【負のサイクル】頑張り癖が招く落とし穴【無駄を切り捨て効率化する思考が大事】

【負のサイクル】頑張り癖が招く落とし穴【無駄を切り捨て効率化する思考が大事】

何事も一生懸命「頑張る」人は輝いて見えて凄く印象が良いですよね。

それに、頑張っている人と見てマイナスのイメージを持つ人はいないはずです。

頑張る理由は人それぞれかと思いますが、

▸「何が何でも達成したい目標や夢がある」

▸「周りの人たちに認めてもらいたい」

…などなど、それぞれの人がそれぞれの目的があって何かしら日々努力し頑張っているはずです。

頑張る事は凄く良い事なので、それを継続すること非常に重要なことですが、実は頑張りすぎによる「頑張り癖」は周囲からは良い印象を与えますが、自分にとってマイナスになる事があります。

⇒ 頑張っているのに良くない方向いってしまっては報われないですよね(汗

この「頑張り癖」というのは人間の習性のような要素も強いと言われているので、多くの人が陥る可能性がある点に注意が必要と言えます。

以下では、「頑張り癖の落とし穴」と、その対処法についての話をしてみたいと思います。

頑張りすぎによる「頑張り癖」とその落とし穴

先ず何かにチャレンジする時、人は必ず目標を設定しますよね。

例えば、

▸「ブログを毎日更新する(月30記事)」

▸「今月5キロ痩せる(ダイエット)」

▸「今月の売上100万円達成させる」

と言った感じで、かなり明確な目標を数字化するはずです。

ただ、設定した目標を達成できるとは限りませんよね。

…というか、最初は達成できない事がほとんどだと思います。

そして、何が悪くて何が良かったのかを分析して、新しい事を試しながら成長を続け目標に近づいていく~達成してまた新たな目標を設定していくといった感じになるかと思います。

ただ、人によっては目標が達成できなかった時に、「もっと頑張らなきゃ」「頑張りが足りない」と思って、同じ作業量だけを増やしまくるという事も多いんですね。

例えば上記の例で言うと、、、

「今月ブログ20記事しか書けなかったから、来月は寝る時間を削ってでも毎日投稿する」

「今月は3キロしか痩せれなかったから来月は運動量をもっと増やす」

と言った感じです。

こういった思考になると、頑張る量だけが増えた結果、キツ過ぎで結局結果が出ないで終わるという事も多いんですね。

例えば、、、

「今月はブログで毎日更新できなかったから来月は何が何でもやる!」

という思考になると、記事の質が著しく低下する可能性が高くなります。

今のGoogleの検索エンジンはコンテンツ記事の質を最重要視しているので、毎日更新したとしても記事の中身がスッカラカンだったら意味がありません。

⇒ いつまで経っても結果が出ません。

また、ダイエットでも「5キロ痩せれなかったから運動量をもっと増やす!」となると、かなり肉体的にキツくなります。

一時的に5キロ痩せることは簡単かもしれませんが、果たしてそれを維持できるのか…

まあ、ダイエットの市場が超巨大市場になっていることから、それがほぼ不可能なことがすぐに分かりますよね(汗

そして、よく分からない商品に手を出して結局は痩せず…という負のスパイラルに陥る人も良く見かけます…

このように、頑張りすぎることによって本来の目的を忘れ、頑張る事が目的となる「頑張り癖」が付いてしまうと、「こんなに頑張っているのに何で結果が出ないんだ・・・」という状況に陥る可能性があるので注意が必要です。

頑張り癖が付いてしまう最大の理由

頑張り癖が付いてしまう最大の理由は「焦り(あせり)」です。

何かにチャレンジする時に人は目標を掲げてそれに向かって突っ走りますが、大抵の場合は達成できないと上記で書きましたよね。

一般的に目標設定というのは、

達成できない(ほぼ無理確定)ような高い目標を設定するのが普通です。

⇒ なぜなら、高い目標を設定することでそれを達成できなかったとしても、限りなくそれに近づくことが出来るのが人間です。

例えば、ブログ運営をしたとして、

「月10記事目標」「月30記事目標」とした場合、10記事を目標とした場合は割と簡単に達成でき、達成すると人は安心して本来の力を発揮しなくなります。

…が、30記事を目標とした場合は、例え30記事を達成できなかったとしても25記事とか27記事とか限りなくそれに近づくことが出来ます。

なので、あえて高い目標を設定するという事は大きな事を成し遂げる上ではメチャクチャ重要な事と言えますよね。

…ただその反面、達成できないという事実があると人は「焦り」を覚えます。

決めたことを達成できなかったり、思い通りに行かないと人は焦るというのは人間の習性のようなものなので、この感情を避けて通る事は出来ないと考えた方が良いです。

この焦りの感情を覚えた後に「頑張り癖」に走ってしまうことが多いと感じる人は、一旦立ち止まって冷静に物事を分析した方が良いです。

頑張り癖を修正するには無駄を捨てることを考える

頑張り癖を修正するには、

▸「効率化を考える」

▸「無駄を捨てる」

↑という考え方がとても重要になってきます。

目標を達成できなかったとして、「もっと頑張る」ではなく「どうすれば効率よく出来るか」を考えるようにします。

そして、無駄だと思う事を徹底的に排除(捨てる)していきます。

頑張り癖のある人が良く勘違いしている部分は、

「効率的が良い」=「頑張る」という事ですが、頑張る事が効率的は全く違います。

頑張るといって何でも取り入れているばかりだと、それが最良の方法だったとしても所詮、人一人が出来る事なんて限られていますから全てをやろうとすれば必ず中途半端になります。

また、その道一本を突き進んでいる人に勝つことはまず出来ません。

思うように事が行かない場合、焦る気持ちは分かりますが、

より効率的で無駄を排除していくためには「頑張る」のではなく、むしろ心に余裕を持たせ何が必要で何が不必要か考えることが大切ですね!

最後に(まとめ)

頑張る事はとても素晴らしい事で良い事だど、頑張りすぎが陥る「頑張り癖」は返ってマイナスになる事が多い。

その理由としては、、、

▸「頑張る事が目標になって本来の目的を忘れる」

▸「焦りの感情で作業量を増やし全てが中途半端になる」

▸「そもそも作業量が多すぎて継続が不可能」

これでは結果を出す方が難しいですよね…

なので、頑張りすぎるという「頑張り癖」を修正する必要がある。

それには、、、

▸「どうやったら効率よく出来るか考える」

▸「無駄を徹底的に排除(切り捨てる)」

という思考が大切です。

頑張りすぎな人ほど「頑張り癖」による負のスパイラルに陥る可能性が高いので、必要ないものは切り捨てる勇気を持つことが大切です。

⇒ 良い部分(得意)だけを取り入れてそれを徹底的に伸ばした方が、気持ちも楽だし結果も早く付いてくるものです!

 

 

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