ブログ「とりあえず100記事」を書くことの本当の意味

ブログを始めるにあたって「とりあえず最初は100記事書け!」という、精神論的な言葉を見たり聞いたりしたことがあるという方は多いはずです。

100記事って実際に書いてみると分かるんですけど、結構な量なので大変な作業なんですよね。

僕もブログを書き始めた時にこの言葉を見て、「100記事かいたら何かが変わるかも!?」という期待と不安を抱きながら黙々と作業に徹していたのを覚えています。

この記事を見ている方も、「100記事書けばどうなるのか?」が凄く気になっているはずです。

なのでここでは、100記事書くとどう変わるのかと、「とりあえず100記事書いてみろ!」の本当の意味について僕の経験を踏まえて書いていきます。

ブログ(とりあえず)100記事書いて分かったこと

僕は当ブログ以外にも3つ(計4つ)のブログを運営しています。

「ブログを書くぞ!」と決めてから、この「100記事書け!」という言葉を見てとりあえず毎日1記事を目標にひたすら書き続けました。

ちなみに、そのころは文字数などはあまり気にしていなかったです。

100記事というと、1日1記事でも実に3ヶ月ちょいかかるので、簡単ではない作業になります。

実際、継続が出来なくてやめてしまう人が多い世界です。

また、ブログを書いたことがある人なら絶対に経験すると思いますが、記事を量産していくと「ネタ」に困ることも多くあるんですよね(汗

現在はフリーランスで自由な時間が多いですが、当時は会社員として働いていて通勤も含めると朝は7時に家を出て、まっすぐ帰ってきたとしても帰宅するのが22時手前くらい…

それでもブログを書く時間を2~3時間作って、毎日毎日コツコツとブログ記事を量産していきました。

疲れた後の作業で時間が限られているのでキツかったですけど、書くのが楽しかったので継続できました。
※画面に張り付いて血眼で作業していたのも今ではいい経験です…

そんな日々を過ごしてなんとか100記事に辿り着いたとき分かったことは、

ただ書くだけじゃアクセス数(PV数)は上がらない

という事です。

コレ・・・結構残酷ですよね。

社畜のような毎日を送っていて、ごく僅かしかない日々の自由の時間を捨てて取り組んだ作業が無駄だった…(その時は本気でそう思っていました)

同時に分かったことも多くあります。

そもそもブログでアクセスを集めるにはGoogle検索で上位表示させなくてはいけない。(キーワードを意識しなくてはいけない

そして、何よりも見る人にとって価値のあるコンテンツで無ければいけないということ。(当たり前のことですが当時は結構、自己満で書いてました・・・)

というか、毎日更新するのが目標となって、アクセスアップして稼ぎを多くしたいということを忘れていたんだと思います(汗

100記事に到達してそのことを理解したときに、「今までの時間は何だったんだろう・・・」という虚しい気持ちではなく、なんかだんだんムカついてきて「何が何でも月10万PV達成させてやる!」という気持ちでした(笑

とりあえず100記事を書く意味(真意)

「とりあえず100記事」

これを達成したとしても、思い通りにアクセス数(PV数)が伸びなく、むしろ全くを言っていいほど変わらないという人もいるかもしれません。

これだけ聞くと無意味のように聞こえるかもしれませんが、僕は全くそんなことは無いと思っています。

まず、ブログでアクセスをいっぱい集めたり、アフィリエイトで稼ぐには価値のあるコンテンツが何よりも重要です。

いわゆる「良い記事を書く」ということですね。

ただ、ブログを始めたばかりの初心者からすると、いきなりメチャクチャ良い優良のコンテンツはなかなか書けないと思います。

※これが出来ている人は100記事も記事を書いた段階でかなりのアクセス数になっている場合が多いはずです。

そんなブログ初心者でも、100記事も書いている過程で色んなことを学んで最初の頃に比べると数段レベルアップしているはずです。

  • キーワード選定の重要性
  • 誰に見てもらいたい(届けたい)記事なのか
  • 需要のあるコンテンツとニーズのある情報を書く
  • オリジナリティを取り入れる
  • 文字数にも意識して薄っぺらい記事を無くす etc.

