ブログ初心者必見!エックスサーバーでWordPressを始める手順を分かりやすく説明

この記事では「エックスサーバー」でワードプレスを開設してブログを始める手順を超わかりわすく解説していきます。

これからブログ運営を始める方のご参考になればと思います!

ちなみに、僕は当ブログ以外にも3つ(合計4)のブログを運営しており運営歴はトータルで5年以上になります。

今でこそ簡単にワードプレスを開設することが出来ますが、ワードプレスはアメブロとかと違って開設するまでの手順が少し複雑というか、難しい部分も多いんですよね。

実際に、開設途中でつまずいてワードプレスを開設することすら諦めてしまう方も少なからずいます。(すごく勿体ないです!)

なので、ここでは始めたばかりの頃を思い出し「どうやったら分かりやすくつ伝わるか」を意識して、誰でも簡単にワードプレスを開設できる手順の流れを説明できればと思います。

また、

「ブログを始めるならなぜワードプレスがお勧めなのか」

「エックスサーバーを使用するメリット」

上記も併せて説明していきますので、是非ご参考になればと思います。

ワードプレスでブログを始めるにあたって

ワードプレスでブログを開設していく前に、まずはワードプレスでブログをやるのに必要なモノについて説明していきますね。

①【サーバー】について

まずはサーバーについてですが、これは分かりやすく言うと家(ホームページ/ここではワードプレス)を建てるために必要な「土地」の部分になります。

なので、まずはサーバーに契約するといった作業になるのですが、実はサーバー会社というのはかなり多く存在します。

ここでは「エックスサーバー」での契約の手順を開設していきますが、僕がエックスサーバーを選ぶにはちゃんとした理由があります。

サーバー会社選びのポイント

  • セキュリティ面が優れていること
  • 速度(通信スピード)が優れている
  • 稼働率(安定性)
  • 価格面
「セキュリティ面が優れていること」

ブログの記事は公開すればネット上にあがって誰でも見られるようになります。

それを通じて商品が購入されたり広告収入が入ってきたりするという、大切な個人資産なんですね。

記事のストックが多くなればなるほど資産価値は高まりますので、それを守るための「バックアップ」やパスワードやIDの管理は特に厳重に出来ている必要性があります。

「速度(通信スピード)」

ページをクリック(タップ)してから表示されるまでの時間で、特に重視すべき点でもあります。

もし、あなたが気になるタイトルをクリックしたとして、そのページがなかなか表示されなかったらどうしますか?

多くの人は「ブラウザバック(前のページに戻る)」のアクションを起こし、離脱する大きな原因になるというデータがあります。

「稼働率」

稼働率というのは一定の期間でどれだけ稼働しているかという事ですが、例えば「稼働していない=サイトが表示されない」という事なので、稼働率が低ければせっかく訪問してくれた方にページが表示されず「見込み客の取りこぼし」「不信感」を与えてしまう原因になるのでココも要チェック項目です。

※ちなみに、エックスサーバーの稼働率は99.99%以上(ほぼサーバー落ちしない)

「価格面」

ここでいう価格面というのは安ければ良いという事ではないです。

安さだけで選んでしまうのは上記の項目を満たしていない場合があって、「ページが表示される時間が遅い」「サーバーダウンしていてサイト自体が表示されない」という状態であれば全く意味ないですよね。

極端な話、タダでも使う意味がないです。

また、ワードプレス導入後は「プラグイン」といって便利な機能を簡単に使うことが出来るシステムをダウンロード出来るんですが、このプラグインをダウンロードしたら(サーバー会社によっては)サイトの画面が真っ白になって何も表示されないという不具合が起こる事があります。(コレ、マジで困ります)

エックスサーバーであれば、プラグインをダウンロード後の不具合もないし、上記項目を全てクリアしているだけじゃなくサポート面でも優れているので、僕が誰かに「お勧めのサーバーは?」と聞かれれば自信をもって紹介出来るサーバー会社になります。

