この記事では、初心者でもプロのような高クオリティーの動画が簡単に作れることで名高い動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」のモザイクテクニックをご紹介していきます。
⇒ 「Filmora(フィモーラ)」には、エフェクトにモザイクが用意されていますので、それを利用することでモザイク処理は出来ます。
ちなみに、簡単なモザイク処理の仕方は以下の記事で詳しく説明していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さい。
「Filmora(フィモーラ)」では、動く映像にモザイクを書ける場合、一応は追従(追跡)機能はあるんですが、映像によっては上手く機能しない事も多々あるんですね。
※追従機能については、上記の記事リンクの中でやり方を説明しています。
なので、静止画のような特定の場所をモザイク処理することは簡単だけど、動くものに合わせてモザイク処理するのは少々難ありといった感じでした…
・・・が、「Filmora X」にバージョンアップしてから新たに使えるようになった「キーフレーム機能」を用いれば、動く映像に対しても簡単にモザイク処理が出来るようになりました!
「動く映像に合わせて自然にモザイク処理したい」という場合は、以下の方法をご参考にして頂ければ思います。
もくじ
モザイクを自由に動かす「キーフレーム機能」について
モザイクを映像に合わせて自由自在に動かす為に使用する機能が「キーフレーム」です。
キーフレームというのは、簡単に言うと映像や画像を時間に合わせて自由自在に動かすことが可能となる機能なんですね。
ちなみに、キーフレーム機能の基礎的な使い方に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。
ご興味がありましたら、コチラも併せてご覧になってみて下さいね!
キーフレーム機能でモザイク処理する時の注意点(ポイント)
キーフレーム機能を使うには、まず対象の映像や画像を右クリックします。
⇒ 出てきたメニュー内にある「アニメーションを追加」を選択。
「アニメーション」⇒ 「カスタマイズ」からキーフレームを細かな設定が出来ます。
・・・ただ、ここでちょっと問題があります。
↑画像を見てもらうと分かるように、タイムライン上(編集エリア)にあるエフェクトのモザイクを右クリックしてもメニュー内に「アニメーション追加」が無いんですね。
⇒ 現在のところ、エフェクトにキーフレームは設定できません(今後のアップデートに期待したいところですね!)
なので、キーフレームでモザイク処理を行う場合は、自分で用意した「画像」をモザイク替わりにするという方法を用います。
モザイク用サンプル画像(ご自由にお使いください…)
もし、画像のモザイク用の画像が無い場合は、↑の画像をご自由に使っていただいて構いません。(デスクトップ上にドラッグ&ドロップ!)
キーフレームを使ってモザイク処理をする!
モザイクに使用する画像の用意が出来たら、後はその画像にキーフレーム機能を設定するだけです。
※文字だけで説明するのは難しいので、以下の動画をご覧ください!
■参考動画↓
↑参考動画のように、キーフレーム機能を使えば画像を自由自在に動かすことが出来るんですね!
なので、複雑な動きをするものの一部だけにモザイクを掛けたいという場合でも、動きに合わせて自然に追従(追跡)するようにモザイクを設定することも出来ます。
⇒ 全体を隠すより、隠したい部分だけにモザイクをした方がプロっぽくて良いですよね!?
キーフレームは映像や画像を自由自在に動かすことが出来る機能です。
今回は、モザイク処理をキーフレーム機能を使って行いましたが、それ以外にも画像に動きを付けたり、テロップの見せ方を変えたりと動画編集では欠かせない機能です。
キーフレーム機能を使いこなせるようになれば、動画編集の幅が一気に広がると言っても過言では無いので、使いこなせるようになっておくべき機能と言えます。
最後に一言
以上、「Filmora(フィモーラ)」のキーフレーム機能を使って複雑な動きをする映像にも追従(追跡)モザイク処理を行う方法を紹介してきました。
静止画とか1か所固定でモザイクをする場合は、エフェクト内にあるモザイクを使った方が楽ですが、動きのある映像にはキーフレーム機能が大活躍するんですね。
もし、動きのある映像の1部分だけにモザイク処理を行いたいという場合は、ここで紹介した方法を試してみて下さいね!
⇒ 同時にキーフレーム機能も使いこなせるようになっていきましょう!
Filmora(フィモーラ)に関する記事(使い方や機能)
当ブログでは、「Filmora(フィモーラ)」の様々な機能や使い方を紹介した記事が複数ございます!
※Filmora(フィモーラ)の詳しい使い方は、以下の画像をクリックして移動したカテゴリーページで紹介しています。
「コレだけ知っていれば大丈夫!」と思うような項目を記事ごとに紹介していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さいね!
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