YouTubeでチャンネル登録者数1,000人とか数千人クラスと聞くと、動画配信をしていない人からすれば大したことが無いというイメージがあると思います。
・・・が、実際にYouTubeで動画配信を行ってみると、チャンネル登録者数1,000人を超えるのって結構大変なんですね…(汗
というか、チャンネル登録者数1,000人は大変だけど、むしろ100人も超大変っていう「壁」にぶち当たる人が多いという現実があります。
中には一瞬で数千、数万とチャンネル登録者数を獲得してしまうような人もいますが、そういった人はホント一握りなので、真似しようとしても真似できるようなものでないという事にも気が付くはずです。
僕もそうでしたが、結局ほとんどの人はチャンネル登録者数1,000人の壁、そしてそのずっと前に100人の壁にぶち当たるのが普通と言っても良いかと思います。
今でこそ多くのチャンネル登録者数を獲得している人でも、最初のうちは全く再生数も無いし、登録者数もなかなか増えないという大変な時期を経験していることがほとんどなんですね。
そして、口を揃えるようにして言う共通の言葉が「YouTubeは初心者に厳しい」というものがあります…
ではなぜYouTubeは初心者に厳しいのか、そしてチャンネル登録者数100人を達成するのが大変なのかについて僕の経験も踏まえて説明していきます。
また、こうやった方が早く100人の壁、そして1,000人の壁を突破できるであろう方法も併せてご紹介していきます。
もくじ
チャンネル登録者数の割合を知る
まず、YouTubeでチャンネル登録者数1,000人を超える人はどれくらいいるのかと言うと、、、実は全体の15%ほどだと言われています。
100人であれば一気に増えて60%前後となり、2人に1人以上の割合で到達できるということになります。
ちなみに、チャンネル登録者数が1万人になると上位3%に入るといわれ、YouTubeのトップページに出てくるような登録者数が数十万とか100万人を超えるようなチャンネルと言うのはトップオブトップ、つまりYouTubeで成功しているごくごく少数の人たちなんですね。
YouTubeで収益化するとなると、チャンネル登録者数1,000人に加え、直近12ヶ月の総再生時間4,000時間という2つの条件を満たす必要があるので、YouTubeで動画配信をする人(いわゆるユーチューバー)がまず目指すところは登録者数1,000人というところになるはずです。
1,000人となると、全体の15%ほどになるので、パッと見ると少ないと感じて「難しそうだなぁ」「自分では無理そうだなぁ」と思ってしまう人もいるかもしれません。
ただ、よく考えて見て欲しいのですが全体の15%という割合は、それほど低い数字ではありません。
何かを成し遂げ大きな成果を出す(成功する)為には、そのジャンルで上位1%とか、そのくらいの存在にならなければいけないのが普通ですが、15%の割合となると誰でも諦めずに継続さえできれば絶対に達成できるレベルになります。
チャンネル登録者数100人となると、全体の60%も存在しているので達成できない方が逆におかしいですよね。
なので、チャンネル登録者数100人、1,000人(収益化)くらいのレベルと言うのは誰でも達成可能だと自信をもって取り組むと良いですね!
