「バカは搾取される」という言葉は、誰もが一度は聞いたことがあるはずです。
凄く聞こえが悪い言葉ではありますが、日本と言う国は資本主義(簡単に言うとお金を持っている人が偉いという考え方)なので、無知で情弱な人ほど搾取されるように出来ているという紛れもない事実があるのは確かです。
とはいえ、ほとんどの人は「自分は大丈夫」「自分は情報弱者では無い」と思い込んで知らず知らずの内に搾取されている場合も多いと言われています。
つまり、搾取されている事すら気が付いていないという事なんですね。
人は一つの情報を知っただけで「それが真実」といった感じで、世界の全てを知った気になるということも少なからずあります…
例えば、テレビの有名企業とか超有名人が発した言葉(情報)には、凄く説得力がありますよね。
そして、それが真実だと思い込んで他の有益な情報を取り入れようとはせず、むしろ他は全て間違っていると決め付ける人も少なからず見かけます…
でも実際は、自分が真実だと思っていた情報が間違っているという事も普通にありますよね。
なので、分からない事は自分で調べ(勉強して)自分なりの答えを出すという癖が必要不可欠です。
もくじ
分からない事は自分で調べる(勉強)のが超重要
どんなに物知りな人でも分からない事なんていっぱい存在します。
⇒ 新しい事にチャレンジする時なんて特にそうですよね。
自分の得意な分野(専門分野)であれば、他人の知りえない価値ある情報を有しているかも知れませんが、一歩外にでれば誰も例外なく「情弱」と言えます。
分からない事があった場合、、、
- 分からない事を他人に聞く
- 自分ですぐ調べる
- 分からない事を分からないままで終わる
大きく、上記の3つの行動パターンに分けられると思います。
そして、この行動パターンの違いだけでその後の人生そのものに多大な影響を与えるといっても過言ではありません。
分からない事を他人に聞く癖はヤバイ
分からない事があった場合、他人に聞く人も多いかと思います。
特に、自分の知りたい分野で結果を出している人や詳しい人が身近にいる場合は、その人に聞くのが手っ取り早いですよね。
とはいっても、分からない事を他人にすぐ聞くのが癖になってしまうと、一つの情報に囚われやすくなる落とし穴があります。
例えば、分からない事を他人に聞いて「コレが正解だ!」と言われれば、その情報だけが真実だと疑わず、他に存在する多くの情報を取り入れようとしなくなることもあります…
確かに、結果を出している人の言う事って「結果を出しているという事実」があるので、他の誰が言う事よりも信憑性がありますよね。
ただ、目に見える大きな結果を出している人って、他の誰もがなかなか出来ないような、言ってみれば再現性の極めて低い事を成し遂げた人でもあります。
⇒ その人にとっては最適な方法かもしれませんが、必ずしも他人に適した方法であるとは限らないんですね。
なので、どんなに凄い人の発言であっても「絶対のコレが正解!」という情報は、裏を返せば(人によっては)「100%間違っている情報」にもなりうるという事です。
⇒ このことから、一つの情報だけを真実だと思い込むのは非常に危険でヤバイ事だという事は分かりますよね!
分からない事は自分で調べる癖を付けるのが重要!
分からない事があれば、今はスマホで簡単に調べられる時代です。
⇒ GoogleやYahoo!で検索すれば、大抵の事は調べることが出来ますよね!
分からない事をネットで調べるメリットは、、、
「圧倒的に多くの情報が得られる」
↑という所にあります。
例えば、分からない事を誰かに聞く場合は一つの情報だけしか得られませんよね。
⇒ しかも、それがとんでもなく間違っている情報だった場合は控えめに言ってヤバすぎです…
でも、ネットで分からない事を検索すると、無限と思えるくらいの記事数がヒットして、そこには多くの人の考えや経験談など、1度に有益な情報がドッと得られるんですね。
・・・とはいっても、複数の情報があるばあいはどれが正しくて、どれが間違っているかを見極める能力も必要です。
⇒ 厳密に言えば、自分に合った方法はどれなのかを見極めるとも言えますね。
多くの情報を得ることが出来ると、それだを多くの気付きや発見、何よりも情報量を多く得られるという事は、それだけ知識量が増えるという事ですから1つの事に囚われることが無くなります。
そうやって、様々な情報を取り入れて、それらの情報を精査することで自分に合った事を発見できるというものです。
「ネットの情報は間違いだらけ」←時代遅れ満載ワードです
今でもたま~にですが、「ネットの情報は信用ならないから使わない」とか「ネットは間違いだらけ」と声高々に言う人がいます…
↑ハッキリ言って時代遅れ満載の発言なので、今時コレを言う人は強烈に痛いです。
確かに、昔の検索エンジンのアルゴリズムにはメチャクチャ穴があって、何を検索してもアダルトサイトが出てきたり…信憑性の低い情報も多く上位表示されていたのは事実です。
・・・が、それは昔の話です。
現在は昔に比べて驚くほど検索エンジンのアルゴリズムが進化していて、コンテンツの質が超重要視されるようになっています。
そもそも、信憑性の無い記事(サイト)とかヤバイ情報を取り扱っているものが上位表示されるという事はまず無いんですね。
※検索エンジンというのは「Google 又はYahoo!」のものです。
⇒ 上位表示されている記事(サイト)というのは、Googleからそれなりの評価を得たものということになるので、昔に比べてかなり質の高い情報が簡単に得られるようになっています。
※このことから、コレだけ検索すれば山のように有益な情報が得られるのにも関わらずコレを利用しないというのは、常にネット検索で調べる人に比べ情報量に差が付きまくるというのが容易に想像できるかと思います。
分からない事を分からないままで終わる←論外
分からない事があれば、手持ちのスマホでササっと調べれば解決できるのにも関わらず、それをせずに「分からないままで終わる…」という人も意外と多いです。
学校の勉強でもそうですが、分からない事は答えを調べたり聞いたりしない限り知識量が増えていかないんですよね。
社会に出てからは、学校の勉強のように正確な答えの無いような物事も多く出てきます。
なので、分からない事は自分ですぐに調べて答えを探すという行動はメチャクチャ大切だと感じます。
分からない事を分からないままで終わらせる癖が付いてしまうと、新しい情報が何一つ入ってこない状態ともいえるので、全く成長しない人になってしまいます。
⇒ ましてや、これだけ有益な情報が多く出回っていて、しかもそれをスマホからそれを簡単に得られる状況下にいるのも関わらず調べ無いってかなり損ですよね。
人は誰もが情報弱者←だから自分で調べるのが大事
人は誰であっても分からない事は120%例外なく存在します。
⇒ 故に自分は情報弱者だと認める(認識する)ことが大切だと思っています。
情弱というと、何かと聞こえがすご~く悪いですが、ニュアンスはともかく事実であることに変わりありませんからね。
自分は絶対に間違っていないと思っていても、それはただ単に自分の思い込みかも知れないし、他にも知らない世界が絶対にあります。
その為には、自分が知らないことはすぐに調べて勉強し続けるしか方法は無いでしょう。
結局、自分の人生ですから自分なりの答えを見つけるのが大切だと言えますね!
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