「思い込み」によって生じる「勘違い」は成長を妨げる障壁となる【今すぐ捨てるべき思考】

「思い込み」によって生じる「勘違い」は成長を妨げる障壁となる【今すぐ捨てるべき思考】

僕は今まで色んなものを捨ててきましたが、その中でもコレだけは絶対に捨てた方が良いと声を大にして言えるものがあります。

それは、「思い込み」です。

とはいえ、人間の脳は「思い込み」とか「偏見」しやすいという機能的な欠陥があると言われていて、誰でも思い込みの1つや2つは必ずあるものです。

なので、コレを完全に捨てると言うことは正直かなり無理ゲーな話かもしれませんが、それでも思い込みを避けるよう努力(意識)することは必要だと思っています。

現在は、スマートフォンが普及して分からない事があれば簡単に検索して調べることが出来るようになりましたよね。

実際に調べてみると無限に情報が出てきますが、何が正しいのか分からないという情報も沢山でまわっているのが現状です。

何も疑いもせずにテレビで見た情報、ネットで調べた情報を鵜呑みにすると「それだけが正しい」という思い込みが生まれ、他に何を言われようと完全否定する人もいます。

つまり、思い込みが激しい人は覚えてきた情報にどんどん縛られていくという状況に陥ってしまいがちです。

価値ある情報は為になるし参考になりますが、縛られていては自分の良さを出すことが出来ないので、どんな情報であっても思い込むという思考は捨て去るべきです。

思い込みによって生じる勘違い

僕ら人間は猿人(サル)から進化したという「ダーウィンの進化論」はあまりにも有名で、学校の教科書にも載っていますよね。

なので、「人間はサルから進化した生き物なんだ!」という常識が定着し、それが当たり前となっていますが、実際のところ人間がどうやって進化してきたのか確認した人は誰一人として存在しませんよね。

なので、実際のところはサルから進化した”だろう”という見解が有力と言うだけであって、正確なところは誰にも分からないというのが本当のところです。

最近では、サルから進化するにしてはあまりにも進化の過程が急すぎるのであり得ないという声も多く、「ダーウィンの進化論」が崩壊しつつもあるようにも思います。

何れにせよ人は自分が体験してもいない物事であったとしても、聞いた情報だけで勝手に脳内変換して、それが真実だと結論付けてしまう傾向が強い生き物だと言えます。

影響力が強いものとしては、テレビとか新聞(雑誌)の情報、ネットでは有名な媒体(Yahoo!とか)に掲載されている情報などがありますが、その情報を見たり聞いただけで直ぐに信じてしまう人っていますよね。

例えば、テレビ番組で「〇〇が体に良い」と言っていたから「〇〇は体に良いんだよ!知らないの!?」みたいな感じで得意げに話す人も結構多いように思います…

でも、その人に「良い理由」を聞くと、決まって「テレビで見たから」とか「雑誌に載っていたから」という回答ばかりで、自分の体験談とか意見や根拠というのはどこにも無い場合がほとんどなんですよね。

こうやって得た情報をそのまま真実だと思い込んでしまうと、間違った情報が入ってきた時も何も疑いもせずに、それが真実だと思い込んでしまうのが危険なところだと言えます。

思い込みは成長の障壁になる可能性が高い

会社などの組織では、大多数の人の意見を出し合い、それを協議して物事を精査した上で決めることが出来るので、脳の「思い込み」という機能的欠陥を限りなく排除することが可能です。

ただ、、、これがフリーランスとか独立して1人で起業するという場合はどうでしょうか…

1人だと、当然ですが1つの脳(考え)しかないので意思決定がかなり重要になってきますよね。

自分で決めたことを1ミリも疑わずに信じて突き進める人であればいいのですが、思い込みが激しい人は要注意です。

「ブレやすい人」と言われる人がいますが、これというのはコロッコロッとやる事を変えてしまう人の事ですね。

理由としては、情報に惑わされやすいというのが1番でしょう。

例えば、副業でブログ運営をしていて、自分は釣りが好きだから釣りのジャンルを書こうって決めたとします。

でも、ある時にチラッと「犬・猫のジャンルは超絶稼げるッ!」という情報を目にしたとします。

そうすると、ブレやすい人っていうのは自分のやっていることに疑念を抱き、「そっちの方が良くね?」という思考が働いて、別ジャンルに飛びつくといった感じの事を繰り返すんですね。

移っても、また別のジャンルに目移りしてしまうので、いつまで経っても結果が出ないという状況に陥るといった感じです。

これは、表面上だけしか見てないのに、その時は「コレだ!コレしかない!」思い込んでしまう典型的なパターンと言えます。

そして、実際にやってみると厳しい現実を目の当たりにして挫折し、また良さそうな情報に飛び移るの無限サイクル地獄…

階段を1段上がってすぐ降りるを繰り返している状態なので、メチャクチャ疲れるけど全く成長することはありません。

時間だけが無駄になってしまいます…

全ての物事を疑い調べ考えてみる

得た情報はすぐに鵜呑みにせずにまずは疑う事が必要だと思っています。

疑うというか、「何で〇〇なんだろう?」とか「本当にそうなのか?」といった感じで疑うだけではなく、さらに調べまくって、そして考えて自分なりで良いから結論を出してみるという癖を付けるということです。

これは僕の経験談なのですが、「これをやったら上手くいくはず」ということをやってもなかなか結果が出なかったことがあります。

ある時に、自分の中では避けてきたことにもチャレンジすることで大きく結果を出すことも多かったんですね。

つまり、自分で良いと思っていた事は他人から見れば価値の無いことで、自分が避けていた事こそ価値のあるものだったという感じです。

この時、自分の思い込みによって自ら壁を作っていた事実に気が付くことが出来ました。

それからは、どんなに影響力のある人の言葉や情報であっても、必ず「なんでそうなのか?」と疑問を持ち、調べまくってから自分なりに結論を出すように心がけてきました。

調べまくる過程で得る情報量も多いですが、それを自分なりに精査することで必要なモノ(取り入れるべきモノ)と不要なモノの判断力が養われていきます。

答えは自分自身で決めるのが大事

何が正しくて何が間違っているかというのは、基本的には無いと思うべきです。

物事には正解や不正解が無いものだって多いし、そもそも考えたところでどうしようもない事だって出てきます。

分からないことは調べれば何でも出てくる時代ではありますけども、他人の意見というのはその人が発見した最良の方法であって、自分にとって最良の方法とは限りません。

とはいえ、結果を出している人の意見や情報は凄く参考になりますので、取り入れられる部分は取り入れるべきです。

ですが、他人の意見はあくまでも「参考」に止め、最終的には自分の頭で考えて考えて考えまくって自分の答えを出すべきです。

結局のところ、何が正しくて何が間違っているのかというのは、それを行うことによって結果が出るのか出ないのかの違いだと思います。

これは、完全にやる人によって変わってきますよね。

なので、尚更じぶんで考えて結論を出すことが重要で、それで結果さえ出してしまえばそれが真実(正しい)と認識されて人は必ず付いてきてくれます。

「正しい」「間違い」は自分自身で創るって思うと、何だか物事が楽しくなってきそうですよね!

 

 

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