現在はコロナ禍の影響もあって「家で出来る仕事」とか「自分で稼ぐチカラ」が求められるようになってきて、今後この流れはますます加速するものだと感じています。
少なくとも、一昔前みたいに「1つの会社で定年まで勤める ⇒ 年金暮らし」という時代は完全に終わったという事です。
僕は長くブログ運営をしていますが、このブログは家で出来るし自分の努力次第で大きな収益も得ることが出来ます。
そのことから、まさに現代の収益モデルとしてはピッタリだと思っていますし、これから自分で稼ぐチカラを身につけたいという人にも自信をもってお勧めできます。
・・・とはいえ、「こういう人はちょっと難しいかな・・・」と感じる部分もあるんですね…
既に聞いたことがある人も多いかもしれませんが、ブログ運営は始めやすいけど「諦める人」がメチャクチャ多い事でも知られています。
現に僕の周りでも多くの人がブログ運営に挑戦していましたが、現在も続けているのは僕1人だけです(汗
続かない人は1ヶ月~3ヶ月といった短い期間ですら継続できないで終わることがほとんどです。
・・・この、続く人と続かない人の違いと言うのは何なのか気になると思いますが、僕の中では1つ「この思考を持っている人はブログ運営はやめとけ!」と思うものがあります。
それについて、以下で詳しく説明していきたいと思います。
稼ぐ=楽するという思考がセットだと厳しい
「楽して稼ぎたい」
…出来る事なら楽をしてお金を稼げれば1番いいですよね(笑
ただ、既に皆さんも分かっているように、楽して稼げる事って早々あるものでは無いし、もしあるとしても既に権力のある人がその椅子に座っているはずなので、いきなり楽して稼ぐなんて無理です…
全くの素人が新しい分野に参入して、周りの人が既にやっていることを始めてもすぐに成果が出るなんてことは無いですよね。
ただ、継続していれば徐々に成果が出てきて、後に大きな見返りが期待できるというものです。
これはブログも全く同じで、いきなり楽して稼ぐなんて120%不可能なことです。
ちなみに、ブログで稼ぐには基本的に「価値あるコンテンツを作る!」
言ってしまえばコレをひたすら継続するだけです。
ブログ運営のキツイ所は、価値あるコンテンツを量産しても数ヶ月は全くアクセス数が無い状態が続く点です。
※アクセス数が無い=収益も無いです。
楽して稼ぐという事が第一優先の思考になっている人にとっては、ブログ運営は苦でしか無いので、結局やってもすぐに諦めてしまうという事なんですね。
情報商材コレクターから学ぶ思考の重要性(反面教師)
「情報商材」という言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、恐らくメチャクチャ悪い(マイナス)イメージがあるのではないでしょうか?
実際に情報商材と言うのは「毎日たった30分の作業で月100万!?」みたいな感じのタイトルとか広告がバンバン出されているので、普通の人から見たら「なんかヤバイやつ」ってイメージしかありませんよね。
※情報商材は買わないと中身が分からないし、高額であることが多いです。
ただ、そんな情報商材を買い漁る「情報商材コレクター」と呼ばれる人たちが存在します。
過去、僕の周りにもいましたが「楽して稼ぎたい」という思考が強い人ほど情報商材に手を出しやすいという傾向が見られます。
普通に考えてみれば当たり前ですよね…
だって、30分やそこらの作業で月100万円も稼げるとか、普通の人なら「いやいや無いでしょ」と思う所、楽して稼ぎたい人にとっては自分が探し求めていた「聖書」でも発見してしまった気分になってしまいますからね…
言い方が凄く悪くなりますが、情報商材は情弱ビジネスの代表的モデルとも言われていて、楽して稼ぎたいという人の欲を狙い撃ちしたものがほとんどです。
※勿論、中には素晴らしい情報商材もあるはずです。
・・・が、控えめに言って90%以上はゴミに等しい内容だと断言できます。
⇒ 買って良かったという人に出会ったことが無いです。(むしろ聞いたことすらありません)
そして、情報商材を買う人に共通する特徴というのは、1つ情報商材を買うと、また別の情報商材を買う率が高く、気付いてみれば複数の情報商材を買い漁る情報商材コレクターになっているという点です。
どうして次から次へと情報商材を買い漁るのか…
この1番の理由が「楽して稼ぎたい」という思考が第一優先になっているからに他なりません。
こういう思考の人は、楽して稼げれば何でもいいので良い情報を見つける度に「こっちの方が良くね!?」と気持ちがブレまくって違うものへと目移りしていくんですね。
