最近は印刷物が凄く増えていて、それに伴い「プリンター」を使う頻度もかなり多くなりました。
僕が長く使っていたプリンターは、インクが計4つ(黒・青・赤・黄)入る「カラープリンター」です。
ただ、僕のプリンターの使い方というのは書類の印刷が中心で、黒色以外は全く使わないんですね。
・・・ここで、カラープリンターに問題がある事を知ります。
▸「黒インクしか使用していなくても全てのインクが消費されていく」
そう、↑コレは故障でも何でもなくカラープリンターというのは、黒印刷しかしていなくても他のインクも減っていくんですね。(理由は後述します)
これだと、黒しか使わない場合は経済的負担がメチャクチャ大きいです…
そこで、別で何か良いプリンターは無いかと思って探すと、「モノクロプリンター(黒印刷限定)」というものがあり、レビューの良さに引かれて購入したんですね。
…実際に使ってみると、黒印刷しかしない僕にとってはまさにコレしかないというくらい便利なプリンターです!
なので、
以下では、モノクロプリンターの使い勝手の良さをシェアしてみようと思います。(メリットとデメリットも!)
また、カラープリンターの問題点(使っていないインクが減る理由など)についても触れていきます。
もくじ
カラープリンターの問題点について
先ずは、上記でも書いたカラープリンターの問題点である
「黒しか使ってないのに他のインクも減る問題」についての説明をしていこうと思います。
恐らく、この記事を見ている方の中にもカラープリンターを使っているけど、基本的に黒色しか使わないという方もいるはずです。
そして、黒しか使ってないのに何故か別のインクが残り僅かになっていて「使ってないのに何故?」と思った方も多いのではないでしょうか。
最大の問題は、カラープリンターは、
「1つのインクが空になると他のインクが満タンだったとしても使用できなくなる」
という事です。
黒印刷するだけなのに、
黒色インクは多く残っていても、他のインクが空になってプリンターが使えないとか使い勝手悪すぎですよね(汗
常にインクのストックを持っておかないと不安で仕方ないです…
では、どうしてそんなことが起こるのかという理由を以下で書いていきますね!
【理由①】インクが固まって詰まらないようにする為
実は、プリンターの構造上、
「インクを定期的に使わないとインクが固まって詰まってしまう」
という問題点を抱えているんですね。
そうならない為にも、例え黒インクしか使わない場面であっても全てのインクを消費してインクが固まるのを防いでいるという仕様になっています。
【理由②】品質向上の為にカラーインクが使われる
上記の目詰まり防止対策以外でも、品質向上という意味合いでカラーインクが消費されます。
そもそも、プリンターのインクって4色(7色もある)だけですよね。
4色の場合は、黒以外に「青・赤・黄」という3色しかありませんよね。
ただ、これらの「色の3原色」に黒を混ぜることでほぼ全ての色を表現することが出来る…というのがプリンターの仕組みです。(7色だともっと鮮明に!)
つまり、黒色しか使っていない場合であっても、もともとカラープリンターというのは「原色(カラーインク) + 黒」を混ぜて色を表現する仕組みなので印刷時に全てのインクが使われるようになっているんです。
⇒ そうやって品質を向上させる為に、白黒での印刷でも全てのインクが消費される仕様となっています。
【理由③】プリンターの闇…
コレはメーカー事情ですが、実はプリンターというのは本体自体は赤字で販売していることがほとんどなんですね。
つまり、本体しか売れなければ売れれば売れるほど赤字が膨らみます。
・・・じゃあ、ナニで儲けを出すのかと言うと、、、
⇒ インク代ですね!
