ブログ運営をすれば記事を書き続けることになりますが、皆さんは1記事あたりどのくらい時間をかけて書いているでしょうか?
僕は、ブログを始めた頃は1記事あたり2,500文字~3,000文字ちょいで5時間とか、それ以上かけて書いていたこともありましたね…
ただ、ブログは書いているうちに確実に速度が上がってきます。
この理由は、タイピングに慣れるというよりも「書き方」が分かってくるという理由の方が大きいと思います。
上記でも書きましたが、
僕は、昔は1記事あたり5時間くらいかけて書いていましたが、今では半分以下の2時間以内では大体は書き終わります。(←文字中心の記事が該当
※さすがに画像付きで説明している記事は結構な時間をかけて作成していますが…
別に今も昔もタイピング速度はそれほど変わっていませんが、記事の構成をイメージすることが出来るようになったことが速度に繋がっていると言っても過言では無いんですね。(というかそれで間違いないです!)
以下では、僕の経験を元にブログ記事を書く速度(スピード)を上げる為に必要な事を詳しく書いていきます。
以下で説明することは、どのような記事を作成するにしても大切な考えだと思いますので、「書く速度」を意識する場合のご参考にして頂ければと思います。
もくじ
【重要】ブログを書く速さ自体に意味はない
まず最初に勘違いしてはいけない部分なので書いておきますが、「ブログを書く速度=正義」ではありません。
※書くのが速れば良いというものでは無いです。
メチャクチャ書くのが速くても、出来上がった記事が大して内容の詰まっていないものだと、それを量産しても思うようにアクセスを集めることは難しいです。
※価値の無い記事は検索エンジン(Google)のアルゴリズムからマイナスの評価を受け、検索エンジンで上位表示させることは不可能です。
逆に、記事作成にかなりの時間がかかったとしても、それがユーザーにとって価値ある記事であれば検索エンジンに評価され、次第に検索エンジンでも優遇されて上位表示し、そこから大量のアクセス流入が望めます。
※量も大事だけど、現在は「質」が特に大事です!
つまり、ブログを書くのが速い遅い関係なしに、ブログ運営で一番意識しなくてはいけないのが「質」です。
⇒ 訪問してくれたユーザーに「見て良かった」「謎が解けた!」などの価値を提供するような記事であることが重要と言う事ですね。
僕も今は沢山のブロガーさんと繋がりが出来て、その中に今でこそ月間100万PV近くのブログを運営しているブロガーさんがいます。
今でこそ1記事作成するのに1時間弱で書き上げている方なのですが、運営を始めた頃は1記事書くのに5時間以上とか、8時間以上もかけて書いていた時期があったと言います。
※このように、今でこそブログで成功している方々の多くは、最初は1記事にもの凄い時間をかけて書いていたという人がほとんどなんですね。
当然、時間には限りがありますから速さを求めるのはごくごく普通の事だと思いますが、速さだけを意識して質を落としてしまっては結局のところアクセス数は伸びない可能性が高いので、その点は注意しなくてはいけませんよね!
※ブログ運営は「質 > 速度」と言うのは常に意識すべきです。
ブログを書く速度を上げる為に必要なこと
ブログは質が大事なのは上記でも書いていきましたが、とはいっても副業などで少ししか無い時間を割いてブログ運営をしている人もいるはずです。
なので、書くスピードが遅いよりかは速い方が絶対に良いのは間違いありませんよね!
そして、、、
ブログを高速で書く上で必要なことは以下の事が挙げられます。
- とにかく書きまくる(経験を積む)
- ネタを切らさない
- タイトルや見出しの選定
細かく言えば他にも色々と挙げられるものがありますが、最初はコレだけ意識していれば格段に速度は上がります。
これ以外の事は経験を積むことで自然と身に付くので、まずは上記の項目を意識してブログ運営を行うのがお勧めです。
とにかく書きまくって経験を積むのが大事!
ブログを書く速さを上げる方法としては、何といってもまずは経験を積むしか道はありません。
それにはとにかく書いて書いて書きまくる、、、そうしていくうちに嫌でも書く速さは上がっていきます。
そもそもタイピング速度が遅い人は、記事を書きまくっているうちに打つスピードが速くなりますし、書くこと自体にも慣れてくるので各動作もスムーズに出来るようになることで大幅な時間短縮に繋がってきます。
また、自分の書き方(文章の構成)が決まると、次の記事を書くときも全体像がイメージしやすくなってくるので、とにかく書いていると自然に速度は上がってくるはずです。
※速度を上げるためには、ブログの様々な事に「慣れる」というのが大切ですね!
