ブログを運営するには、何のジャンルを書くのかを最初に決める必要がありますよね。
このジャンルを決める際に結構悩む人も多いと思いますが、
例えば、、、
▸「1つのサイトに全部まとめて書く」
▸「ジャンル毎にサイト(ブログ)を立ち上げて分けて書く」
上記のどちらかにしようか悩んだことはありませんか??
⇒ いったん決めて突っ走ると、後から方向修正するのが難しい場合もありますからね!
ちなみに僕はブログを計4サイト運営していますが、↑コレに関しては正直「どっちでも良い」というのが本音です。
とはいっても、場合によっては後から違ったジャンルを増やすことが困難な場合もあるので、その部分をしっかりと理解する必要があります。
以下では、ブログ運営において「複数のジャンルを取り扱う場合」の考え方と、後からジャンルを増やそうとする場合の注意点などを詳しく説明していこうと思います。
※これからブログ運営をされる方の一つのご参考にして頂ければ幸いです!
もくじ
ブログ運営はコンセプトが重要
ブログ運営をするにはジャンル決めも大切な要素ですが、そもそもコンセプトが非常に重要と言えます。
⇒ ブログの方向性(どういったブログにするか)という事ですね!
例えば、
▸自分はパソコンに詳しいから「パソコンの使い方」に関連した記事を書く
▸自分は魚釣りが好きだから「釣りのコツ」を記事にする
といったように、ブログのコンセプトが決まれば自然とジャンルの選定も決まったようなもんですよね!
ブログ名とドメイン名も重要な要素
ブログのコンセプトやジャンルが決まった場合、ブログ名をコンセプトに沿った名前にする人も多いです。
例えば、パソコンの使い方に関連する記事を書いていく場合は「パソコンの使い方教室」とか、釣り関連の記事を書く場合は「〇〇の釣り日記」と言った感じです。
また、ブログ記事を書く前に決めなくてはならない「ドメイン名」ですが、ここもブログ名やコンセプトに合わせた名前にする場合は多いですよね。
⇒ ドメインは後から一切の変更が出来ませんので慎重に!
上記とは全く違って、ブログ名やドメインを見ただけでは「何のブログか分からない」というものも多く存在します。
例えば、僕のブログがまさにソレに該当します。
僕のブログ名は「ガクBLOG」で、ドメインが「gaku-weblog.com」です。
パッと見ただけでは絶対に何のブログか分からず、見て初めて判明するといった感じです。
このように、ブログ名やドメイン名というのは、
コンセプト(方向性)に合ったものにする場合もあれば、全くそうでない場合も存在するという事です。
後から全く別のジャンルを書きたくなった場合
ブログ運営を続けていれば、まず間違いなく「今書いているジャンルとは別のジャンルを書いてみたい」と思うはずです。
例えば、今ブログで書いている記事は「パソコンの使い方」に関連するものがほとんどだけど、「魚釣り」も好きだからソレに関連する記事も書いてみたい…
↑といった感じですね。
この時に、冒頭でも書いた、、、
▸「1つのサイトに全部まとめて書く」
▸「ジャンル毎にサイト(ブログ)を立ち上げて分けて書く」
↑この、どちらかで迷う人も多いはずです。
巷では、専門性を持たせた方が検索結果で優遇されやすいから、全く違うジャンルを取り扱う場合は別サイトでやった方が良いと言われることもあります。
・・・が、今のGoogleの検索エンジンは「コンテンツの質」を最重要視している為、別にサイト毎に分けて書かなくても記事そのものが価値あるものであれば問題ないと思っています。
⇒ なので、僕はどっちでも良いというのが正直なところなんですね。
ブログのコンセプトを固定している場合は注意
ただし、コレだけは注意した方が良い、、、
というか、この場合はサイトを分けた方が良いと思う場合もあります。
それが、
「コンセプトとドメイン名を固定している場合」
です。
分かりやすく言えば、「パソコンの使い方」を中心に取り扱っている場合で、
▸ブログ名 ⇒ 「初心者でも分かる!パソコンの使い方教室」
▸ キャッチフレーズ ⇒ 「初心者も分かりやすいようにパソコンの使い方を詳しく説明しています!」
▸ドメイン名 ⇒ 「pc-school」
↑こんな感じで、ブログを「パソコンの使い方」でガチガチに縛っている場合ですね。
このブログで、「魚の釣り方」とか「美味しいカレーの作り方」という、全く違ったジャンルの記事があったら見た目がちょっと「あれ?」って感じですよね。
こういった、コンセプトをガチガチに縛っている場合のブログでは、関連するジャンル(記事)以外は扱わない方が無難だと思っています。
ブログのコンセプトが無い場合は強い
ブログを運営して次から次へと違ったジャンルを書きたくなった場合は、ブログのコンセプトが全く分からない事が強みになります。
⇒ コンセプトが無い=好きな事を好きなように書ける
確かに、ブログはパッと見て「何を書いているか」が一発で分かった方が良いとは思います。(専門性が高いという意味では強いですからね!)
