人の性格とか考え方と言うのは、大体18歳くらいまでに生きた経験とか環境で決まると言われています。
こう見ると、子供の頃に受ける影響って絶大なんだなぁ~って感じますよね…
成功体質とか貧乏体質、ポジティブだったりネガティブな性格というのも、全てこの期間に作られると言うことになります。
確かに、考えて見て欲しいのですが、「性格を変えれば人生が変わる」とは良く言うものの実際に「じゃあ、今から性格を変えよう!」と思っても120%無理ですよね!?
表面上では違う自分を装うことが出来ても、人はピンチとか不利な状況に立たされた時に本当の自分が出てしまうので、貧乏マインドの人は結局そっちの方向へ進んでしまうので何も状況が変わることは無いんですよね。
そりゃあ、無垢で頭の柔らかい若い頃に作り上げてきたものを、大人になってから変えるのは相当な時間が必要ですし、常日頃から意識することも必要です。
とはいっても、性格を変えるのは不可能では無いし、貧乏マインド(何やってもダメ)と言う人は、絶対に改善した方が良いですよね。
僕も昔は、圧倒的貧乏マインドの持ち主だったのですが、これではヤバイと思って成功者の考え方を真似して、改善するよう意識していました。
その時に、僕が感じた成功者に共通する成功マインドについて書いていこうと思います。
失敗した次の考え方と行動で全てが決まる
成長する人は勿論、成功する人のほとんどは努力家で見えないところでメチャクチャ頑張っているのが普通です。
貧乏マインドの人は、成功者は「家系が凄い」とか「カリスマ性があったから」といった感じで、何か特別な存在だから成功できたんだ的な事を思い込みで言う人がいますが、これはほぼあり得ません。
結局、家系が凄くてもカリスマ性があっても同じ人たちの中での競争がありますし、そもそもどんなに凄くても何もせずに成功なんてしませんからね。
皆、成功する人は目標や夢に向かって挑戦し続けています。
そして、挑戦していれば必ず壁にぶち当たって、例外なく失敗します。
この時、貧乏マインドの人と成功マインドの人の差が決定的に出ます。
典型的な貧乏マインドの人は、失敗から何も学ばず、また同じ失敗を繰り返しますよね。
失敗から何も学ばないと言うことは、
- 失敗したのは自分のせいじゃない(正当化)
- むしろ他人のせい
- そもそも失敗を失敗だと認識していない
- 失敗することが悪いことだと思ってる
まあ、多々あると思いますが自分可愛さのあまり、自己防衛することで自分を守ろうとしているんですね。
成功マインドの人は、失敗すれば何で失敗したのか自己分析して、次に生かしますよね。
また、上手くいった場合も例外なく何でコレは上手くいったのかも分析して自分の強みも理解していきます。
本来、失敗とは失敗の分だけ学びがあるもので、成功マインドの人はそのことを良く理解しています。
貧乏マインドの人は失敗すると自己防衛本能が働き手が止まり、「失敗は悪」と認識して失敗しないような行動しか取らなくなる。
成功マインドの人は失敗しなければ学びを得ることが出来ないと知っているからどんどん挑戦して失敗を繰り返し成長していく。
「人の不幸は蜜の味」と言うように、他人が大失敗すると大笑いしたり馬鹿にする人がいますが、本来であれば「一足先に行かれてしまった」「先を越された」と危機感を覚えなきゃいけないんですよね…
なぜなら、大失敗を経験したということはそれだけ学び得るものがあるので、何倍も成長して次のステージへ行ってしまう可能性があるからです。
ネガティブな物事をポジティブに変換する意味
成功者の思考と言えば、「ネガティブな物事でもポジティブに捉える」、つまりマイナスをプラスに変換すると言うことは有名な話で、誰もが聞いたことがあるかと思います。
確かに、ネガティブよりかはポジティブの方が聞こえも圧倒的に良いですよね。
例えば、アルバイトでミスをしても「問題点を見つけられた」とか、営業でノルマが達成できなかった場合でも「高い目標を見つけた」など、何でもいいので自分の中にあるマイナスをプラスに変換します。
でもこれって、傍から見れば「ただの言い訳」にしか聞こえないこともありますし、実際に言い訳と捉えられても仕方ないことだって多々あります。
でも、成長(成功)する人って共通してこのマイナスをプラスに変換するということをやっているんですね。
これは単にネガティブよりもポジティブの方が良いということもあるかも知れませんが、本質的な部分と言うのは別にあると思っています。
それは何かというと、一種の行動する動機付けみたいなものですね。
例えば、ネガティブな気持ちを抱えると考えなくてもいいような無駄なことばかり頭の中に浮かんだりして、これはもう自分で自ら壁を作ってしまう行為にもなります。
そんなので、いちいち立ち止まっていたら勿体ないし目標達成なんて出来ないですよね。
人間の脳は機能的欠陥が多いと言われ、別にどうでもいい事であっても自分がマイナスだと思い込んでしまえば、とことんマイナスに捉えてしまうように出来ているんですね。
そこで、ネガティブな物事でも無理やりでもいいから自分なりにポジティブに変換することで、自分を奮い立たせ前進する為に脳内変換を行うんですね。
ポジティブな思考を常に取り入れて「脳を騙す」ということを日頃から行っていれば、何でもプラスに捉えられるようになるといった感じで、脳の機能的欠陥までもプラスに働かせるという訳です。
成功している人を見ていると良くわかりますが、失敗したときにメチャクチャな事を言う人もいますけども、本人は自信に満ち溢れていて実際に結果も出しています。
ホント、自分が主人公くらいの気持ちで本気で生きているんだなぁ~と言うことが分かり、コレは見習うべきところだと感じます。
つまり、他人からどう思われようと、そんなことはどうでもいいんですね。
ポジティブに物事を捉える意味と言うのは、自分が成長(成功)しやすい環境を自ら作り出すことでもあると言えますね!
ここまでの「まとめ」
貧乏マインドを成功マインドに変える方法としては、
- 失敗を恐れず失敗から学ぶ
- マイナス思考をプラス思考に変換して自分を奮い立たせる
上記の事を、常日頃から意識して行うことが重要だと思っています。
確かに、性格とか考え方と言うのは若い頃(18歳くらいまで)に出来上がってしまうので、それを一朝一夕で変えることは出来ませんが、日々意識して時間をかければ全然可能なことです。
新しい景色を見て、「世界観がガラッと変わった」という人もいますが、これも失敗を恐れずに挑戦した先にしかありません。
挑戦しまくれば、今まで知らなかった事を多く知ることになりますからね。
性格を変えると言うことは、簡単そうで実は超難しいです。
でも、(再度同じことを書きますが、、、)
- 失敗を恐れず失敗から学ぶ
- マイナス思考をプラス思考に変換して自分を奮い立たせる
といった成功マインドを自分の中に取り入れることを意識して挑戦し続ければ、新しい世界が見えてくるはずですよ!
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