他人の悪口をついつい行ってしまう事って誰にだってあると思います。
かなり昔になりますが、僕も会社員として働いていた時は、職場でストレスを感じることが多く、同期とか友達と飲みに行ったときに他人の悪口を平気で言っていたこともありました…(汗
ただ、今は絶対に口にしないように心がけています。
ついつい、言ってしまいそうになってもグッと堪えて、出来るだけその人の良い部分を探したり褒めたりするようにしています。
成功している人とか意識の高い人って、ホント他人の悪口を言わない人が多いんですけど、僕も意識して気を付けるようにしていると、その意味が痛いほど良く分かるようになりました。
客観的に見ても他人の悪口を言う人に対しては、悪いイメージしかありませんし、実は悪口を言うことで失うものも膨大です。
でも、悪口を平気で言う本人はその事に気が付いてもいないから相当ヤバイです。(過去の僕もそうでした…)
悪口を言うと、一種のストレス発散になるので言っている当の本人は凄く気持ちが良いんですよね。
その反面、失うものもホント多すぎます…
これを改善しないと人生が知らず知らずのうちに不幸になってしまうので、かなり意識しないといけない部分だと思っています。
もくじ
他人の悪口を言うことで失うもの
本人に聞かれていないから大丈夫と思って、悪口ばかり言っていると実は多くのものを失っていくんですね。
具体的にどんなものが失われていくのかと言うと…
- 信用(信頼)
- 方向性(目標・夢)
といった感じですね。
特に、「信用(信頼)性」が失うというのが大きいのは間違いないです。
圧倒的「信用(信頼)されない」人になる
日々のストレスを「愚痴」で発散する人って世の中には溢れていますよね。
居酒屋とかに行くと、声を大にして上司とか同僚の悪口を言っている人ってかなり多く見るので、やっぱ人って他人の悪い部分ばかり見てしまうんだなぁ~とつくづく思います。
愚痴を言うには、それを聞いてもらう人も必要となってきますが、普通は気を許した人にしか愚痴ってこぼさないですよね。
それでいて、どんなことでも「うんうん」と聞いてくれて決して反論なんてしないような人を選んでいるんですね。
どんな悪口でも全部聞いてくれるので、ついついヒートアップしてどんどん悪口を連発してしまうこともあるかもしれませんが、聞いている人がどんなことを思っているのかを考える必要があります。
悪口を言っている人を客観的に見ると、「この人は、どこに行っても他人の悪口ばかり言っているんだなぁ」とか「他の場所では自分の悪口を言っているんだなぁ」、「シンプルに面倒」って思うんですね。
話す内容が愚痴しかないという圧倒的会話力の無さに加え、他では自分の愚痴を言っているだろうと思われるという不信感満載のダブルコンボ。
考えてみて欲しいのですが、愚痴ばかり言う人って「あの人は他人の悪口ばかり言う人」ってイメージが付きやすいですよね。
つまり、愚痴ってすぐに広まって簡単に本人の耳に入ってしまいます。
これらの事から、他人の悪口を言うことは「自分の価値を下げる行為」になるんですね。
信用性(信頼性)の無い人には、大切な仕事なんて任せられる訳がないので、いつまで経っても他人から認められて次のステージに行くと言うことは出来ないでしょう。
目標や夢などの方向性が見えなくなる(失う)
成長している人とか成功者、意識の高い人が他人の悪口を言わない理由は、そもそも他人に興味が無いという状況と言うことが圧倒的に多いです。
例えば、自分の目標とか夢に向かって本気で取り組んでいる人というのは、他人の悪口なんて言っている暇なんて無いんですよね。
じゃあ、他人の悪口ばかり言っている人というのはどんな人かと言うと、今の現状に満足がいっていない人です。
ここで問題なのが、
- 他人に意識が行って本来やるべきことを忘れている
- 意識が低い人間だと言うことが一瞬でバレる
他人の悪口ばかり言っている人は、他人の事が気になって仕方がない状態となっていて、つまりこれは目標とか夢などが全くない人間だということがすぐに分かってしまいます。
そして、他人の事ばかりを気にして仕事をするようになれば、「自分の為」ではなく「相手にマウントを取る為」に時間を費やすことにもなり兼ねません。
これは、自分にとって究極の時間の無駄であり、相手からしてみてもシンプルにウザすぎる存在でしかないので、まさに百害あって一利なしの状態そのものであると言えます。
会社に勤めていれば給料はもらえるので、手元に多少のお金は残るかもしれませんが、あとは「無駄」という事実だけが残る結果になってしまいます。
つまり、他人の悪口を言いまくる人は、圧倒的に信用(信頼)されないだけじゃなく、意識の低い人間だと言うことが一瞬でバレてしまうので、とにかく印象が悪く失うものが多すぎます。
これだと不幸にしかならないのも頷けますよね。
愚痴をすぐに言う癖を改善する方法
ついつい他人の悪口を言ってしまうなぁ~と思う人は、その「癖」をすぐに改善した方が絶対に良いですよね!
改善するためには、
- 他人の良いところを見つける癖を付ける
- 目標を設定して取り組む
- とにかく言わないように意識する
他人の良いところを見つける癖を付ける
人は他人の悪い部分だけを見てしまう傾向が強く、特に近くにいる人ほど悪い部分が見えやすいです。
なので、毎日会うような人とか、同じ職場の人なんかは悪い部分ばかり見えてしまうかもしれません。
でも、毎日会うからこそ、近くにいるからこそ分かる事だっていっぱいありますよね。
それが、悪い部分もあれば、逆にメチャクチャ良い(優れている)部分も絶対にあります。
なので、悪い部分ではなく、「どこが優れているのか?」を見るように癖を付けると良いですね。
そして、飲みの席とかで「あの人は〇〇が凄いよね~、尊敬する!」って感じで褒め称えると、愚痴と同じようにそういう情報も回って本人の耳に届いたりします。
この場合は愚痴とは違って、メチャクチャ印象が良いですよね。
直接ほめるのも良いですが、陰から回ってきて本人の耳に入るパターンというのも「そういう風に思ってくれていたんだ…」ってなるので、これはこれで良いんですよね。
何れにしても、他人をほめると言うことは「自分の高感度アップ」に繋がります。
目標を設定して取り組む
他人の悪口を言ってしまう原因は、「他人が気になる」というのが大きな原因の一つであるのは間違いないです。
なので、他人が気にならないようなものを作ってしまうのが良いですね。
これはやっぱ、自分のやりたいことを見つけて目標や夢を設定し、それに向かって取り組むのが1番だと思います。
※仕事でも趣味でも何でもいいです。
やっていて楽しいものや、夢中になれるものがあると他人の事なんてまず気にならなくなって、悪口なんて言ってる暇も無いはずです。
とにかく言わないように意識する
「言ったらダメ」「絶対に言わない」と決めても、どうしても愚痴を言いたくなることってありますよね。
多少ならいいですが、誰かの悪口となるとマイナスにしかならないので言わない方が絶対に良いです。
上記では、「他人の良い部分を見つける癖を付ける」「目標を設定して取り組む」ということを書いてきましたが、それらを実行しつつ後は悪口を言わないよう意識するしかないですね。
人は他人の悪い部分を見る傾向が強い生き物ですが、逆に良い部分を見るような癖を付ければ、それが習慣になってきます。
人間には慣れという習性があるので、どうせなら「他人の良い部分を見る癖」に慣れるべきですよね!
コメントを残す