ブログ運営で知らなきゃヤバイ「ショートカットキー」【作業を効率化させる必須知識】

ブログ運営で知らなきゃヤバイ「ショートカットキー」【作業を効率化させる必須知識】

パソコンには作業を効率化させるために「ショートカットキー」なるものが存在します。

パソコンが全くの初心者でも言葉くらいは聞いたことがあるかも知れませんが、このショートカットキーを使う使わないでは、作業効率が天と地ほど差が出ると言っても良いほど絶大です。

このショートカットキーは、ブログ記事を書くときも当然使え、ブログ運営を効率化させるのにも役立ちます。

・・・とはいっても、一言でショートカットキーといってもかなり多くの種類が存在し、中にはメチャクチャ使いまくる王道的なショートカットキーや、ベテランでもなかなか知らないようなモノまで様々です。

何れにしても、「コレだけは絶対に知らなきゃ損!」というくらい作業効率をアップさせるショートカットキーがあるのは事実なので、そういったモノは出来るだけ初期の段階で知っておいて、普段から使い慣れておくと良いですね!

以下では、数多く存在するショートカットキーの中から「ブログ運営を超効率化させる」、ブログ運営には欠かせないモノをいくつかピックアップしてみます。

ブログ運営だけでは無く、普段からパソコンを使う方にとっては今後役に立つ機能でもあるので、まだ知らない方は是非覚えて使いこなせるようになることをオススメします。

作業効率化といえばコレ!「コピー&ペースト」(超王道)

コピー&ペースト、訳してコピペという言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

コピペと言うのは、その名の通り「コピー(写し)」をして、「ペースト(貼り付け)」するというもので、ショートカットキーの中で使用頻度がメチャクチャ多い、まさに王道的なショートカットキーと言っても良いでしょう。

コピーをする際のショートカットキー

コピーをする際は、コピーしたい文章を選択した後、「Ctrl + C」を押すことでパソコン内に記憶(コピー)されます。

macの場合は、「Commandキー + C」です。

※ちなみに、ショートカットキーを押しても基本的に「コピーしました」などの文言などは画面に表示されません。

コピーした文字をペーストする際のショートカットキー

コピーした文字をペースト(貼り付け)するときのショートカットキーは「Ctrl + V」を押します。

macの場合は、「Commandキー + V」です。

貼り付けたい場所で上記のショートカットキーを入力すると、先ほどコピーした文章がペタッと一瞬で張り付けることが出来ます。

例えば、画像のようにコピーしたい部分を選択して…

この状態で、「Ctrl + C」でコピーします。

そして、貼り付けたい場所で「Ctrl + V」を押すと、張り付けされているのが確認できるかと思います。

上記の例では、同じメモ内でコピペ作業をしていますが、ネットのページに載っている情報をコピーしてきて、自分のメモやブログなど別媒体に張り付けることも可能です。

なので、打ち込むのが難しい単語(ローマ字とか)を調べてコピペで張り付けると、一瞬で入力できるだけでなく文字(スペル)の間違い防止にもなるので便利です。

また、ブログ運営では何度も同じ単語を使う場面が出てくるかと思いますが、そういった時もコピペで簡単に済ませてしまうと便利ですね!

コピー&ペーストのちょっとしたテクニック

コピー&ペーストは、「Ctrl + C」⇒「Ctrl + V」という簡単な動作だけで文字をサクサク複写できる便利機能ですが、ちょっと問題が生じる時もあるんですね。

例えば、リンクの張られた記事とか、見出し文をコピーすると、そのリンクや見出しもそのまま引き継がれるという問題が発生します。

何れにしろ、張り付けた時に「あれ?なんか文字が変だな・・・」と思う事が出てくるはずです。

その時の対処法としては、「Ctrl + C」でコピーした後に、「Google検索窓」などに貼り付けます。

こことか、、、

ここなど、、、どこでも良いです(笑

文字にリンクや見出しなど、何かしらの効果が引き継がれる場合は、こういった場所に張り付けることでその効果を消すことが出来ます。

それから、文字をコピーして、貼り付けたい場所に「Ctrl + V」すればOKって感じです!

