「片頭痛(へんずつう)」という言葉は、誰もが人生の中で1度は聞いたことがあると思います。
⇒ むしろ耳にタコが出来るくらい聞く言葉かもしれませんね…(笑
※偏頭痛とも記載されますが、当記事では以下「片頭痛」で統一して書いていきます。
僕は片頭痛持ちの一人で、昔からその痛みに悩まされて生きてきました(汗
「片頭痛ってどれくらい痛いの?」と良く聞かれるんですが、控えめに言って発狂するレベルの痛みで、他の事が全く手に付かなくなるほどです…
↑実際に片頭痛持ちの方であれば、よ~く分かるはずです…
片頭痛が発動するとマジで仕事が手に付かなくなるし、仕事以外にも私生活の様々なところで支障をきたすという非常に厄介な症状なんですね。
・・・とはいっても、片頭痛というのはそう頻繁に発動するというものでは無いし、発動するにはそれなりの条件があります。
なので、「どんな時に片頭痛が起こりやすいのか?」という発動条件さえ理解しておけば、急な片頭痛に悩まされるというリスクもかなり軽減できます。
という訳で、以下では片頭痛の症状や原因、そして「こんな時に発動しやすい」という場面とその対策を僕の経験上から書いていこうと思います。
片頭痛で悩まされている方に、ちょっとでも参考になれば幸いです!
もくじ
痛すぎ注意!片頭痛の症状について
片頭痛の主な症状としては、、、
- 片側(又は両方)の目やこめかみ部分に刺すような痛みがある
- 目の奥が痛い
- 頭痛だけでは無く吐き気もある
- 光や音に敏感になる
…などなど、人によって様々な症状が見られます。
ここで注目すべきは、「片頭痛」なので頭痛だけと思いきや「吐き気」など頭痛以外の症状も見られるところです。
実は僕も、片頭痛が発動しだすと必ず吐き気もセットで襲ってきます。
こうなると、頭痛が収まるまで横になっていないと症状がさらに悪化するんですね・・・
仮に、オエッ・・・っと吐いてしまったら頭痛がさらに増し、半日くらいは片頭痛が収まるまで何も出来なくなります…
↑寝ようと思っても痛みでなかなか寝れないという最悪な状況になることもしばしばありました(汗
片頭痛の原因とメカニズムについて
じゃあ、何が原因で片頭痛が起こるのかと言うと、実は片頭痛のメカニズムはまだ完全には解明されていないんですね…
⇒ 「片頭痛持ち」という言葉があるように、一生付き合っていかなくてはいけません。
一般的に言われているメカニズムとしては、脳の血管が収縮して、その後にそれらの血管が膨張する時に痛みが生じると言われていました。
・・・が、最近の研究では脳そのものに問題があるのではないかなど、色々な説が浮上しているそうです。
なので、残念ながら今のところ片頭痛の正確な原因やメカニズムを知る事は出来ません。
⇒ ネット上にある情報は、原因やメカニズムの1つの可能性として捉える必要があります。
片頭痛になりやすいパターンを自分自身で知る
片頭痛の原因やメカニズムはまだ解明されていませんが、片頭痛を多く経験していると「こんな時に片頭痛になりやすい」というのが分かってきます。
つまり、自分自身で発動条件を見極める的な感じですね…
ちなみに、僕が片頭痛に1番なりやすいのが、、、
▸ 「寝不足の時」
▸ 「ストレスを強く感じている時」
もう、この2つが圧倒的に多いです。
今は、1日中パソコンに向かってブログを書いたり、動画編集したり、プログラミングを勉強したりしていますが、目が疲れる作業が多いのも関係しているかも知れませんが、寝不足の時は片頭痛がメチャクチャ発動しやすいです。
また、今でこそあまり強いストレスを感じることは無くなりましたが、以前は時間も無くお金も無い…でも仕事で忙しいというサイクルを繰り返していた時期がありました。
恥ずかしい話ですが、ホント人生に余裕が1ミリも無く、精神的にかなりキツク、毎日ストレスを感じていましたね…
ストレスが原因で寝不足になったという事も考えられますが、その時期はとにかく片頭痛発動回数が尋常では無かったのを覚えています。
なので、ストレスと片頭痛はかなり密接な関係にあるのではないかと思っています。
