ブログ収益を上げる主な広告の種類や稼ぎ方について

ブログを使えば誰でも簡単に「情報」を配信することが出来ます。

ブログを通じて、他人に価値ある情報を配信し続けることが出来れば、かなりの収益を上げることも出来るのがブログの魅力的なところでもあります。

自分の書いた記事がそのまま収益に繋がるって凄いですよね!

ブログは書けば書くほど記事がどんどん積み重なって、それが「資産」になりますから、ブログを書く=「生産性を生む」とも言えます。

とはいえ、まだブログを始めたことのない方だと「どうやって稼げばいいの?」と、そもそも収益が入ってくる仕組み自体が分からないと思います。

ブログで収益を上げる方法は多々ありますが、その中でも代表的なものをご紹介していきますね。

ブログで収益を上げる方法について

ブログは価値を提供できるような有益な情報を配信していると、自然と人は集まりアクセス数も稼げるようになってきます。

とはいえ、アクセス数を稼いだだけでは収入にはなりません。

趣味だけでブログを運営しているのであればそのままでも全く問題ありませんが、せっかく人に価値ある情報を配信でき、尚且つアクセス数を稼げるのであれば収益を得る仕組みをブログ内に取り入れたいところです。

ブログで稼ぐ仕組みというのは多岐に渡りますが、中でも最も代表的でオススメなものを挙げてみます。

  • Google AdSense(アドセンス広告)
  • アフィリエイト広告
  • Amazonアソシエイト
  • 自社商品の販売(noteでの販売も)

多くのブログで取り入れられている収益スタイルは、上記のいずれか(全部取り入れている場合もあり)である場合がほとんどです。

では、それぞれどんな広告なのかについて説明していきたいと思います。

Google AdSense(アドセンス広告)

グーグルのアドセンス広告は、数多くある広告の中でも定番中の定番なので名前だけでも聞いたことがあるという方も多いはずです。

良くブログの横(サイドバー)とか、記事の中に点々と入っているバナー広告とか、記事の最後にあるバナー広告で「ⓘ」にカーソルを当てると「Ads by Google」と表示されるのがアドセンス広告です。

余談ですが、YouTubeの動画内で流れる広告もアドセンス広告なんですよ!

アドセンス広告の仕組み

アドセンス広告の仕組みは、広告主(企業)がグーグルに広告料を支払って広告を出稿して、その広告をブログ運営者が自分のサイトを通じて掲載します。

そして、ブログ運営者のサイトに掲載した広告がクリックされた時に報酬が発生します。(クリック型広告と呼ばれています)

つまり、クリックされたときのみ報酬が発生して、企業側もクリックされなければ広告費が消化されることはありません。

クリックされた広告料の一部を報酬として受け取るという感じですね。

僕らブログ運営者が広告の代理店みたいな感じとも言えますね。

アドセンスは稼げる?

定番中の定番であるアドセンス広告ですが、「アドセンスってどれくら稼げるの?」って思いますよね!?

なので、僕の経験を含めて参考程度に話をしていきたいと思います。

まず、アドセンスで稼ぐには「かなり多くのPV数(アクセス)」が必要です。

完全クリック型報酬(クリックされなければ報酬に繋がらない)という特徴を持つアドセンス広告は、アクセス数に比例するように報酬も上がっていきます。

1クリックあたりどれくらいの報酬がもらえるのかと言うと、これはジャンルによってかなり違いがあるんですね。
※アドセンス広告は、記事内のテキストをAIが読み込み、それに合った広告が表示されるようになっている。

僕は他にもサイトを運営していますが、僕のやっているジャンルだと1クリックあたり20円~30円前後(これくらい平均だと思います)。

あくまでも参考ですが、僕のブログを例に挙げると月10万円稼ぐには、月間25万PV~30万PVものアクセス数が必要です。

ただ、中には超高額な報酬が得られるジャンルも存在します。

よく言われているのが、金融系とかクレジットカードなんかですね。

そもそも、なぜジャンルによって報酬金額が異なるのかと言うと、人気キーワード(検索順位が上げにくい)ほど1クリックあたりの広告費も高くなるからです。

それだけ企業側も多額の広告費を出しているという事ですね。

逆に人気のないキーワードは、企業側が支払う広告費も安いので報酬も低いという訳です。

そう聞くと、「じゃあ報酬の高いジャンルを攻めればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、そういったジャンルでは超強豪が既に君臨していて、全然アクセス数を集められない可能性があるので、まずは自分の好きな事、好きなジャンルから始めてみるのが良いかと思います。

とはいえ、アドセンス広告はブログに貼っておくだけでいいので、最もお勧めの広告の一つであるといえます。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告も昔からブログで稼ぐ手段として定番で、「アフィリエイト」自体よく聞く単語でもありますよね。

Googleのアドセンス広告同様にブログで収益を得る手段として超定番なのが、このアフィリエイトでしょう。

ブログでアフィリエイトを行う際は、「ASP」と呼ばれるアフィリエイト提携サイトに登録して、そこと提携している企業の広告を自分のブログに張り付けて読者(ユーザー)に紹介するという方法が一般的です。

そして、読者が自分のブログに貼っている広告から企業サイトへ入って商品やサービスが売れれば報酬になるという感じです。

ちなみに、ASPサイトは多々ありますが有名どころで言うと

とりあえず、上記のいずれかに登録しておけば問題ないです。
※すべて登録しておいて損は無いです。

ただ、登録に審査があるASPもあって、立ち上げてすぐで記事が充実していないと普通に審査に落とされるってことも多々あります。
※上記だと、もしもアフィリエイトがちょいと審査が厳しいように感じます。

ブログを立ち上げてからすぐは、ほぼアクセス数が無く稼げるような状態ではないため焦る必要は全くありません。

なので、20記事、30記事と記事数が充実してからASPに登録申請を出した方が良いと思います。

アフィリエイトは儲かるのか?