でも、考えて見て欲しいのですが、ユーザーがどうやって記事に訪れるのかと言うと、Yahoo!とかGoogleの検索で調べて検索結果に表示された記事から入ってくることがほとんどですよね。
少なくとも、ユーザーは何を書いている記事かは分かって訪れています。
⇒ 検索結果でヒット(表示)するのは、知りたいことが書いている記事だけですからね!
そして、その訪れてくれた記事でユーザーに価値を提供するというのがブログの本質の部分なので、別にパッと見で何のブログか分かってもらう必要性はそこまで無いんじゃないか…っていうのが本音です。
僕も色々とブログを立ち上げてきましたが、最終的には「このブログ(コンセプト無)」に落ち着きました。(全くコンセプトが無い訳では無いです…笑)
単一と複数運営ではアクセス数の違いはあるのか
全てのジャンルと1つのブログにまとめて運営するのと、ジャンル毎に分けて運営するのではアクセス数に違いがあるのか気になる方も多いと思います。
これに関しては、双方にメリットデメリットがあると思ってます。
例えば、1つのジャンルだけを書く「特化型ブログ」では、1つのジャンルのキーワードが多く量産されますので、早い段階からアクセス流入が見込める可能性があります。
対して、色んなジャンルを取り扱う場合は、ジャンル毎にキーワードが分散されるので、アクセス流入が増えるまでに時間がかかるかも知れません。
ただ、色んなジャンルを取り扱う場合は、長期的に運用していれば色んなキーワードで検索に引っ掛かるので大量のアクセスが見込める可能性を秘めています。
1つのジャンルだけを専門に扱う「特化型ブログ」では、あくまでも決まったジャンル内だけでキーワードを量産していかなくてはいけないので、それ相当のテクニックが必要でしょう。
何れにしても、どっちがアクセスが上でどっちが下というのを決めるのは難しいと言わざるを得ません。
一番重要なのはコンテンツの質を保つこと
ブログ運営で一番重要な事は「コンテンツの質」です。
⇒ Googleが「コンテンツが一番!」と明言しているくらいですからね。
なので、どんなブログを運用していようが、各記事のコンテンツが如何にユーザーにとって有益なものか…というのが重要なんですね。
一番やってはいけないのが、「ネタが無いから別ジャンルの記事を書く」という事です。
厳密に言えば、ネタが無くて別ジャンルを攻めて、それがユーザーにとって価値の高い記事であれば全く問題ありません。
そうではなく、ネタが無いからとりあえず何か書いておこうといった感じで、特に有益な情報とか価値が全くないような記事はNGです。
Googleは質の高いコンテンツは優遇するようになっていますが、逆に質の低いと判断したコンテンツは淘汰する動きが活発化しています。
つまり、質の低いコンテンツをアップしてしまうとサイト(ブログ)そのものの評価を下げる行為になってしまい、全体的に検索結果で不利になる可能性もあります。
なので、ユーザーに価値を提供できないようなジャンル(記事)は書かない方が無難です。
最後に(まとめ)
上記では、ブログ運営で「複数のジャンル」を書きたい場合、「一つにまとめて書くか」それとも「ジャンル毎に分けて書くか」について説明してみました。
これに関しては、、、
「価値を提供できる記事ならどっちでも問題ない!」
です!
※ただし、ブログ開始時にコンセプトを決めて運用している場合は新たにサイト(ブログ)を立ち上げてジャンル毎に運よした方が良い
好きな事を自由に情報発信できるのがブログの魅力的な部分でもありますから、決めたジャンルを突き進むのも良いし、全くジャンルに囚われないで、自分の好きなように運営するのも良いですね!
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