は「記事作成」がメインとなりますよね。

記事を作成すれば、それをネット上に公開することで他のユーザーから見られるように出来るという訳ですが、見られるためには検索順位で上位表示されない限り多くのアクセス数が集まる事はありません。

皆さんも、分からない事があればYahoo!やGoogleで「検索」して調べることがあると思います。

これがYahoo!の検索画面(トップページ)ですね。

コチラはGoogleの検索画面ですが、ここに調べたい単語を入力すると記事がズラリと出てきますよね。

恐らくほとんどの方は、検索結果の1ページ目だけしか見ないはずです。

なので、記事をアップしたからと言ってもそれだけではアクセス数は集まりません。

多くのアクセスを集めるには1ページ目(上位10位以内)に入る事がメチャクチャ重要だという事が分かるかと思います。

日本の検索エンジン利用率について

先程、画像でYahoo!とGoogleの検索窓の部分を紹介しましたね。

この記事を見ている方の中では、このどちらかを利用している場合がほとんどのはずです。

Yahoo!とGoogle…両社は全く違う会社ではありますが、実は検索エンジンは全く同じものを使っているんですね。

※Yahoo!もGoogleの検索エンジン技術を採用しています。

そして、Googleの検索エンジンの国内利用率は9割にも上るため、「SEO対策=Googleの検索エンジンで上位表示する施策」と捉えて良いでしょう。

つまり、人気のあるキーワードがGoogleの検索エンジンで上位表示すれば、大量のアクセス流入が見込めるという事です!

ブログ記事が検索エンジンに認知されるまで

ブログの記事が検索結果に表示されるまでの過程としては、、、

  • ブログ記事を作成
  • 出来上がった記事を公開
  • Googleのクローラーが記事を登録
  • 検索順位を決定して表示

まず、出来上がった記事をネット上にアップしておくと、クローラーが記事を見つけてデータベース化(インデックス)します。

そして、その記事を評価(順位を決めて)検索結果に表示するというステップを踏むという事なんですね。

※ちょっと専門用語が多いので以下で説明

・クローラー:Googleの検索エンジンのロボット
・データーベース:Googleが所有するデータを貯蔵するような場所
・インデックス:データベースに登録されること

作成したばかりのブログだと、そもそもクローラーにサイトそのものが認知されていない状態なので、インデックスされるまでに時間がかかります。

また、インデックスされても最初から順位で優遇されるという事も無いので、検索結果に表示されても全然見られない位置にある事がほとんどです…

※立ち上げたばかりのサイトだと、その記事内容の情報が信頼性(信憑性)のあるものなのかどうか分からないので当然ですよね…

これは、時間をかけてサイトの評価を上げていくことで、各記事の順位も上がってきます。

そして、その間に必要な期間は最低でも「3ヶ月~6ヶ月」だという事ですね。

※人気キーワードだと、上位を占めている人たちが強豪揃いなので6ヶ月以上経っても全然上位表示出来ない事もあります。

逆に、全然人気の無いキーワードだと1ヶ月以内で上位表示することも可能です。(ただしアクセスが集まらないので意味が無い)

目に見える成果(アクセス数増加など)が出るのが平均「3ヶ月~6ヶ月」はかかるという認識ですね。

Googleに記事を素早く認識してもらうための施策

ブログ運営でアクセスを集めるには検索順位で上位表示させるのが必要…

だけど、それ以前に始めたばかりのブログの場合は「検索エンジンのロボットに早く見つけてもらう」ことが重要です。

※Googleに見つけてもらわないと検索結果にすら載りませんからね!

その対策としては、、、

  • コチラから記事の存在を知らせる
  • 内部リンクを上手く利用する
  • 更新頻度を高める

上記の施策を意識して行う事で、アップしたばかりの記事でもGoogleに素早く認知してもらえるようになります。

コチラから記事の存在を知らせる

実は、記事の存在をGoogleに知ってもらうには、公開(アップ)してGoogleのクローラーが来るのを待つ以外にも方法があって、コチラからGoogleに「記事を作ったよ!」と存在を知らせることが出来るんですね。

これのお勧めの方法としては、「サイトマップを作成」して、その後に「サーチコンソール」に登録するやり方です。

ワードプレスでは「プラグイン」を利用することで、これらの登録が簡単に出来ます。

※以下の記事でかなり詳しく説明していますので、是非ご覧になってみて下さいね!

サーチコンソールに登録するメリットは、最初の1回だけ登録してしまえば、後は自動でGoogle側に記事の存在を知らせてくれるようになる点です。

※記事をアップする度、Google側に「新しい記事を出したよ!」と自動で伝えてくれるようになります。

ただ、これはあくまでもGoogle側に素早く自分の記事の存在を知ってもらう為の手段であって、コレをやったからと言って検索順位で上位表示できるというものではありません。

※登録と評価は全くの別ですからね!

とはいえ、やらないよりかはやった方が絶対に良いです!

