クレジットカードを持っていない人はヤバイ!?【社会的に見た”持たない主義”の印象】

クレジットカードを持っていない人はヤバイ!?【社会的に見た”持たない主義”の印象】

皆さんはクレジットカードを持っていますでしょうか??

持っていなくとも「クレジットカード」という言葉くらいは誰でも絶対に聞いたことがあるし、むしろ見たことが無いという人の方が少ないはずです。

・・・そう、あの簡単便利にキャッシングが出来る魔法のカードですね(笑…

※ご利用はマジで計画的に

先日、知り合いがクレジットカードの話をしていて、その内容が「クレジットカードを持っていない人の印象ってどうなの?」というものでした。

僕自身、クレジットカードは2枚所有していて、僕の周りでも知り限りクレジットカードを持っていない人は一人もいません。

僕がクレジットカードを作った理由は、ネット関係のサービスを利用するとなると必ずカード決済が必要になるので作らざるを得ない状況だったからと言う理由で1枚、あとの1枚はデザインが好きだったからという理由で持っているモノもあります(笑

人それぞれ「持つ理由」は様々だと思いますが、逆に「持たない主義(持たない理由)」で所持していない人も多いと聞きます。

とはいえ、クレジットカードを持っている人から見れば、持ってない人の印象はすこぶる悪く、僕も会社員時代の時に「クレジットカードは絶対に作っておけよ」と言われたことを思い出しました。

その理由は、一言「今時、持ってない方が社会人としてヤバイ」と言うものだったんですね。(←社会的印象は相当悪い事が伺えます…

じゃあ、何でクレジットカードを持っていないと社会的な印象が悪いのかを僕なりに思う事を書いていこうと思います。

クレジットカードの所有率について

まず最初に、クレジットカードはどれくらい普及しているのかについて説明していきたいと思います。

2020年のデータを見てみますと、日本のクレジットカードの保有率(平均)は怒涛の85%前後となっています。

つまり、これは、、、

成人になった人にクレジットカードを持っているか聞いてみると、実に85%の割合で持っていると答え、逆に持っていない人は15%しかいないという事です。

さらに面白いデータがあって、年齢層が高くなるにつれてクレジットカードの所有率が高くなるというデータがあるんですね。

つまり、20代より30代の方が所有率は高く、30代より40代の方がさらに所有率が高いという事です。

※60代のクレジットカード所有率は90%ほどにも上ります。

イメージ的には年齢層が高い方が現金払いが多く、若い人ほどクレジットカードなど現金を持ち歩かないと思うかもしれませんが、実は全くの逆と言う事なんですね。

実際は、年齢層が高い人ほどカードを利用し、若い世代ほど現金払いが多い傾向があるという事になります。(他の電子決済が普及している影響もあるかもしれませんので、この限りでは無いと思いますが…)

いずれにせよ、クレジットカードの所有率は日本全体の85%を占めるので、むしろ持っていて当たり前で、持っていない人が如何に“少数派”か分かるかと思います。

クレジットカードを「作らない」or「作れない」の違い

若い人ならまだしも30代くらいの人がクレジットカードを持っていないと聞くと、どうしても「なんか訳あり?」って思ってしまいます。

つまり、単純にクレジットカードを必要としないので作らないだけなのか、、、又は過去になにかあってクレジットカードの審査を通過できず作れないのか…

※未払い(滞納)などを繰り返しているとブラックリストに記載され、一定の期間はクレジットカードが作れなくなります。

ブラックリストは業界で共有されているので、ここに載っている期間内は、基本的にほぼ全てのカード会社の審査が通らなくなります。

⇒ 1社で審査落ちすると他のカード会社でも審査落ちする可能性が高いのはこの為です。

なので、この「作らないだけ」なのか「作れない」では、かなり意味合いが変わってきますよね。

とはいえ、本当の理由と言うのは本人にしか分かりません。

ただ、周りの人は勝手な想像を膨らませて「クレジットカード持っていない=ヤバイ奴」と決め付ける人もいます。(←サラリーマンをやってるときに何人も見てきました…)

人の想像と言うか妄想というのは勝手なものですよね(汗

とはいえ、平均保有率85%というデータがある以上、クレジットカードを持っていないと「お金の管理に問題があるんじゃないか」「だらしないのでは?」といった印象を与えるのは、これはもう仕方のない事だと思っています…