今はあまり聞かなくなりましたが、以前はブログを始める時に「とりあえず100記事書いてみろ!」という格言的なものがありました(笑
ただこれは、100記事書いたら結果が出るという意味では無く、100記事書くまでの過程で「ブログ運営に慣れる」という目的があり、いわば「結果を出せるようになるまでの準備期間」のような感じで言われているんですね。
僕的には今でもこの考え方は重要だと思っています。
何でも自分で経験してみることが一番の糧になりますからね!
ブログ運営は「ネタ」切れを起こさないのが重要
ブログ運営において記事の「ネタ」を探すのが極めて重要で、ブログを続けている限りこれは永遠のテーマといっても過言では無いですよね。
基本的にブログを始める時は、自分の得意なジャンルの記事を書くことが多いはずです。
なので、「このジャンルなら何記事でも書ける!」と思って始める人も多いでしょう。
・・・ただ、実際にブログを始めてみると数記事書いた段階でネタに困るという事はメチャクチャ良くあることです。
※どんなに大好きな趣味であっても、それを文字として書き起こし日々アップするのは簡単なことでは無いんですね。
ネタがなかなか決まらないと、その間は考えているだけで手が止まり、ブログ運営が全く進みません。
問題は、ネタ探しに苦労して、それが嫌になってブログ運営自体を諦めてしまうという原因になる事です。
なので、常日頃から日常のあらゆるところに意識を張り巡らせたり、人と会った時の会話、ネットの情報など、ネタになりそうなものを感じ取り「これは使えそう!」というものをメモなどに書き残しておくのがお勧めです。
ネタのストックがあり、初めから書くことが決まっている状態と、書くときにネタを考えるのでは初速が違いすぎますよね。
また、ネタのストックがあると大変なネタ探しに苦労するという悩みがなくなりますので、精神的にもかなり楽に運営が出来ます。
ブログにおいてネタ探しは当たり前の作業ではありますが、長く継続する上ではかなり重要なことなので常に使えるネタを探して忘れないうちにメモを取る癖を付けておくと良いでしょう。
書く前にタイトルや見出しを考えておく
ブログを書く上で大切な要素が「タイトル」や「文章の構成」で、これはSEO(検索順位で上位表示させる対策)で重要となってくる部分です。
SEO対策として最初にできる施策としては、「タイトルの付け方」が特に重要で、その選定には時間が掛かってもニーズのあるものを調べてから使うべきです。
※タイトルは適当に決めちゃダメです!絶対!(アクセスが永遠に集まりません)
ちなみに、キーワードの選定方法については以下の記事で詳しく説明していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さい。
ネタが決まっている場合は、記事の「タイトル」まで予め決めておくと作業効率(当然スピードも!)がアップします。
さらに、タイトルが決まれば「見出し(h2とかh3…)」も決めておくとさらに記事を書く速さは爆発的に上がります。
ここまで決まっていると、あとは見出しに合った文字を書いていくだけなので、記事を書く時間を大幅に短縮できます。
なので、如何にタイトルとか見出しを時間が余裕のある時に選定して決めておくことが重要と言えます。
どんなに忙しくてブログに充てる時間が少ない人でも、考えてメモを取る(インプット⇒アウトプット)時間はあるはずなので、そういった”準備”をしておくことでブログの質を落とすことなく、かつ作業時間の短縮にも繋がってくるはずです。
最後に…
上記では、ブログ記事の書く時間を短縮する方法について書いてみましたが如何だったでしょうか。
基本的に経験を積むのが大前提で、あとは書く前にどれだけ「準備(ネタ探しやタイトル、見出し決め)」出来るかが大切だという事ですね。
一番やったらダメなのは、速度だけ求めて質を疎かにする事です。
昔は数を量産して(ある程度の質も必要)上位表示できる時代もありましたが、今はとにかく質を重要視するようにAIが強化されているので、価値が無いと判断される記事は淘汰されていく流れになってくるはずです。
あくまでもブログ運営の本質は「価値のある記事」であること。
それを常に意識しつつ、上記で書いて来た「書く速さを上げる方法」を一つのご参考にして頂ければと思います。
コメントを残す