始めはなかなかブログの存在自体を知ってもらえないので、コチラからどんどんアピールした方が効率が良いですからね。

内部リンクを上手く利用する

内部リンクというのは、記事に他の記事のリンクを張る事です。

例えば、僕の記事でも良くやっていますが、「〇〇に関しての記事はコチラ」と言うように過去に書いた記事を紹介するやり方がまさにそうですね。

内部リンクを張るとどんなメリットがあるのかと言うと、

クローラーが記事を読み込んだ際、その記事にリンクがあるとそのリンクを辿って別の記事を訪れ、その記事も認識してもらえるようになるんですね。

※リンクが別の記事への入り口になるというイメージです!

つまり、内部リンクを上手く張り巡らせると、サイトにクローラーが訪れた際に様々な記事を認識してもらえるというメリットが生まれます。

ただ、注意しなくてはいけないのは、内部リンクを意識しすぎてリンクだらけにしてしまう事ですね…(汗

そうなると、見た目が悪くなるし、何よりもユーザーにとって使い勝手が悪すぎです。

あくまでも、外観を損なうことなく、かつユーザーにとって使いやすいブログ構成を意識しつつ、自然に内部リンクを挿入するといった感じが良いでしょう。

ブログの更新頻度を高める

作ったばかりのブログは、存在自体がまだ知られていないのでクローラーが来る頻度がかなり遅いと言われます。

ただ、更新頻度が高いサイトと言うのはクローラーが来る頻度がメチャクチャ高くなると言われているんですね。

これは、僕もその通りだと思うんですが、

毎日更新とかしまくっていると、アップした記事がすぐに上位表示されることもあったりします。

※メチャクチャ早い時は、次の日に上位表示されていることもあります。

Googleのロボットが頻繁に訪れてくれるという事は、新しい記事をするに登録してくれるだけでは無く、過去の記事も再評価して、順位の見直しがかかる可能性も高いと言えます。

その時に、しっかりと質の良い記事を作って高評価を受けることが出来れば、順位も上がってくるはずです。

SEO対策で一番重要なこと(本質)

基本的にブログはどんなに質の良い記事を書いたところで、その「芽」が出始めるまでには結構な時間がかかります。

そして、何よりも「質の高い記事」を作成することがブログ運営では1番重要となります。

これはもう、Googleが「ユーザーにとって価値の高いコンテンツ」が最重要と明言しています。

これは、Googleアドセンス広告のトップページですが、ここにも「サイトのコンテンツが第一」「コンテンツの制作に集中しろ」という文言がありますよね!

ブログの評価と言うのは、価値の高いコンテンツをアップし続けて徐々に上がって来るものですし、記事を定期的に更新していればクローラーが来る頻度も高まります。

なので、結局のところ「質の高い記事を作成し続ける」という事が最強のSEOになるといっても過言ではありません。

※コンテンツの質に関しては、以下の記事で詳しく説明していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さい。

ブログ運営で絶対にやってはいけない事

ブログ運営をやると、なかなかアクセス数が伸びないので「どうやったら伸ばせるか」と言うことを色々と調べることもあるはずです。

そして、強力なSEO対策として「被リンク」の獲得と言うのを目にすることも多いでしょう。

この被リンクとは「外部リンク」の事を指し、

外部リンクと言うのは、内部リンクとは違って他人のサイトに自分の記事リンクが貼られることです。

例えば、他のユーザーが記事を見ていて、思わず他の人たちにもシェアしたくなるような素晴らしい内容だった場合、自分の記事で「コチラの記事がお勧めです!」と言った感じでリンクが張られるといったイメージですね。

そして、Googleは被リンクの数をかなり重要視していて、実際に被リンクの数が多いと上位表示できる傾向が強く見られます。

・・・とはいっても現在は昔よりかは被リンクに対しての評価が厳しくなっていますが、昔は被リンク集めに躍起になっている時代もあったくらいです…

それでも、被リンクはSEO対策においてかなり有効なのは間違いないので、意図的に被リンクを獲得しようとする人も少なからずいます。

例えば、「自分のサイトにアナタのリンクを張るから、アナタも私のサイトのリンクを張ってね」という、「相互リンク」がそうですね。

・・・が、Googleは数字を意図的に操作する行為を嫌っていて、こういったリンクを張るだけを目的とした行為を禁止しています。

※Googleが運営するYouTubeでも、相互チャンネル登録は禁止されていて、バレるとペナルティ対象となります。

今でこそ減りましたが、得体のしれないSEO業者とか、相互リンクの誘いと言うのは超短期的に見れば効果があるかも知れませんが、長期的に見るとブログをわざわざブッ壊すだけの行為になります。

なぜなら、1度ペナルティ対象になってしまうと、場合によっては回復するのが困難で1からやり直した方が早いと言われることもあるくらいだからです。

それに、禁止されている行為にわざわざ時間を費やすくらいなら、先の事を考えて良質な記事を作る事に専念した方がずっとマジですよね!

 

 

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