【YouTube】毎日投稿のメリットとデメリット【チャンネルを成長させる方法】

【YouTube】毎日投稿のメリットとデメリット【チャンネルを成長させる方法】

YouTubeを始めるにあたって最初に疑問に思うというか、やった方が良いのか知りたい部分で「毎日投稿はすべきか」と言うのがあるはずです。

そして、「毎日投稿すればチャンネルの成長は早いのか」という部分もセットで知りたいと思うはずです。

僕はYouTubeを始めて1年ほど経ちましたが、最初は上記で書いた2年が気になって仕方ありませんでした。

この事に関しては、ネット(ブログ)やYouTube動画で説明している人も多くいらっしゃるお陰で、ある程度の情報は手に入ります。

とはいえ、情報発信者の意見は「やった方が良い」という人もいれば、「やらない方が良い」という人など様々で、完全に意見が分かれるといった印象です。

なので僕は、最初の2ヶ月くらいはほぼ毎日投稿を実際にやってみることにしたんですね。

その時に思った「毎日投稿のメリットやデメリット」を僕の経験を踏まえて詳しく書いていこうと思います。

これからYouTubeで動画配信をする方の参考になるような部分を抜粋していきますので、お役に立てば幸いです。

毎日投稿のメリット・デメリットに関して

YouTubeで動画を「毎日投稿」することに関しては、僕がチャンネル登録者数1,000人行くまでにやったことを説明している別の記事(以下のリンク)でもサラッと紹介しています。

ただ、このYouTubeの毎日投稿に関しては、実際やってみてどんな効果があるのか知りたいという方が非常に多いので、さらに詳しく説明しようと思いこの記事を作成しました。

ちなみに、上記の記事ではチャンネル登録者数1,000人行くまでに必要だと思う事を事細かく書いておりますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さい。

YouTube動画を毎日投稿するメリットについて

まず最初に、YouTubeで動画配信を毎日投稿したときのメリットについて説明していきます。

実際にやってみて僕が感じた毎日投稿のメリットは以下です。

  • 動画編集のスキルアップが急速
  • 動画の総本数(ストック)が増える
  • チャンネルの総再生数(アベレージ)が上がる

動画編集のスキルアップが急速

YouTubeで動画配信をする際に欠かせない作業の一つに「動画編集」がありますよね。

お金に余裕があれば編集を全て外注に任せて、自分は企画の考案や撮影に集中するという人もいますが、最初は自分で動画編集するという場合がほとんどのはずです。

取ってきた映像を編集するには専用の「動画編集ソフト」が必要ですが、ソフトにも色々と種類があります。

どれを使うにしても、動画編集ソフトは慣れればサクサク編集が出来ますが、操作に慣れないうちはかなり時間がかかるんですよね…(汗

特に、他のユーチューバーの動画とかを参考にする場合は「ここの編集はどうやってやるんだろう」「モザイク編集のかけ方は?」「画像を取り込む方法は?」「効果音やBGMはどこから取得するの?」などなど、実際に編集している途中でも「やりたくてもどうやってやればいいか分からない」という事が多々出てきます。

なので動画編集をやったばかりの頃というのは、とにかく分からない事をGoogleとかYahoo!で検索しまくって情報を得つつ、編集していくということが必要になります。

ただ、これを毎日やっているとソフトの操作に慣れて、作業自体の速度が急速にアップしますし、分からない事を調べながらやっていると、調べるたびに新しい知識を得て編集スキルが上がっていきますし、ネットで調べる「検索力」もアップします。

特に分からない事を調べるには「検索力」が重要で、この力が身に付く点は大きいです。

毎日投稿を欠かさず続けていれば、動画編集ソフト自体の操作に慣れ、分からない事を調べただけ知識が身に付き、検索力もアップすることから格段に編集スキルが上がると言えます。

動画の総本数(ストック)が増える

YouTubeに毎日投稿すれば、当然ですが動画の本数も日に日に増えていくことになりますよね。

つまり、総本数(ストック)が増えるというのがメリットの2つとして挙げられます。

じゃあ、動画の本数が増えればどんなメリットがあるのかと言うと、以下の点があると言えます。

  • 入口が多くなるのでアクセス数アップに繋がる
  • 見る動画が多いのでユーザーに価値を提供しやすい

まず、動画が多いということはそれだけ導線(入口)が増える訳ですから、検索結果に引っ掛かってアクセス流入が見込めるというメリットがあります。

極端な話、1個よりも100個の方が圧倒的に見つかる可能性が高いですよね。

そういった状況をチャンネルに作ることが出来るのが、「数(多ければ多いほど良し)」と言うことになります。

また、動画の本数が多ければチャンネルに訪れたユーザーが見る動画が多いので「再生数」や「登録者数」アップに繋げることも出来ます。

これも極端な例を出してみますが、訪れた店の商品が1個の店と1,000個の店だったらどっちが「また来たい(見たい)」と思うか…

完全に後者ですよね。。。

動画でも同じことが言えて、やっぱ動画本数が多い方が動画毎に色々な情報(価値)を提供することが出来ますし、ユーザーも面白そうな動画を選んで視聴することが出来るので好印象を持ってもらいやすいです。