極端な事を言ってしまえば、別に稼げればブログじゃなくても良いという事です。
ブログの情報商材が多い理由として考えられるのは、ブログって始めるのはメチャクチャ簡単で、パソコンが無くてもスマホだけあれば誰でもすぐに始められるんですね。(←操作性とかは置いといて…
始めるのが難しいと情報商材を購入してくれる可能性が下がりますから、とにかく始める為の敷居が低いものをターゲットとして、それに関する情報商材を作った方が売りやすいと考えるのは売り手側としてはごくごく当たり前の発想です。
その代表的なものとしてブログがあるというだけです。
また、情報商材コレクターになってしまう理由は別にもあって、実際に情報商材を買って書いてあることを試してみても「自分が探していた情報と違う・・・」ってなります。
なぜなら、楽して稼ぐ方法なんて存在しないからです(笑
そして、
「(購入)全然ダメじゃん・・・」⇒「でも楽して稼ぎたい!」⇒「良い情報商材発見!今度こそは!」の無限ループ地獄に陥るといった感じです…
結局のところ、「楽して稼ぐ」という安易な発想では時間とお金だけを失って終わることがほとんどです。
本当の意味で楽して稼ぎを得たいなら世の中のお金の流れとか、ビジネスの原理原則など根本的な事にお金や時間を使うべきですね。
楽して稼ぐことは悪い事じゃなくビジネスの本質
「楽をして稼ぐ」と聞くと、凄く悪いイメージを強く持っている人が多くいるように思いますが、別に楽して稼ぐということ自体は悪い事なんかじゃないんですね。
例えば、何かビジネスを始める時は「マーケティング」が凄く重要になって、「今どんな市場に多くのお金が流れているのか?」「ニーズは?」「客層は?」などなど、事細かに調べてそれに合った商品やサービスを作るのが基本です。
言ってみれば商品化されているものって、「良いモノ」と言うよりも「売れるもの」なんですね。
※勿論、悪いものはイメージダウンに繋がるので論外ですが…
つまり、マーケティングとは少ない労力と時間で、大きなお金を市場から得るというのが本質的な考えで、言い方を変えると楽して稼ぐとも言えます。
何れにしても効率よく結果を出すにはマーケティング思考は凄く為になるので、ブログ運営にも取り入れるべき思考だと思っています。
すぐに稼ぎたいならブログ以外もやるべき
収入の柱の一つとしてブログ運営はとてもお勧め出来るものですが、すぐに結果が出ないという特性から「すぐに稼ぎたい」という人には、ブログも運営しつつ別のことも同時進行で行うのが理想と言えます。
※同時進行でやるというのがポイントです。
例えば、すぐに稼ぎを得ようとすれば「せどり(転売)」が代表的ですが、家に使わなくなった不用品があるのなら、まずはメルカリやヤフーオークションなどから始めてみるのも良いですね。
これらは、売れた時点で収益が確定するので、とにかくすぐに稼ぎが欲しいという場合はお勧めです。
少なくともブログで収益を上げるよりもずっと早い段階で稼げるのは間違いありません。
であれば、「せどり(転売)」とか「メルカリ・ヤフオク売買」を続けていれば良いのではと思うかもしれませんが、ハッキリ言ってこれらは「すぐに稼ぎたい」という場合のみお勧めできますが、長く続けるとなるとお勧めは出来ません。
理由は、手を止めたら収入もゼロになるからです。
それに比べてブログは、すぐに結果は出ないかもしれないけど、記事を量産すればそれが資産となって後々大きな収益をもたらす可能性があります。
なので、長くやるのであれば資産を構築できるようなものに長く時間やお金を使うべきです。
ブログはその代表的な一つです。
こういった理由から、同士進行でやることで「すぐに稼ぎを得られる」+「資産構築」の両方が出来るのでお勧めという訳なんですね。
最後に…
この記事では「こんな人はブログ運営はやめとけ!」と思うような思考について書いてみましたが如何だったでしょうか。。。
「楽して稼ぐ」というのは決して悪い事ではありませんが、何もせず(何も考えず)ただ楽して収入を得るなんて資本主義国家である日本ではまあ無理ですよね(汗
ブログは資産になるお勧めの収益スタイルではありますが、すぐに結果が出るかと言えばかなり難しいと言わざるを得ません。
なので、「稼ぐ」=「楽する」と言う思考がセットになっていると、ブログ運営では挫折し諦めてしまう大きな原因になる事を念頭において取り組むべきだと思っています。
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