Googleアドセンス広告の審査に合格(承認)されるための対策や絶対に行う事

Googleアドセンス広告の審査を合格する為にチェックすべきポイント

Googleのアドセンス広告は、ブログで収益を上げる「柱」として欠かせない広告の一つと言って良いです。

このアドセンス広告って、申請自体はブログを立ち上げてすぐでも行えるんですけど、使用するには審査に合格しなければならないんですね。

まあ、全く記事の無い状態で申請してもまず間違いなく落とされるので、ある程度はブログ内のコンテンツを充実させてから申し込む必要があります。

そして、年々アドセンス広告の審査基準は厳しくなっているとかなっていないとか・・・。

色々と調べてみると、中には「たった5記事で受かった!」というものもあれば、いっぱい記事を書いているけど全く合格できない・・・というものまで様々見受けられます。

確かに、Googleの検索エンジンは厳しくなってきているので、アドセンス広告の審査も同様に厳しくなっているというのは、恐らくですが前よりかは厳しいんじゃないかなぁ~と僕も思っています。

とはいえ、しっかりとブログを作り込めば審査を通すこと自体はそれほど難しいものでもないと思います。

僕は、複数のブログを運営していて、いずれもアドセンス広告の審査は通過させています。

このブログも「20記事」書いた時点で申し込んで(2020年11月半ば)審査を通過させました。

なので、この記事ではアドセンス広告を通過させるために僕がやったことや、やるべき項目なんかを詳しく書いていこうと思います。

一応、複数のブログ(4ドメイン)を全て通過させているのでご参考にはなると思います。

Googleアドセンスに申請しよう!

Googleアドセンス広告トップページ

Google AdSense(トップページ)

上記リンクからアドセンス専用ページにアクセスして「ご利用開始」をクリックして、各種情報を記入することでアカウントを開設することが出来ます。

Googleアドセンスに申請するための条件

アドセンス広告は、ブログを開設してすぐにでも申し込むことが出来ますが、審査に合格しなければ広告が表示されないようになっています。

そう!審査に受からなければ使えないんですね。

以下で、条件とかやった方が良い項目などを紹介します。

  • 独自ドメインであること
  • ポリシー(利用規約)に違反をしていないこと
  • オリジナリティーで価値ある記事【最重要】
  • プライバシーポリシーの設置
  • 回遊性を意識した使いやすいサイトデザイン

以下で1つ1つ詳しく説明していきますね!

独自ドメインであること

Googleアドセンス広告を利用するにあたって、独自ドメインであることが必須となっています。

何年か前までは、無料ブログで簡単な日記を量産しただけでも、アドセンス広告の審査を簡単に通すことが出来る時代もあったのですが、今は残念ながら不可能と思った方がいいです。