②【ドメイン】について

土地に当たる「サーバー」と契約したら、次はドメインを取得する必要があります。

ドメインというのは、このブログだと「https://gaku-weblog.com/」のgaku-weblog.comのところにあたり、先ほどの例えでいうところの「住所」になります。

ドメインはインターネット上の住所になるので、全く同じものが世界に2つと存在しません。

そして、一度決めると変更が出来ないので時間をかけてでもいいので慎重にお気に入りのドメイン名にすることをオススメします。

ちなみに、ドメインは各サーバー会社で取得できるようになっていますが、全く同じドメインなのに会社によって価格が全く違ったりします。

※実際は、サーバー会社が代行でドメインを取得している形です。

なので、サーバーはエックスサーバーで契約して、ドメインは別で取得して管理するということも可能です。

ただし、この場合は「ネームサーバー(DNSサーバー)」の設定が必要になるということを覚えておいてください。

※サーバーとドメインの管理元が同じ場合は自動設定されるので、特に自分で設定する必要は無い。

この記事では、ドメインもエックスサーバーで取得する手順で解説していくのでネームサーバーの設定は必要ありません。

③【ワードプレス】

サーバー(土地)とドメイン(住所)を手に入れたら、いよいよワードプレス(家)をインストールしてブログ開設完了となります。

ちなみに、世界中のサイトの25%がワードプレスを採用しているというデータがあります。(このブログもワードプレスを使ってます!)

使いやすさや、便利な機能があるのはもちろんですが、人気のあるワードプレスを使いこなせるようになるということ自体にも使うメリットは十分にあると思っています。

無料ブログよりかは、最初のうちは難しく感じると思いますが、カスタマイズ性に富んでいるので慣れてきたら自分好みのデザインにするなど自由性があるのもワードプレスの魅力です。

では話を戻して、

もう一度、手順をおさらいすると、

  1. (レンタル)サーバー会社と契約する
  2. ドメインを取得する
  3. ワードプレスをダウンロードする

といった感じになります。

では、この手順を画像付きで分かりやすく解説していきますね!

ワードプレスでブログを開設する手順

上記で書いた「ワードプレス開設に必要なモノ」を理解したら、実際に同じ手順でワードプレスを開設していきましょう!

エックスサーバーで「サーバー」契約

エックスサーバー でワードプレス(ブログ)を始めよう!

まずはエックスサーバーの契約ですが、プランがいくつかあるですけども、個人ブログを運用するだけであれば一番下の

「X10プラン」

これで十分です。(今後、ブログの数を増やす場合でもコレで十分です)

※後でプランを変更することも可能なので、まずは一番安い「X10プラン」で良いでしょう。

金額は、1ヶ月で1,200円ですが、

最低契約期間は3ヶ月~となっています。

また、開設した月に限り「初期費用(開設費用)」が3,000円かかります。

なので、とりあえず3ヶ月契約をするとした掛かる費用は

サーバー費用:3,600円(1,200円×3ヶ月) + 開設費用:3,000円で合計6,600円(税込:7,260円)となります。

ちなみに、契約期間が長ければ長いほど1か月あたりの料金も安くなります。

  • 契約期間3ヶ月 ⇒ 1ヶ月あたり1,200円
  • 契約期間6ヶ月 ⇒ 1か月あたり1,100円
  • 契約期間12ヶ月 ⇒ 1か月あたり1,000円
  • 契約期間24ヶ月 ⇒ 1か月あたり950円
  • 契約期間36ヶ月 ⇒ 1か月あたり900円

※価格は「税抜価格」となっています。

上記のように、長く利用すること前提であれば契約期間が長いものを選んだ方がお得なんですね。

更新はクレジットカードの自動引き落としがお得

更新する場合は、

「クレジットカード自動引き落とし」に設定しておくと1ヶ月:1000円(税抜)と安く利用できます。

基本的にやめない限りブログは長期間の運営をしていくことになるので、この設定はしておいた方がいいですね。

ドメインを取得しよう!