※持っていない場合は、別に周りの目を気にすることなく堂々としていれば良いだけの話です。

クレジットカードがると「使いすぎ」という理由に注意

クレジットカードを持っていない人に理由を聞くと、「クレジットカードがあるとついつい使いすぎてしまう」という回答は非常に多いです。

僕もこの言葉は様々なところで聞きますが、、、かなり違和感があるというか、出来るだけこの言葉は使わない方が良いと思っています。

若い人ならまだ分かりますが、ある程度の年齢の人が「ついつい使いすぎる」という理由だけで本当に持っていないのだとしたら、控えめに言ってかなり痛いです。

なぜなら、「ついつい使いすぎてしまう」と言うことは、「自分はお金の管理が出来ない人間だ」とざわざわ公言しているようなものなので、シンプルに印象が悪すぎです。

とはいっても、あれば使ってしまう自分を抑えるために「あえて持たない」という選択は素晴らしい対策方法だとも思います。

・・・が、もしクレジットカードを持たない理由を話す機会がある時、あまりマイナスなイメージを与えたくない場合は嘘でも良いから「スマホ決済だけで十分」とかクレジットカードの代わりになるものを利用して使う事が無くなったと言った方が断然印象は良いです。

現金主義は多くの損失を生み出す

世界的に見ても日本は特に現金主義国家と呼ばれていて、クレジットカード決済に変わる電子決済が普及したとはいえ、まだまだ利用者がメチャクチャ多いという訳でもないです。

現金しか持ち歩かない「現金主義」が多い日本ですが、確かに現金を持っていれば「カードが使えない」とか「電子決済が不可」などの心配がないので、安心感がありますよね。

しかし、現金主義は所持金を持っている時は安心感がありますが、

その反面、電子決済が普及した今は多くの「損失」もあるんですね。

それは、

  • 所持金不足による不安(精神的ストレス)
  • 銀行(ATM)へ現金を下ろす動作(時間的損失)
  • ポイント、キャッシュバックが無い(金銭的損失)

などなど…ストレス(精神面)、時間的損失、金銭的損失と言った感じで、現金決済は安心かつ確実である反面、いくつもの「損失」があるんですね。

これがほんの一時的なものであれば全然気にする必要は無いと思いますが、数ヶ月、数年…と期間が長ければ長いほど「キャッシュレス」「現金主義」の差は激しく、現金主義による損失は計り知れないものだと思っています。

クレジットカードが無いと利用できないサービスも多い

ネット社会が広がる現代では、インターネットを通じて便利なサービスが多く提供されていますよね。

実は、サービスを利用するにあたって「クレジットカード決済のみ」というものも多く存在します。

⇒ クレジットカードを持っていなければサービスが利用できない場合もあるんですね!

本当に利用したいサービスだったにも関わらず、クレジットカードを持っていないことが理由で利用することができなければ、それはもう完全に「機会損失」に他なりません。

それが仕事関係の事だった場合、使いたいサービスが使えないというのはかなりの痛手ですよね。

僕はブログ運営とかプログラミングなど、インターネットのサービスを良く利用しますが、こういったジャンルだとクレジットカードは必須ですね。

⇒ ネット関係の仕事やサービスを利用する場合は、クレジットカードが無いと機会損失しまくりなので、自分のやりたい仕事によっては持っていないこと自体が「損」に繋がるケースもあります。

最後に…

以上、「クレジットカードを持っていない人はヤバイのか?」について書いてきましたが如何だったでしょうか。

正直、クレジットカードを持つ持たないは個人の自由なので、他人がどうこう言うことでは無いですよね。

・・・ただし!クレジットカードの保有率が7割以上という事実があることから、クレジットカードを持っていないというのは他人からの印象はすこぶる悪いです。

これはもうしょうがないですよね(汗

僕自身、クレジットカードは持っていた方が絶対に便利だと思うので、出来れば持っておくことをお勧めします。

⇒ 機会損失が無いというのがやはり大きな理由です。

ただ、本当に必要ない人もいると思うし、ついつい使いすぎるのを避けるために「あえて持たない」という人もいるはずです。

自分にとってクレジットカードが本当に必要かどうか見極めて持つことが一番重要な事かもしれませんね!

 

 

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