ブログ初心者の方は「最初は無料から始めたい・・・」と思うことも多いかもしれません。

ただ、独自ドメインと言ってもそれほど高いものではありませんし、広告収入が得られるようになってこれば余裕で回収できます。

それに、本気で稼ぐ為にブログを始めるなら、無料ブログよりも独自ドメインの方がメリットが多すぎるので断然オススメです。

無料ブログと独自ドメインの違いについては以下の記事で詳しく書いていますので、ご興味がありましたらご覧ください。

ポリシー(利用規約)に違反をしていないこと

Googleのアドセンス広告には、結構、、、というかかなり多くの「決まり」があって、これに違反すると広告の利用が出来ないんですね。

なので、(最初に)利用規約には目を通して理解しておかなくてはいけません。

僕も利用規約を確認していなくて、ある時にGoogleから「規約違反」の連絡をもらったことがあります。

厄介なのが「え?違反なんてしたかな・・・」と、知らず知らず利用規約に違反してしまうことがあるんです。

僕の場合は、「広告の配置の仕方」だったのですが、以前は1ページに表示していい広告の数が決まっていたんですね。

でも、今はその制限が解除されています。

利用規約は定期的に更新されるので、ご自身でご確認いただければと思います。

ただ、僕が思う「ここに気を付けていれば大丈夫」という点は以下です。

  • オリジナリティーのある記事
  • 子供が見ても大丈夫な記事

パクリはコピーコンテンツで即オワコンになるので論外ですが、Googleの検索エンジンは内容の似通った記事を嫌うので、とにかく自分の言葉で書くことに意識すること。

そして、アダルトや暴力系の記事も規約に引っ掛かります。

これを避けるためには、記事を見直してみて「子供が見ても大丈夫」と思えるものであれば全く問題ないと判断できますよね。

最低限この2点を意識していれば大丈夫かと思いますが、他にも色々と細かな規約が設定されていますので、必ずご自身でご確認するべきです。

オリジナリティーで価値ある記事【最重要】

上記でも「オリジナリティーのある記事」が大事と書きましたが、アドセンスの広告の審査を通過できるか出来ないかを決定づける、一番のポイントがコレだと思います。

Googleアドセンス広告トップページ

アドセンスのトップページにも「サイトのコンテンツが第一」という表記が大きな文字でドンッと表示されていることからも、いかにコンテンツを重要視しているかが伺えますよね!

ちなみに、審査が通りやすいとか、難易度が少し高いというのはジャンルによっても異なると思っています。

僕は、このブログ以外でも複数ブログを運用しているのですが、例えば生き物の記事を専門に取り扱うブログがあるんですが、そのブログは実際にオリジナルの画像や経験談を元に書きやすい為か、5記事で審査を通過することが出来ました。

逆に、他のサイトと情報が被りやすいのはオリジナリティを出すのに工夫がいることから、そういったジャンルは情報量(記事数)が少ないうちは審査を通すのが難しいかもしれないです。

このブログは20記事ほど作成した段階で申請して合格しているのですが、個人的には20~30記事ほどあればどんなジャンルであってもボリューム的には十分だと思うので、そのくらいの記事ストックで申請をしてみることをお勧めします。

とはいえ、広告収入はほぼ無いに等しいので焦る必要な全くないです。

あと、よく言われるのが「1記事あたり何文字がいいか?」という点です。

これは、長い方が良い(長すぎても見づらいかも・・・)でしょうが、最低でも1,500~2,000文字以上は意識していました。

でも、一番重要なのは文字数どうこうではなく、「誰に」「何を」「どう伝えるか」ということだと思います。

これらを意識して記事を作ると、嫌でも長い文章になることが多いので、しっかりとターゲットを決めて、どんなことにニーズをあるか、どんな価値ある情報を提供できるかを自分の言葉で書くことが重要だと確信しています。

Googleの検索順位を決めるアルゴリズムは、昔に比べてかなり厳しくなっているので、上位表示を狙うためにも「質」を意識した記事づくりが必要です。

プライバシーポリシーの設置

以前はプライバシーポリシーを設置しなくてもアドセンス広告を利用できる時期がありましたが、今は「利用規約」で「プライバシーポリシーでコレを明記してくださいね~」という項目があります。

Googleアドセンスの必須項目であるプライバシーポリシーに関する記載
Google サイトのプライバシー ポリシーについて

上記がGoogleのプライバシーポリシー表記に関する記事ですが、リンクにアクセスしていただけると分かりますが「必須コンテンツ」となっています。

なので、アドセンス広告を申し込む前にしっかりと設置していないと、このプライバシーポリシーが無いだけで落とされる可能性が高いです。

プライバシーポリシーは、多くの項目があるので何をどう書いて良いか分からない方も多いはずです。

なので、お勧めは「Google プライバシーポリシー 雛形」などで検索するとコピペして使えるものが多々出てきますので、必要な部分だけ変更してアップするのが良いですね。

「コピペしたらコピーコンテンツと見なされてペナルティー対象になるんじゃない!?」と思われた方もいるかもしれませんが、アドセンスのプライバシーポリシーを作成するにあたって雛形を使うのは、以前から主流の方法なので心配しなくても大丈夫だと断言できます。

僕も全てのサイトが同じ雛形で審査を通過していますので!