といった感じで、いろんな気付きがあるんですよね。

しかも、ブログの記事を書くために色々と調べてインプットした情報を、すぐにアウトプットすることで「情報発信」の仕方も磨かれます。

これは、ブログを書きまくらなければなかなか身に付くことではありません。

なので、「とりあえず100記事書け!」というのは、100記事書けばアクセスアップに繋がったり、そこから爆発的に伸びるというものではなく、

「価値あるコンテンツを作成するための準備期間」

そう僕は思っています。

なので、もし100記事書いて全くアクセスアップしなくても、その過程で多くのことを学べさえすれば大丈夫です!

その作成した100記事は決して無駄にはなりません。

※ただし、それでも何も考えずひたすら書きまくるというのは危険です。

かなり前はとにかく記事を量産すれば稼げる時代も確かにありましたけど、今はGoogleのアルゴリズムが進化して、価値のないコンテンツは上位表示が出来ないようになってきています。

とはいえ、記事の「量」も重要です。

記事数が多ければ多いほど、キーワードのボリューム自体が増えて検索結果でヒットする可能性が高まり、アクセスアップに繋がります。

それと同時に、今は特に「質」も大事ということを常に意識した記事作成が重要だということですね。

「質」を意識して記事作成するとどうなったか(経験談)

僕は、最初のブログで100記事書いても思うような成果が出ませんでした。

それと同時に得るものが多く、2つ目のブログ(別ジャンル)を立ち上げて学んだことを意識して記事作成しました。

すると、50記事ほど書いたあたりから徐々にアクセス数が伸び始めました。

ちなみに、ワードプレス(独自ドメイン)は無料ブログに比べて最初は絶望的にアクセス数が少ないんです。(というかほぼゼロです)

これは、無料ブログって色々な同線(リンク)が引かれている関係で記事をアップしてすぐに少なからず訪問できる環境になっているんですね。

独自ドメインだとそれが無いので、通常は最低3ヶ月ほどはかかるといわれています。

なので、それくらいの期間は良質のコンテンツを作成したとしてもアクセスが無くて当たり前なので心配しなくて大丈夫です。
※伸び始めると独自ドメインは強力です!

アクセスの伸び方としては、最初は絶望的にアクセスが無いけど、ある時から一気に伸び始めるといった感じです。

当初、目標にしていた月間10万PVを7か月目で達成することもできました。

そして、20万PVに達するまでにそれから約3ヶ月と、伸び始めたら早いです。

ユーチューバーでも全く同じことが言われているんですが、最初の1000人(チャンネル登録者数)までがキツイけど、それ以降の伸びは加速する。

ブログでも全く同じで、最初の1万PVまでは時間がかかるかもしれませんが、それを達成したら3万PV、5万PV、10万PVは視野に入ってきて意外と早い段階で達成できる可能性があります。

これを達成するには、「量」、「質」そして「諦めない事」です!

最後に

ブログを「とりあえず100記事書く」ことの意味は、良質のコンテンツを作るために必要な知識を学ぶ準備期間であると書きました。

とはいえ、中にはすぐに成果を出してしまう「天才」も、この世界には例外なく存在しているのも事実。

ただ、そういった例はほんの少数派で真似しようとしても決して真似できないような人であることがほとんどです。

なので、もし記事を大量に(100記事)書いて成果が出なくても、

「才能が無い」「自分には向いていない」と思わずに、徐々に学んでいけば良いだけです。

そして、100記事書くことで得られるものは「気づき」とか「学び」以外にも、ブログ運営で絶対に必要な「継続性」も養われます。

つまり、100記事書けただけで凄い事だと自信を持って良いです!

なので、100記事書くことで得られるもの、

それは、、、

「質の重要さ」「量の必要性」「継続性!」

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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