アフィリエイトは「儲かる」「儲からない」と賛否両論の声があります。

というのも、稼げるジャンルというのは結構限られてくるんですね。

なので、アフィリエイトで効率よく稼ぐにはジャンル選びが非常に重要になってきます。

要は、需要があって報酬の良い商品のあるジャンルを選ぶと稼ぎやすいという事ですね。

例えば、1個売ったら報酬額が500円の商品と、同じく1個売れば報酬額が12,000円の商品があったとしたら、月10万円稼ぐのに500円だったら200個、12,000円であれば、たったの9個で到達します。

こうやって見ると、報酬額はかなり大事ですよね。

僕の場合は、報酬額が安くても3,000円くらい、高いものでは10,000円以上のものを中心にアフィリエイトを行っていました。

最高月収で120万を超えたのもアフィリエイトです。

稼げるジャンルであれば、ブログのPV数は10万PVあるとかなり稼げる可能性があります。

なので、僕の経験上ではアフィリエイトは「稼げる収益スタイル」と断言できます。

アフィリエイトで稼ぐ為に

アフィリエイトは稼げる収益スタイルと上記で書きましたが、稼げるようになるまではかなりの努力が必要で、最初からまとまった収益を得るのは難しいです。

現在は、Googleのアルゴリズムによって価値のないコンテンツは検索順位で優遇されることはありません。

アフィリエイトをするということは、取り扱う商品の「価値」をいかに読者(ユーザー)に提供するかが重要です。

価値ある情報を提供できれば、アフィリエイトの商品は売れますし、同時に検索順位でも優遇されやすくなります。

時間がかかるかもしれませんが、価値あるコンテンツを作成することがアフィリエイトで成果を出す最短の方法と言えるかもしれません。

Amazonアソシエイト

Amazonアソシエイトというのは、amazon専用のアフィリエイト広告で、上記で説明したASPの広告モデルと仕組みは同じです。

Amazonアソシエイト

ただし、amazonアソシエイトを利用するには「審査」に通過する必要があり、作成したばかりのブログでは恐らく審査に通りづらいので、記事を量産してある程度のアクセス数が見込める段階で申し込むと良いですね。

Amazonアソシエイトの特徴

僕が実際にAmazonアソシエイトを使ってみて良いと思った点を挙げてみようと思います。

まず1つ目は、amazonで取り扱っている商品であれば何でも自分のブログに掲載(アフィリエイト)できる点ですね。

既にご存じの通り、amazonといえば探せば何でも見つかるというくらいの巨大なショッピングモールです。

例えば、いろんなジャンルを取り扱うブログを運営していれば、記事ごとにジャンルの異なる商品を掲載したいという場合も多々でてきます。

そんな時に、amazonアソシエイトを検索すれば大抵の商品は出てくるので、幅広くアフィリエイトをしたい場合に非常に適しているといえます。

そして、2つ目が商品画像を自分のブログで掲載できる点です。

一部、使用できなかったり、加工やサイズ変更する際に規定はあるものの、基本的に商品画像が使えるのは嬉しいです。

例えば、何か記事を書いていて「ここに画像が欲しいなぁ~」と思った時に、イメージ画像としてAmazonアソシエイトの画像を差し込むといった使い方も出来ます。

そうすることで、見る側にも伝わりやすい記事が作れますし、そこからアクセスして商品が売れた場合は報酬にも繋がります。

自社商品の販売

主に特化ブログ(特定のジャンルだけを書いたブログ)に多いのですが、情報発信だけじゃなく、自分で作った商品やサービスをブログで宣伝・販売するケースも多々あります。

自社商品を売るのは簡単なことではありませんが、100%自分の利益になるので、利益率で言えば最強ですね!

自社商品を売るとなると、商品の開発が必要ですし、それを売るためにはブログでの信頼度、そしてアクセス数など総合して無くてはならないです。

ただ、自社商品がバンバン売れるようになれば、ブログ運営者としてもかなりのレベルになっているはずなので、そこを目指して頑張るのも良いかもしれませんね。

noteでオリジナル(自作)のコンテンツを販売するのもアリ

このジャンルのことなら誰にも負けない!というのがあり、他人にその価値を提供する自信がある方は、コンテンツを作って「note」で販売するのも良いかもしれませんね。

note(ノート)

noteは、2020年の3月にアクティブユーザーが4,400万人以上とされ、ブログよりも簡単に情報発信が出来ることからも、初心者でも簡単にサービスが利用できます。

また、ブログのように無料でコンテンツを作成することは勿論、有料コンテンツにして販売することも可能なんですね。

なので、初心者に限らず「文字で価値を提供するのが得意」な方は、自分が持っている価値ある情報を記事にして販売してみるのも良いかもしれないですよ!

最後に

この記事では、ブログで稼ぐ為の広告の種類や収益モデルについて説明してきましたが如何だったでしょうか。

ここで紹介させて頂いたのは代表的なものですので、これ以外にも稼ぎ方は多々あります。

特に、Googleのアドセンス広告やASP(アフィリエイト)は、ベテランの方も幅広く利用しているので、上手く併用してブログを運営していくのがお勧めです。

また、ブログ運営に慣れてきて思うようなアクセスを集められるようになったら、自社商品の開発にチャレンジして、オリジナルの商品を世に広めていくのも面白いかもしれませんね。

 

 

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