まずはインフォパネルにログインします。

下記の画面ですね。

赤い矢印の「ドメイン取得」をクリックして、ドメイン取得画面に入ります。

「取得したいドメインを入力」に希望のドメインを入力します。

その下に「com」とか「net」とか「org」などいっぱいありますが、これはドメインの一番最後に付き、「希望のドメイン.com」といった感じになります。

ブログでは良く「com」が使われている印象がありますが、絶対にこれじゃなきゃダメという決まりはありませんので、お好きなタイプを選ぶと良いでしょう。

※「jp」は企業とかコーポレートサイトで良く利用されるタイプなので個人ブログではあまり適したタイプとは言えないです。

ただし、上記でも書きましたがドメインは世界に2つと存在しません。

ご希望のドメインが既に他の人に取得されている場合は、そのドメインを取得することが出来ないんですね。

つまり、ドメインは完全に早い者勝ちということになります。

では、試しに当ブログの「gaku-weblog」を検索してみます。

検索結果を見てみると、、、

当然、既に「gaku-weblog」と「com」の組み合わせは僕が取得済みなので「取得できません」となっていますね。

ここで、注目していただきたいのは「com」がダメでも他が取られていなければ取得が可能だということです。

ただ、「絶対にcomじゃなきゃイヤ!」という場合は、別のドメイン名で探ってみるしかありません。

取得後は変更するということが出来ないので、じっくり考えて決めてくださいね!

※ドメイン名を決める時に「何にしよう・・・」と悩んだ場合は、有名ブロガーさん達のブログがとても参考になるかと思います。

今から書こうと思っているジャンルで上位に出てくる個人ブログのドメインや気になるブロガーさんがいれば、是非その方がどんなドメインに設定しているのかをチェックしてみて下さいね。

ドメインの価格について

ドメインの価格は取得する場所(会社)によって変わりますが、「com」とか「net」などの種類によっても変わってきます。

comであれば、高くても1000円前後(1年間)です。

上記の画像の右側に「〇〇〇〇円/年」と載っているように、どんなに高くても1500円(1年間)前後で取得できます。

1ヶ月ではなく、1年での価格なのでサーバー代に比べて財布に優しいですよね!

取得したドメインをサーバーに追加

ドメインを取得したら、今度はエックスサーバーのサーバーパネルにログインします。

サーバーパネルのドメインの直下にある「ドメイン設定」をクリックします。

① 「ドメイン設定追加」のタブに切り替える

② 「ドメイン名」に先ほど取得した独自ドメインを入力する(入力ミスに注意!)

③ 「無料独自SSL」「Xアクセラレータ」のチェックが付いていることを確認

3項目をチェックしたら確認画面へ進んでドメインを登録します。

「ドメイン設定一覧」を見ると、先ほど登録した独自ドメインが登録されているはずです。

今後、新たに独自ドメインを取得して新しいサイトを作るときは、同じ手順でどんどん追加していけばOKです。

ワードプレスをインストールする

ここまできたら、あとはワードプレスをインストールしていきます!

サーバーパネルの下方に「WordPress」の欄がしっかりありますね。

この中にある「WordPress簡単インストール」をクリックします。

ドメイン選択画面が出てきて、ここには先ほどの手順で登録したドメインが表示されます。

ワードプレスをインストールしたいドメインの「選択する」をクリックします。

①「WordPressインストール」のタブをクリック

②「設定対象ドメイン」がインストールするドメインか再確認

③「サイトURL」はデフォルトのままでOK

④「ブログ名」を決めます(後で変更可)

⑤⑥「ユーザー名」「パスワード」を設定
※ワードプレスにログインする時に使用します

⑦「メールアドレス」の設定

その下にある、「キャッシュ自動削除」と「データベース」はデフォルトのままでOKです。

入力に間違いが無いか確認して、「確認画面へ進む」⇒ 確認画面が表示されるので「インストール」をクリック。

インストールが完了すると、ワードプレスの様々な情報が出てきます。

メモに書いたり画像で保存するなりして、しっかりと無くさないよう管理しましょう。

ちなみに、この中にある「管理画面URL」が自分のワードプレスのログイン専用画面になります。

頻繁に使うのでお気に入り登録しておくと便利です。
※初心者のWordPress”あるある”でログインURLが分からなくて手こずることがメチャクチャ多いのでお気に入り登録はしておきましょう!

