この記事では、「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」を使って、画面分割を行う方法を紹介していきます。
編集で、複数の映像を一度に表示させたいという場合も出てくる時ってありますよね。
例えば、2つの異なる映像を左右に表示させるとか、3つの映像を均等に3分割させたい…と言った感じです。
「Premiere Pro」では、画面分割させたい場合、
エフェクト機能の「クロップ機能」を適応させることで、簡単に画面分割をすることが可能です。
という訳で、
以下で、「クロップ機能」を使った画面分割の方法を詳しく説明していきますね!
Premiere Proで画面分割をする方法
では、早速
「Premiere Pro」を使って、画面分割する方法をやっていきます!
※エフェクト機能のクロップを使った方法です。
シーケンス内に映像を重ねる ⇒ クロップ適応
まず最初に、
分割表示させたい映像をシーケンス内に重ねて設置します。
※重ねる順番に関しては気にする必要はありません。
次に、エフェクトパネルを開いて、
虫眼鏡(検索窓)の部分に「クロップ」と入力します。
そうすると、エフェクトの中に「ビデオエフェクト」⇒「トランスフォーム」⇒「クロップ(コレが目的のやつです!)」があるのが確認できますね!
これを、ドラッグ&ドロップで重ねた映像全てに適応させます。
※「fx」の部分の色が変わればエフェクトは適応されています!
クロップ機能をエフェクトコントロールで調整する
クロップを適応させた後に、どれか一つ映像ファイルを選択した状態で「エフェクトコントロール」を開くと、項目に「クロップ」が追加されています。
例えば、クロップの「右」の値を50%にすると、
映像の左50%のみが表示されるようになり、これだけで分割できてしまうんですね!
ただ、これだと映像の左半分が表示されるので、
もし、中央の部分を表示させたいという場合はクロップの値を調整する必要があります。
例えば、画像のように左右を25%ずつにすると、
丁度、真ん中の50%だけが表示されるようになります。
こんな感じでクロップの値を調整すれば、表示させたい部分を中央に持ってくることが出来ます。
その後に、映像を右詰め(または左詰め)すればOKです。
こんな感じで、クロップ機能を使えば複数の映像を簡単に分割表示することが出来るという訳です!
最後に一言
以上、「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」の機能「クロップ」を使って画面分割をする方法を紹介してきました。
エフェクト機能を使用する方法なので、とてもシンプルで簡単な方法ですよね!
また、
クロップの値に慣れれば、複数の映像でも簡単に分割表示できるようになります。
画面分割する場合は、是非このクロップ機能を使ってみて下さいね!
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