チャンネルの総再生数(アベレージ)が上がる

毎日投稿するメリットの3つ目は、毎日欠かさずYouTubeに動画をアップしているとチャンネル自体の総再生数が上がる傾向が強くみられるという点があります。

これは上記で書いた「見る動画が多いのでユーザーに価値を提供しやすい」ということと被る部分がありますが、1つの動画を見て「面白い!」と思ってくれたら、チャンネル内の他動画も次々と使用してくれることが多々あります。

YouTubeって初心者にメチャクチャ厳しくて、最初はどんなに価値ある(面白い)動画を作っても全くと言って良いほど再生数は伸びないものです…(汗

ただ、徐々にアクセス数が上がって来ると、過去に全然再生されていなかった動画も釣られるように再生数が伸びてきたり、それどころかバズる(アクセスが爆発的に上がる)こともあります。

動画本数が増えればアクセス流入のアップが見込めるだけではなく、見るバリエーションも増えることから過去にアップした数々の動画も見てもらえる機会が増え、チャンネル全体の総再生アップに繋がるという事ですね。

YouTube動画を毎日投稿するデメリットについて

次に、YouTube動画配信において毎日投稿するデメリットを書いていきます。

僕が実際にやってみて思った毎日投稿のデメリットは以下の項目が挙げられます。

  • 動画のクオリティーが落ちる可能性(これに限る)

動画のクオリティーが落ちる可能性

毎日投稿するにあたって最大のデメリットになるのが、動画のクオリティーが著しく落ちる可能性があるという事です。

毎日投稿すると上記で書いた「メリット」が生まれる反面、やり方次第では逆に「クオリティー低下」となりマイナスに働くことがあるので注意が必要と言えます。

なんで毎日投稿すると動画のクオリティーが低下する恐れがあるのかと言うと、大きく分けて2つあると思っています。

1つ目は、動画編集って思っている以上に大変で時間がかかる。

2つ目は、使命感のような感覚にとらわれて1日1本アップしないと不安になる。

まず、1つ目の「動画編集って思っている以上に大変で時間がかかる」ということですが、動画編集をまだやったことが無い方は、10分の動画を作るのに大体どのくらいかかると思いますでしょうか。

・・・動画内容によりますが、僕の場合は10分の動画ですと、、、最低でも2時間、内容によっては4時間くらいですかね(汗

皆さんが普段見ているYouTubeの動画って、配信者がメチャクチャ時間をかけて作っている場合がほとんどなんですね。

結構しっかりと作ろうとすると動画編集って、ソフトの操作に慣れていたとしてもかなりの時間がかかるのが普通です。

特に、昼間は会社員をしていて副業でYouTube配信をやるという方が毎日投稿するとなると、超絶ストイックな作業となるのは想像が付きますよね。

時間が無い中で毎日投稿するとなると、「まあ、これでいいか・・・」という考えになって、本来作るべきクオリティーよりも低いものに仕上がる可能性が高くなりがちです。

ちょっと時間をかければもっと良いモノが作れるのに、それをせずに低クオリティーで終わらせるのは勿体ないですよね。

そして2つ目の「使命感のような感覚にとらわれる…」という事ですが、YouTubeの動画配信を始めたとして、さらに「今日から毎日投稿する!」と決めると、何が何でも1日1本アップしないと気が済まないという感覚になる事があります。

当時の僕もそうだったんですけど、毎日投稿しているとネタ切れに悩まされることがあって、悩んでいる感にも時間が過ぎる…

でも1日1本アップしないと不安で仕方ないというか、今日も1日1本アップしたという満足感が得られなくなるんですね…

まさに、1日1本は絶対にやらなきゃヤバイ…もうそれこそ使命感のような感覚でした(汗

その結果、どういった動画が出来上がるのかと言うと、マジで内容の詰まっていない(価値が無い)編集も適当な動画です。。。

ただ、その時は1日1本アップできたことに満足感を覚えていたんですが、後々思い出せば「やるべきでは無かった」と言う事だけですね。

理由は、そういった動画ってユーザーの離脱率(動画の最初の方でブラウザバックしてしまう)も高いし、チャンネル登録などの反応も低いことが多かったんですね。

結局、とりあえずアップした動画のほとんどを削除しました。

なので、クオリティーを下げてまで毎日投稿するのは絶対にお勧めしません。

YouTubeで毎日投稿することの結論

ここまでYouTubeで毎日投稿することのメリットとデメリットを書いてきましたが、これらを総合して僕なりの結論を出すと以下のようになります。

まず、毎日投稿は出来るのであればした方が良い。

しかし、毎日投稿すると動画のクオリティーが低下する恐れがあるので、クオリティーを下げるくらいなら毎日投稿は避けるべき。

毎日投稿する条件としては、自分が満足のいくような一定のクオリティーを維持できる人のみ。

チャンネルを伸ばすには価値ある情報を提供するということが求められますから、焦ってクオリティーを下げた動画を毎日配信したとしても、日数を掛けて作り込んだ動画の方が結果的に伸びる可能性が高いんですね。

なので、自分の好きなことを好きなように楽しんで動画配信していくのが一番良いのかもしれないですね!

 

 

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