この記事では、画像処理ソフト「Photoshop(フォトショップ)」で、写真(画像)の「空」を別画像に変更する方法を紹介していきます。
※2020年10月(v22.0)以降から利用できる機能となります。
具体的にどんな機能かというと、、、
↑コチラの画像の空の部分を「Photoshop」の機能で変更すると、、、
こんな感じで、雲を消し去ったり全く別の空に変更することが可能です。
⇒ 見た目がガラッと変わりますね!
また、この機能は空を置き換えるだけではなく、空の色彩を調整するのにも使える便利な機能となっています。
しかも、かなり簡単な操作で使える便利機能なので覚えておいて絶対に損はないです!
という訳で、、、
以下では、「Photoshop」で空を置き換える機能の使い方を詳しく説明していきますね。
もくじ
空の置き換え機能の使い方について
上部メニューバー内にある「編集」をクリックすると表示される項目の中に「空の置き換え…」があるのが確認できますね!
「空の置き換え…」を選択すると、設定画面が表示され、ここから空を他に置き換えたり色彩を変更したり出来ます。
ソフトに内蔵されている画像(空)を使用する
「空」と表示されている部分の画像をクリックすると、ソフトに最初から内蔵されている空のパターンから選ぶことが出来ます。
※表示された空の画像をクリックすると、元画像にプレビューが表示されます。
お気に入りの空がある場合は、その画像を適応させると良いでしょう!
お気に入りの空画像が無い場合は自分で用意することも可能
画像がズラリと表示されている画面の下方にある「+」のアイコン(画像から空を読み込む)から、パソコン内にある画像を読み込むことが可能です。
フリー素材からお気に入りのモノをいくつか探して使えるようにしておくのも良いですね!
空画像はフォルダーで管理することも可能
↑デフォルトでは、「青空」「壮観」「夕暮れ」の3つのフォルダーがありましたが、それ以外にも自分でフォルダーを作成できます。
※フォルダーのアイコンをクリックすると、任意のフォルダーを作成することが可能です。
すぐに探せるようにフォルダー分けしておくと作業効率が上がるのでお勧めです。
ちなみに、空の画像はドラッグ&ドロップすることで他のフォルダーに自由に移動することが可能です。
必要ない画像は、画像を選択したうえでゴミ箱のアイコンをクリックすると削除が出来ますので、自分が使いやすいように整理するのも良いですね。
空の色彩を調整する方法について
空の画像を選択する下には、以下の項目がズラリと並んでいます。
【エッジをシフト】⇒ 元の画像と空の“境界線”の開始位置を設定
【エッジをフェード】⇒ 元画像と空画像のエッジ部分にフェード効果を指定
【明度】⇒ 明るさを調整
【色温度】⇒ 寒色~温色に変更可能
【拡大・縮小】⇒ 空画像の大きさを変更(調整)
【反転(チェックボックス)】⇒ 空画像を水平方向に反転表示
【照明モード】⇒ 描写モードを指定
【照明の調整】⇒ 空と混合する部分の明るさを調整
【カラーの調整】⇒ 空と前景の色彩を調整
【出力】⇒ 「新規レイヤー」or「レイヤーを複製」選択可
色々と項目がありますが、ここを調整することで空画像の色彩を変えたり、変更した空に合った明るさにすることが可能です。
ここは、実際に数値を動かして表示されるプレビュー画面を見ながら操作すると良いでしょう。
最後に一言…
以上、「Photoshop(フォトショップ)」を使って空の画像を置き換える方法を紹介しました。
機能的には、
- 元画像の空と別の空画像を置き換える
- 色彩を調整する
…という、簡単なステップで行える作業です。
是非、色んな画像の「空」を置き換えて魅力的な風景を作ってみてくださいね!
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