プライバシーポリシーのページを作成したら、トップページのどこかにリンクを設置するのを忘れずに行いましょう。

回遊性を意識した使いやすいサイトデザイン

回遊性というのは、リンクを張り巡らせてユーザーに使いやすいようなデザインを意識するということです。

代表的な項目で言うと、

  • ヘッダーナビの設置
  • フッターナビの設置
  • サイドバーの活用
  • プロフィールの充実
  • お問い合わせフォームの設置

といった感じでしょうか。

少なくても僕は上記の項目はすべて満たすよう心がけています。

ガクBLOGのヘッダー部分の画像

僕のブログを例で書くと、上記の画像がヘッダー部分で「HOME(ホーム)」や「CONTACT(お問い合わせ)」のリンクを設置している部分がヘッダーナビです。

記事数が少ないうちは設置するリンクも少ないかと思いますが、ページを開いて真っ先に目に飛び込んでくる部分なので、ここに重要なカテゴリーや見てもらいたいリンクを設置することで、ユーザーにとって使いやすい回遊性の高いサイトにすることが出来ます。

ガクBLOGのフッター部分の画像

上記画像はフッター部分です。

こちらはブログの一番下になるので、ヘッダーほど目立つものではないですが、記事の読み終わりに目に留まる部分でもあるので見て欲しいリンクを設置することで回遊性アップが見込めます。

また、ブログ記事においてプライバシーポリシーはユーザーにとってそれほど重要なページでは無いので、そういったページの場合、僕は一番下のスペースを活用してリンクを設置しています。

ガクBLOGのサイドバー部分の画像

上記画像の赤枠で囲っている部分は、サイドバーエリアです。

この部分にはよく「最近の投稿」「アーカイブ」「人気の記事」「カテゴリー」なんかが設置されています。

ヘッダー同様にかなり目に付く重要な場所になるので、見てもらいたい記事などをこのエリアにズラリと(※多すぎると見づらい)並べて表示させるのも有効ですね。

ガクBLOGのプロフィール部分の画像

今のブログにプロフィールの設置はかなり重要になってきていると思っています。

プロフィールが有るだけで、どういう人が書いているのか人物像をユーザーに伝えることが出来ますよね。

Googleはオリジナリティーのあるコンテンツを求めていますが、プロフィールは自分だけの唯一無二のものなので、プロフィールを設置するだけでオリジナリティー感が出ます。

サイドバーエリアに設置するだけでも良いですし、それとは別に充実したプロフィール記事を作成するのもいいですね。

プロフィール画像は、出来れば自分の画像が良いかとは思いますが、抵抗がある人はイラストとかでも全然良いと思います。

無料の著作権フリーの画像を使うのも良いですし、プロのイラストレーターの方にオリジナル画像を作ってもらうと独自性がもっとアップするのでお勧めです。

他にも、お問い合わせフォームを設置してコンタクトを取りやすくしたり、とにかくユーザー目線になって「こうした方が使いやすいかな」ということを常に意識していれば、自然と使いやすいサイトになってくると思います。

まとめ

Googleのアドセンス広告を合格するために「やる事」「やった方が良い事」を僕の経験を踏まえて説明させて頂きました。

再度、アドセンス広告の審査を通過するために確認すべき項目は以下です。

  • 独自ドメインであること
  • ポリシー(利用規約)に違反をしていないこと
  • オリジナリティーで価値ある記事【最重要】
  • プライバシーポリシーの設置
  • 回遊性を意識した使いやすいサイトデザイン

上記では、各項目の詳細を説明させて頂きましたが、まず絶対に無くてはならないのはGoogleから必須項目とされている部分です。

それは、

  • 独自ドメイン
  • 利用規約に違反していない
  • プライバシーポリシーの記載

コチラの項目ですね。

それでいて、後はとにかく、

「コンテンツの質」

何を言ってもコレが一番重要なのは間違いないので、とにかくユーザーにとって為になる記事、オリジナリティー溢れる記事づくりに時間を使えば、アドセンス広告の審査はそれほど難しいものでは無いはずです。

 

 

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