とはいえYouTubeは最初がとにかくキツイ
YouTubeは初心者に厳しいと良く言われますが、僕もこの言葉には全くもって同感です。
というのも、昔はユーチューバーと聞くと「そんなことやってるの?」とか「ちゃんと働け!」と言う人もいっぱいいました。
でも今は、そうやって否定的だった人ですら焦るようにどんどん参入してきて、法人・個人問わずに、とにかく参入する人が多いんですね。
参入者がめちゃくちゃ多くなれば当然、後から参入してきた人はかなり厳しい戦いを強いられることになる場合が多いです。
既に結果を出している人が多くいる市場に参入するという事は、そういった強豪に負けないような戦い方をしなければ結果を出すことが難しいですからね…
実際に、新規参入してYouTubeに動画をアップしても最初の内はマジで1日の再生数が1桁とか当たり前です。
これは、多く存在する動画に埋もれて自分の動画(チャンネルの存在)を見つけてもらうことが出来ないからなんですね。
なので、最初は雀の涙ほどの再生数しか集められずに「自分は才能が無い」と思って諦める人も多く見てきましたが、才能が無いのではなく、ただ見つけてもらえていないだけだし、最初は誰もが通る道なので心配する必要は全くありません。
最初は動画をアップし続けても再生数が1桁とか、行っても2桁、、、たま~に100回以上とか当たり前なので挫折しそうになることもあるかも知れませんが、それでも動画をアップし続けると確実に登録者も増えてきますし、再生数のアベレージも徐々に上がって来るのが実感できてきます。
要は「諦めずに続ける事」、最初はコレが出来れば大丈夫です。
実は100人より1000人の方が簡単
上記でチャンネル登録者数の割合は、100人は60%、1,000人になると15%前後と書きましたよね。
まあ、コレを普通に見ると100人の方が簡単で、1,000人となると一気に難しくなるというイメージを持つかと思います。
・・・が、コレは完全に逆です。
チャンネル登録者数100人行けば、1,000人はもっと簡単にいく可能性が高いです。
ちなみに、僕が運営しているチャンネルの登録者数”推移”をちょこっとご紹介します。
チャンネル登録者数100人までは、、、実に3ヶ月かかりました。
そして、翌月(4か月目)には倍の200人を達成。
さらに翌月(5か月目)には500人を超え、チャンネル開設から半年目で1,000人を超えることが出来ました。
※ちなみに、総再生数は登録者200人ちょいの時に4,000時間はクリアしていましたので、収益化を目指す場合は登録者だけ注目すればOKかと思います。
このように、100人を超えた時からブーストが掛かったかのようにグーンと伸びてきたんですね。
じゃあ、何でそのような事が起きるのかと言うと理由は至ってシンプルです。
動画投稿を始めてすぐは、誰もチャンネルの存在を知らないし、動画本数も少ないので見つけてくれる可能性も極めて低いんですね。
だから最初は雀の涙ほどの再生数しか無くて当たり前です。
でも、動画投稿を続けていれば時間が経つにつれて訪問者も増えてきますし、登録者やファンの獲得、動画本数がYouTube上にアップしただけストックされて見つけてもらえるチャンスも増えてくる…
なので、最初はキツイですが継続して努力していれば、極端な話になりますが少ない労力で大きな成果を出すことが出来るようになるという訳です。
上記の例をさらに分かりやすく理解するには「成功曲線」という考え方を知っておくことをお勧めします。(以下の記事リンク)
初期にチャンネルを伸ばすオススメの方法
僕が実際にやってみて、YouTubeの動画投稿”初期”にやった方が良い事、やらない方が良い事を紹介してみます。
まずやった方が良い事は、価値を提供するようなコンテンツ動画にすること。
さらに、伸びた動画内容に関連した動画を出しまくるという事です。
そして、やらない方が良い事と言うのは、有名ユーチューバーを真似ることです。
これは、やっても思うような結果に繋がらない事が多いので、むしろ「やったらダメ」と言っても良いですね。
価値ある動画コンテンツとは
初めて動画に辿り着くユーザーというのは、「自分の知りたい事」とか「興味のある事」を検索して訪れることがほとんどです。
なので、そういった人たちに「有益な情報」とか「面白さ(楽しさ)」など、何かしらの「価値」を伝える内容と言うのは凄く大切です。
なぜなら、動画を見て「見て良かった」と思ってもらえれば、その後も定期的に訪れてくれる可能性が高くなるし、チャンネル登録をしてくれる可能性も高まります。
逆に「つまらない」という印象を一発目で与えてしまうと、再度訪れてくれる可能性も低くなるし、客観的な立場になって考えてみても、そういったチャンネルをわざわざ登録するということは無いですよね。
なので、ただ何となくの動画だったり、主観的な内容の動画では無く、客観的にみて良いと思ってもらえるような動画づくりをした方が最初の伸びは早いです。
ちなみに、動画コンテンツの「価値」について僕なりの考えを書いた記事が別にありますので、宜しければ併せてご覧になってみて下さい。
再生数が伸びた動画と関連した内容をどんどん攻める
YouTubeで動画配信を始めてすぐは再生数がほとんど回らないのが普通です。
それでも動画をアップし続けると、中には抜けて再生数を稼ぎ出す動画がちょいちょいと出てくるはずです。
例えば、10本出してアベレージが50再生くらいだったとしても、その中に1つだけ100以上、もしくは1000再生以上とか再生される感じです。
そういった再生数が取れた動画が出てきたら、その動画に関連した動画を出すと絶対では無いですが、割と再生数を稼ぎやすい傾向があるんですね。
例えば、釣りジャンルの動画をアップしていて「アジの釣り方」を紹介した動画で再生数が伸びたら、「アジを釣るための仕掛け(ルアー)」とか「初心者にお勧めのアジ釣り道具」みたいな感じで、関連性のある内容を視点を変えてどんどん攻めるのがお勧めです。
また、こうやって視点を変えてどんどん関連性のある動画を出すということは、動画ネタに困る事が少なくなるので、それで再生数が稼げるんだったらやる価値は十分にありますよね!