※インストールしてから反映されるまで最大で24時間ほどかかります。

インストール完了後すぐに管理画面に入ってもページが存在しない可能性がありますが、まだ反映作業中なだけで時間を空けて再度試してみると表示されるようになります。

ワードプレスでやっておくべき設定

ワードプレスのインストールが完了すると、ユーザー名とパスワードを入力する画面が出てきます。

ここに先ほど指定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。

ログインできればすぐにブログを始めることも出来るのですが、その前にワードプレス内で設定しておくべきものを紹介します。

  • 独自SSLの設定
  • パーマリンクの設定

基本的に後から設定すればいいものは後回し(必要に応じて)で変更すればいいのですが、上記は後から変更するには少々面倒な問題がある部分なので最初に行うのがベストです。

独自SSLの設定の仕方

そもそもSSLとはどんなものかというと、デフォルトでのサイトURLの最初は「http://~」という形になっていますが、

このように、アドレスバーには保護されていない通信と表示されてしまいます。

SSLする意味は、例えばクレジットカード情報だとか個人情報などの重要なデータを複雑に暗号化して盗まれたり改ざんを防ぐ、いわばセキュリティ強化の役割があります。

SSL化されたサイトはURLが「https://~」となり、現在はGoogle自体がこれを推奨しているので、どんなサイトでもSSL化は必須と思った方が良いですね。

SSL化されたサイトのドメインでは、鍵のマークが表示されます。

「保護されていない通信」と、しっかり鍵マークが表示されているでは見た目が段違いですよね。

また、今のサイトではほぼ全てといってもいいくらいSSL化がされているので、逆にされていないサイトだと「情報に疎い」と思われて、それだけで信用がガタ落ちするくらい気にした方が良い部分です。

では、この設定をしていきます。

実は先ほど、ドメインを設定する時に「無料独自SSLを利用する」にチェックを入れていたため、ドメイン登録と同時にサーバー内での設定は完了しています。

あとは、ワードプレス内での設定だけする必要があります。

管理画面の左のメニュー内にある「設定」 ⇒ 「一般」をクリックします。

この中にある、

  • WordPressアドレス(URL)
  • サイトアドレス(URL)

デフォルトでは「http」になっていますが、画像のようにsを付け足し「https」にして「変更を保存」します。

変更後にサイトを表示して鍵のマークが付いているのを確認できればSSL化は完了です。

パーマリンクの設定

パーマリンクの設定は、左のメニュー内にある「設定」 ⇒ 「パーマリンク設定」をクリックします。

デフォルトでは、一番上の基本にチェックされていますが、これだと記事を投稿するたびにURLは「https://gaku-weblog.com/?p=123」(?p=123の部分がパーマリンク)になります。

まあ、これでもダメではないんですが、

Googleが推奨しているリンク(URL)は大きく分けて以下の2つ

  • 短くてシンプルなもの
  • その記事に合った名前であること(URLから何の記事か判断できるか)

というのがあります。

例えば、地図を載せているページだと「https://gaku-weblog.com/map」といった感じでシンプルで「map」という単語から地図に関係する記事であることが推測できますよね。

こういったURLにするには、パーマリンクを以下のように設定します。

カスタム構造にチェックして、以下の文字を入力してください。(コピペ推奨)

/%postname%

この設定をすることで、記事作成画面から自由にURLを設定できるようになります。

基本的にこの設定をやっておけばいいでしょう。

ワードプレスには「プラグイン」といって、様々な便利機能を簡単に取り入れることが出来るようになっているので色々と調べて必要なモノを取り入れていくと良いですね。

機能がいっぱいあるので、慣れないうちは迷うことも多いかもしれませんが、基本的な操作はそれほど難しいものではないのですぐに慣れますよ!

是非、ワードプレスで良いブログを作ってみて下さいね。

エックスサーバー でワードプレス(ブログ)を始めよう!

 

 

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