いずれにしても、体調が悪い時(特に寝不足とストレス!)に片頭痛が発動しやすいのは間違いないでしょう。
片頭痛は発動前の対処でその後が決まる・・・
片頭痛を多く経験していると、どんな時に片頭痛が発動しやすいかが分かるだけでは無く、実際に片頭痛になる前の「前兆」に気付くようにもなります。
⇒ 「あ・・・来るなこれ…」って感じです。
僕の場合は、目の奥に僅かな痛みが生じ、その後に本格的な片頭痛へと発展するといった感じです。
つまり、目の奥の痛みが前兆現象という事ですね。(←あくまでも僕の場合ですが…)
そして重要なのはここから、、、
この前兆現象が現れた時に対処するかしないかで、その後が大きく変わります。
▸「薬(鎮痛剤)」を服用すれば、何事も無かったように収まる
▸何もしなければ、本格的な片頭痛へと発展して発狂必至
片頭痛持ちであっても、本格的な片頭痛が発動する前にしっかりと対処することが出来れば、普通に生活が出来ます。
…が、対処が遅れたり放ったらかしにすると、激痛(頭痛)で何もできない時間を過ごすことになるかも知れません…
鎮痛剤は医者に行けば貰える処方箋でも良いし、市販されている鎮痛剤でも大丈夫です。
⇒ 市販されている薬だと「イブ」とか「リングルアイビー」がお勧めです!(ロキソニンの市販薬もあるのでそれでも良いですね)
もし、前兆現象が現れたら早めに鎮痛剤を服用すると、片頭痛が発動せずに終わってくれます。
・・・が、発動してから鎮痛剤を服用しても効果はいまひとつなので、前兆現象の時に服用するというのがポイントです!
なので、いつどこで前兆現象が出ても対処できるよう、片頭痛持ちの人は常に「鎮痛剤」を所持しておくことが大切だと言えます。
鎮痛剤は便利だけど多用には注意を!
上記でも書いたように、片頭痛は痛みが極めて小さい前兆現象の時に対処することに慣れれば、さほど怖いものでは無くなります。
その対処方法としては、前兆現象の時に痛みを抑える「鎮痛剤」を服用することですね。
ただ、これに慣れてしまうと、
ちょっと痛みを覚えるだけで「片頭痛が来るかも!」と思い、鎮痛剤を服用する癖が付いてしまう人も多いみたいです。(←僕も最初はそうでした…)
ここにちょっとした落とし穴があって・・・実は、市販の鎮痛剤を服用しまくると、その鎮痛剤が原因で頭痛の症状が出る事があるんですね。
これを「薬物乱用頭痛」なんて呼ばれているみたいですが、痛みを抑える成分を服用しすぎると、今度はそれらの成分が副作用を起こし頭痛となるそうです。
ちなみに、薬物乱用頭痛は月に10回~15回ほど薬を服用する場合に多く、このくらいの頻度で鎮痛剤を服用している場合は要注意です。
⇒ 片頭痛と薬物乱用頭痛のダブルコンボとかマジでキツイですからね(汗
最後に…(まとめ!)
以上、片頭痛の症状や原因、対処法などについて僕の経験から書かせて頂きました。
片頭痛が起こりやすい場合というのは、、、
▸「寝不足の時」
▸「ストレスを感じている時」
と言った感じで、体調が本調子でない場合に起こる事が圧倒的に多いです。
そして、片頭痛を多く経験すると、、、
⇒ 発動する前の前兆現象に気付くようになる
前兆現象に気付き、早めに「鎮痛剤」を服用すれば発動を抑えることが出来るといった感じですね!
⇒ ただし、鎮痛剤を服用しまくると「薬物乱用頭痛」のリスクが高まるので要注意!
・・・確かに、鎮痛剤を使えば片頭痛を回避できますが、
所詮、鎮痛剤(薬)というものは、痛みをごまかしているに過ぎないんですよね…
そもそも片頭痛になるという事は、体がどこか悪いところがあると訴えてきて痛みが出ているので、一番重要なのは片頭痛にならないように体を気遣う事だと思います。
⇒ その為には、睡眠をしっかり取ったり、ストレスを解消したり…根本的な問題を解決することの方が重要です。
その上で、片頭痛に悩まされているという方は、この記事で書いてきたことを一つの参考にして頂ければと思います!
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