動画編集ソフト「Premiere Pro(プレミアプロ)」を使ったばかりの初心者だと、機能が多くて最初は操作に苦労することも多いかと思います。
僕の周りでも「Premiere Pro」を使っている人が多いですが、パソコンの操作にメチャクチャ慣れている人であっても慣れるまでは苦労しています…
僕もブログで情報発信している関係で質問を結構されることが多いんですが、
中でも特に多いのが、重要なパネルを消してしまった時の対処法が分からないというものです。
例えば、赤線で囲っている部分の編集エリア(シーケンス)を消してしまった…と言った感じですね!
確かに、僕も使い始めのころは重要なパネル(特にシーケンス内)を消してしまって、焦ってネットで調べまくって対処していたのを覚えています(笑
もしかしたら、同じような経験をされて検索してこの記事に辿り着いたという方も多いかも知れませんね。
という訳で、
以下では、「Premiere Pro」で消してはいけないパネルを誤って消してしまった時の対処法を詳しく説明していきますね!
シーケンス内を誤って消してしまった時の対処法
先ほどの画像ですが、シーケンスエリアは左上に「×」が剥き出しになっていて、コレ押すとシーケンス内にあるデータが綺麗サッパリ消えるんですよね。
ちなみに、コレが「×」を押した時の画像です。
初めての方は、せっかく編集したデータが全部消えてしまってメチャクチャ焦るかも知れませんね(汗
でも、
実際には消えていませんのでご安心を!
ワンクリックで全て消去されたとしたら、マジで地雷ボタンですよね(笑
ただ、「×」を押してしまってデータが全部消えたと勘違いして最初から作り直す人も多いそうです…
しかし、
一瞬で再表示させることが可能ですのでご安心を!!
消えたシーケンス内のデータを再表示させる方法
シーケンス内を再表示させる時は、画像にある形のデータをダブルクリックします。
これに、編集したデータが全て収録されているので、コレを選択することで今まで編集したデータ素材が全てシーケンス内に表示されます。
実際に操作すると、問題なく今まで編集したデータが再表示されたはずです!
パネルを動かしたり消してしまった時の対処法
「Premiere Pro」では、画面配置を自由に動かしたり表示/非表示にしたりして自由にカスタマイズすることが出来ます。
それだけに、操作に慣れないうちはパネルを別の場所に間違って動かしてしまったり、消してはいけないものを非表示にしてしまったりすることが多々あるはずです。
簡単に言うと、レイアウトが崩れてしまうパターンですね!
これも、初心者の方から多く質問を頂く内容なので、ここで合わせて対処法を紹介しておきます。
⇒ 一瞬で復元できます!
まず、画面上部にズラリとワークスペースが並んでいると思いますが、
青色で表示されているのが、今使っているものとなります。
青色のワークスペース名の横にある「≡」をクリックすると、
「保存したレイアウトにリセット」という項目があるので、それを選択します。
そうすると、保存されている画面配置のデータを呼び出し、一瞬で元の画面配置に復元することが出来ます。
好きな画面配置(レイアウト)を作ってみよう!
「Premiere Pro」では、画面の配置や表示など自由にカスタマイズすることが出来ます。
編集をしていると、「ここにコレがあったほうが良いな」「これは必要ないな」など、編集スタイルによって表示させたいものだけを取り入れることが可能です。
そして、カスタマイズした画面を何通りも保存することも可能です。
ちなみに、レイアウト画面のカスタマイズ方法や保存方法は以下の記事で詳しく説明しています。(僕のお勧め配置も紹介しています!)
まだ、画面レイアウトをカスタマイズしたことが無いという方は是非この機会に!
最後に一言
以上、「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」で、シーケンス内や必要パネルなどを消してしまった時の対処法について説明してきました。
「Premiere Pro」は、機能がすごく多いので最初は間違って表示を消してしまうことも多々あるかと思いますが、そんな時はこの記事で書いてきたことを試してみて下さいね!
■他にも「Adobe Premiere Pro」に関する様々な機能や使い方などを紹介した記事があります!
ご興味がありましたら、是非ご覧になってみてください!
ありがとうございます!!!助かりました!