【初心者/ブログ運営】画像のalt属性の必要性について【SEO対策/検索順位で上位表示】

【初心者/ブログ運営】画像のalt属性の必要性について【SEO対策/検索順位で上位表示】

ブログ運営は基本的に文字を書くというのが中心ですが、時に画像を使う事もありますよね。

⇒ アイキャッチ画像(サムネイル画像)は多くの人が使うかと思いますが、それ以外にも本文中に画像を差し込むことだってあるはずです。

例えば、何かを説明する記事を書く場合は、画像と一緒にやり方を説明すれば文字では伝わりにくいというブログの欠点を一気に解消できます。

また、所々に画像を挿入しておくことでユーザーを飽きさせないというテクニック的な感じで使われることも良くあります。(←文字だけより画像があった方が見栄えは絶対に良いですからね!)

そんなブログに欠かせない存在の「画像」ですが、ブログで画像を使用する時に「alt属性(代替テキスト)」というものがあります。

コレは別に設定しなくても全く問題なく記事を公開することが出来ますので、ブログを始めたばかりの初心者はあまり気にしていないかもしれません。

⇒ そもそも初心者ではコレの存在すら分からないかもしれませんね(汗

まあ、このalt属性は絶対に設定しないとダメというものではありませんが、設定すればSEOで有利に働く可能性を秘めています。

なので、特にブログで画像を多用するという方だと絶対に設定すべき項目と言えます。(←後から1つ1つ設定していくのは超メンドウなので作成時にやるべき)

以下では、alt属性(代替テキスト)の必要性と、SEOで有利に働く理由について説明していきます。

alt属性(代替テキスト)って何ぞや?

まずはじめに、ブログを始めたばかりの初心者だと、、、

そもそも「alt属性って何ぞや?」と言った感じで、その存在自体が謎という方も多いかもしれませんね…

ちなみに「alt」の読み方は「アルト」と呼んでしまいそうですが、実はそうでは無く「オルト」と読みます。

当記事とは関係ありませんが、パソコンのキーボードにも「Alt」がありますが、これも「オルト(キー)」と呼びます。(読み方は一緒です…って話です)

これは、実際に僕がブログを書いている時の画面ですが、画像を挿入すると「Altテキスト(代替テキスト)」という部分があるのが確認できますね!

※どのサービスを利用していようとどこかに必ず設定する場所があります。

この部分に文字を入力するとどうなるかと言うと、

▸「画像に名前(文字)を設定できる」

簡単に言えば、↑コレがalt属性(代替テキスト)の主な役割という事になります。

画像に名前(alt属性)を設定する意味

では、画像に名前を設定する意味とは何なのか、、、

例えばですが、下の画像をご覧ください。

・・・猫です。

この記事に訪れ、↑この画像を見れば誰もが「猫の画像」だと認識できますよね。

じゃあ、この画像の“裏側”はどうなっているかと言うと、、、

赤枠の部分が猫の画像を表示するためのタグとなっています。

※サイトの裏側はこんな感じになっています…

つまり、

僕らは猫が描かれた画像を直接画面越しで見ることが出来るので、それを容易に判別することが可能です。

ですが、機械はそこに画像がある事は分かりますが、それが何の画像なのかまでは分かりません。

そこで、画像にalt属性を設定することで機械に何の画像か判別できるように出来るという訳です。

例えば、↑の猫だと、、、altに「驚いている猫の画像」と入れれば、機械は「ここには驚いた猫の画像がある」と認識してもらえるようになります。

※alt属性、、、またの名を「代替テキスト」というように、画像を文字に置き換えるという事ですね!(機械に何の画像なのかを伝えるための機能)

alt属性とSEOの関係性について

alt属性を設定すればSEOに有利なのか…または全く関係ないのか…

これは様々な事が言われていますが、僕はalt属性はSEOに関係あると思っています。

少なくともalt属性を設定することでSEOで有利に働く根拠としては、alt属性で画像に名前を付けておくと、「画像検索」からアクセス流入が多く見込める可能性があるという点です。

ウェブ検索ほど強力ではありませんが、画像検索から少しでも多くのアクセス流入が増えるなら設定した方が良いですよね!?

また、画像を多用するような記事であれば、

alt属性(代替テキスト)を設定している場合と、全くそうでない場合、設定している方が検索順位で優遇されやすいと感じます。

検索エンジンは、記事の内容(文字)を読み取って評価し、より質の良いと判断したコンテンツを上位表示するようになっています。

その観点から、全く同じ記事で画像にalt属性をしっかりと設定して何の画像か機械が判断できる記事と、画像があるけど何の画像か分からないから判断のしようがないという記事では、やっぱalt属性を設定している記事の方が評価は良いのかなという見解です。

alt属性の付け方(ポイント)について

alt属性の付け方というか「使い方」のポイントについて触れてみようと思います。

まず、alt属性ですが絶対に設定しなくてはいけないものではありません。

例えば、、、

これは、僕が利用しているWordPress(ワードプレス)のalt属性の設定画面ですが「画像が単なる装飾の場合は空欄でOK」という文言がありますよね。

つまり、ちょっと見た目を良くするために挿入した画像とか、どんな名前を付けようか悩むような画像に無理にalt属性を設定する必要は無いという事です。

…ただ、画像に設定したalt属性(代替テキスト)が画像検索でヒットするという特性から、積極的に使った方が良いというのも事実。

お勧めの使い方としては、例えばタイトルで入りきらなかったキーワードをalt属性に含めるといった使用法です。

alt属性も記事タイトルを付けるような感じで名前を設定すれば、それだけ画像検索でヒットする可能性が高くなります。

※記事内容に合った名前を付ける事(全然記事内容とは関係ないキーワードを入れるのはNG)

例えば、「卵焼きの作り方」を紹介した記事を作成していたとして、画像のalt属性に「卵焼きの作り方」と設定するより「初心者必見!絶対に失敗しない卵焼きの作り方(コツ)」と言った感じです。

↑極端な例なので、あくまでも1例として捉えて下さい…

また、今ではフリー画像が多く出回っています。

Googleは画像検索で全く同じ画像を判別することが出来るんですね…

それでいて、コンテンツの質を最重要視しているので、多くの人が使っている画像はオリジナリティの低減に繋がり、検索エンジンからの評価も下げてしまう可能性は無きにしも非ず…と言わざるを得ません。

勿論、フリー画像にもalt属性を設定することは重要ですが、自分しか所有していないオリジナル画像こそ積極的にalt属性を設定して差別化をはかるべきです!

最後に一言

以上、画像のalt属性(代替テキスト)についての詳しく説明してきましたが如何だったでしょうか…

まあ、必要性はと言うと、、、

⇒ 「設定しておいた方がSEO対策としては有利」

※ただし、無理に設定する必要はない

と言った感じですね。

とはいっても、設定しておけば動画検索という導線が出来るのでやらない手は無いと思っています。

ただし、ブログ運営で一番重要なのは「コンテンツの質」です。

alt属性(代替テキスト)を設定したからと言って、急激に検索順位で優遇されるという事はありませんが、SEO対策の一つとしては有効なので積極的に取り入れると良いですね!

 

 

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