メーカーはインクが売れなければ儲けを出すことが出来ない仕組みになっているので、どうやって出来るだけ多くのインクを売るかを考えます。
・・・つまり、黒しか使っていないのに別のインクも減るというのは、言ってみればメーカーがインクを売るための販売戦略ということになります。
※品質を向上するために黒印刷でも他のカラーを使用するとか、シンプルに意味不明ですからね(汗
カラープリンターでインクを長持ちさせるには…
上記で説明したカラープリンターの構造上、インクを長持ちさせるには以下の対策が必要となります。
▸「定期的にプリンターを動かす(使用する)」
▸「必要な時以外は電源をOFFにしておく」
「定期的にプリンターを起動させたら外都度インクが消費されるから逆効果なんじゃない?」と思われた方もいるかもしれません。
・・・が、もしインクが詰まってしまうと「ヘッドクリーニング」が必要になります。
手動でヘッドクリーニングをすれば目詰まりを解消することは出来ますが、その時にかなり多くのインクを消耗してしまうんですね。
⇒ なので、目詰まりが起きない程度に使用する方が圧倒的にインクの持ちが良くなります。
何れにしても、カラープリンターでは、、、
黒色しか使わない場合でも全てのインクが減ってしまうという問題からは逃れられません。
黒印刷だけならモノクロプリンターが超絶お勧め!
モノクロプリンターというのは、「モノクロ(白黒/単色)」という名の通り黒色での印刷のみしか出来ません。(←コレがデメリットですね!)
⇒ カラー印刷がしたいという場合は、カラープリンターを選ぶ必要があります。
逆に黒印刷しかしない場合は「モノクロプリンター」は神アイテムと言って良いです。
ちなみに、モノクロプリンターのメリットというのは、、、
▸「インクの容量が巨大(超長持ち)」
▸「インクカートリッジが1個だけ(他の残量を気にしなくて済む)」
↑というのが挙げられるかと思います。
モノクロプリンターはインク容量が多く長持ち
モノクロプリンターのインクは「黒のみ」となります。
なので、カラープリンターのように各インクが小分けになっているというものでは無く、大きなカートリッジを1個入れるだけというシンプルなモノ。
白黒での印刷しか出来ない代わりに、インクを黒のみに絞ってカートリッジの大きさ(容量)を大きくすることで、1つのカートリッジに対してインクの量がメチャクチャ多いのが特徴です。
⇒ 大容量だけあって、1つのカートリッジだけで印刷できる量も多く長持ちに特化しています。
白黒印刷しか出来ないけど、
「インクの量が多く、とにかく長持ちする」
↑コレがモノクロプリンター最大のメリットと言って良いでしょう!
カートリッジが1個しかないので管理が簡単
モノクロプリンターは、インクカートリッジが黒色の1個しか無いので管理が凄く楽です。
例えば、カラープリンターであれば、
「どれか1つでも空になるとプリンターが使えなくなる」
という問題点があると上記でも書きましたね。
なので、黒印刷しかしない場合でも常に他のインクの残量に気を配らなければいけなません。
そして、何よりもインクが複数あるのでそれ分のストックも必要になるので管理が面倒です。
でも、モノクロプリンターならインクカートリッジが1個しかないので、その1つのインク残量だけ気を付けていれば良いし、何種類のインクをストックする必要も無いので管理が楽です!
最後に…
以上、モノクロプリンターの使い勝手の良さや、カラープリンターの問題点などについて説明してきましたが如何だったでしょうか。
始めからカラー印刷も考えている場合は、モノクロプリンターは選択肢から外れるでしょう…
…が、黒インクしか使わない場合は、
⇒ 圧倒的にモノクロプリンターの方が使い勝手だけでは無く、コスト面でも安くなるのでお勧めです!
ちなみに、僕が実際に使っているモノクロプリンターは、「ブラザーのレーザーモノクロプリンター」です。
レーザープリンターは、コンビニでコピーする時みたいに用紙がサッと出てくるので特に使い勝手が良いのでお勧めです!
ブラザー レーザープリンター A4モノクロ HL-L2375DW (34PPM/両面印刷/有線・無線LAN/Wi-Fi Direct/テレワーク) 新品価格 |
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プリンターの使用用途が「黒印刷のみ」の場合は、絶対にモノクロプリンターの方がお勧めなので、是非試してみて下さいね!
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