有名ユーチューバーの真似はするべきではない
良く初心者が有名ユーチューバーの動画の「タイトルの付け方」とか「動画の内容」をそっくりそのまま真似たりする人って結構多かったりします。
また、「これなら自分でも余裕」とか「自分ならもっとクオリティーの高い動画が作れる」などなど…なんでこんな動画が再生数取れてんだって思う人もかなり多く見てきました。
でも、実際に真似てみたり、有名ユーチューバーの動画よりもクオリティーが高い(面白い)動画にしているはずなのになぜか再生数が全く伸びないということは良くあります。
・・・というか、初心者がコレをやったらマジで成長が遅れる可能性が大です。
言い方が悪いかもしれませんが、一見つまらなそう(クオリティーが低い)な動画でも、有名ユーチューバーの動画の再生数が伸びている理由は、その人自身に人気があるからですね。
つまり、今まで積み重ねてきた実績があるから、基本的にどんなことをやってもファンが見に来てくれるといった感じです。
存在自体知られていない初心者が全く同じことをやったとしても、そもそも知らないし興味すらないので再生数が伸びることは無いという事ですね。
例えば、メチャクチャ好きな芸能人がいたとして、その人が「どんな服を着ているか」「考え方」「生活習慣」など、どんな部分にも興味を持ったりしますよね。
でも、全く知名度の無い人だと「誰?」って感じで全く興味が無いのと同じことです。
つまり、戦っている土俵が全くと言って良いほど違いすぎるので、パッと見ると再生数が取れているから同じこと(それ以上のクオリティー)をすれば自分も同じ結果が得られると考えがちですが、ほとんどの場合は逆効果で終わるので最初は価値あるコンテンツとか再生数が上がった動画の関連性のあるものを攻めた方が良いです。
とはいえ、有名ユーチューバーがやっている動画も参考になるものは多々あるので、自分でももっと素晴らしい価値が提供できるというものがあれば、そういうのはどんどん取り入れていくべきだと思います。
最後に一言…
YouTubeは初心者に厳しく、チャンネル登録者数1,000人よりも100人の方が難しい、、、というか時間が掛かる可能性が高いです。
ただ逆に考えれば、100人達成できれば1,000人は意外と簡単に達成できる可能性が十分にあるという事です。
そして1,000人達成すればそれ以上の上位数%という領域も全然見込めるんですね。
最初は再生数が全くと言って良いほど回らなくて挫折しそうな気持になることも多いはずですが、続けていればチャンネル登録者数100人、1,000人の壁は絶対に突破できるので継続して突き進む力が何より重要です。
※以下の記事では、YouTube動画配信で「毎日投稿」することのメリットやデメリットを詳しく説明しています。
※以下の記事では、僕がチャンネル登録者数1,000人を達成するために具体的に行った「施策」を事細かく説明しています。
是非、コチラも併せてご覧になってみて下さい。
コメントを残す