【超重要】コピー&ペーストで知っておくこと

このコピー&ペーストは、どこからでも簡単に文章を持ってこれることから「盗用問題」が問題視されることもあります。

例えば、凄い卒業論文が後になって実はコピペされた盗用作品だったなんてことも過去に何度かニュースで見たこともあります…(汗

盗用が発覚すれば厳しく罰則されるので、その点は十分に理解しておかなければいけませんね。

ちなみに、ブログの記事をコピペでパクった記事をアップすると、GoogleのAIから「コピーコンテンツ」と判定されて、その記事は県外(100位より外)にすっ飛ばされ、ブログ自体もオワコン化するので絶対にダメです!

サイト(ブログ)によっては、盗用対策の為にコピペを無効化している場合もあります。

ショートカットキーを押しているのに出来ない場合は、この設定がされていると思って良いでしょう。

コピーでは無く「切り取り」⇒「貼り付け」も!

先程のコピー&ペーストと似ているショートカットキーになりますが、「切り取り」というものがあります。

ショートカットキーは「Ctrl + X」

※macの場合は、「Commandキー + X」となります。

使い方はコピー&ペーストとほぼ同じですが、違いはコピー「Ctrl + C」の場合は、コピーした元の文字はそのまま残ります。(コピーしただけなので当然ですね!)

…切り取り「Ctrl + X」の場合は、その名の通り“切り取る”ので、「Ctrl + X」を選択した場所の文字は綺麗さっぱり無くなります。(←コピーと同じようにパソコン内に記憶される)

その後、貼り付けたい場所に「Ctrl + V」すればOKです。

こんな感じで、切り取りたい場所で「Ctrl + X」を押すと、指定した場所が消えているのが確認できますよね。

※文字は消えますが、コピーの時と同様に切り取った文字はパソコンに記憶されています。

後は貼り付けたい場所で「Ctrl + V」を押せば良いですね。

つまり、文字自体を別のどこかにそっくりそのまま移動させたい時は、コピー「Ctrl + C」では無く、「Ctrl + X」(切り取り)を使った方が便利と言う事です。

無限に存在する文字でも「全選択」で操作できる

少ない文章であれば特に気にすることも無いかもしれませんが、メチャクチャ長い(多い)文章を消す場合、「delete」「Back Space」で地道に消そうとすると時間が掛かりますよね。(←というか、面倒ですよね)

また、びろ~んと縦長の文章をコピー(又は切り取り)するために選択しようとすると、結構やりにくかったりします。

そんな時の為のショートカットキーもちゃんと用意されていて、それが「全選択」

ショートカットキーは、「Ctrl + A」を押すとページ内の文字を一瞬で全選択することが出来ます。

macの場合は、「Commandキー + A」です。

例えば、世界1長い文章があったとして、そこで「Ctrl + A」を押してみると、、、

怒涛の秒で全選択が完了するといった素晴らしいショートカットキーです。

上記でも書きましたが、全部の文章(文字)を一瞬で消したい場合は「Ctrl + A」「delete」または「Back Space」、全部の文章を一瞬コピペしたい場合は「Ctrl + C」「Ctrl + V」と言った感じ良く使われます。

万が一の為に即「保存」

ブログや動画編集、画像処理など作業をしている時に意図しないで電源がバツッと切れてしまったり、アプリケーションエラーやパソコンが固まって再起動するしかないという状態になる事もあったりしますよね(汗

バックアップシステムが備わっているものであれば、復元することが出来ますがそうでない場合は最初からやり直す他ありません…

なので、絶対にやり直したくないという作業を行う場合は小まめな保存を心掛けるのが、もしもの時の1番の対策と言えます。

保存するには、「保存」を押せば良いだけの話ではあるんですが、小まめに行うとなると結構面倒でついつい後回しにしがちです。

・・・でも、ショートカットキーを使えば一瞬で保存が出来るので面倒なことは何一つありません。

ショートカットキーは「Ctrl + S」を押すことで一瞬で保存することが可能です。

macの場合は、「Commandキー + S」です。

特にブログなど文字を書く場合や、動画編集ソフトで多用する機能かと思います。

とにかく「保存しておこうか」と思ったら「Ctrl + S」をポチッと押すだけで良いので、少し作業したらポチッと流れるような一瞬の動作で行えます。

データが吹っ飛んで一からやり直すくらいなら、これでもかと言うくらい小まめに保存する癖を付けておいた方が万一の時に絶対に「マジで助かった・・・」ってなるはずです。

間違った時の救世主「一つ前に戻る」

これはブログを書くときでも良く使いますが、どちらかと言うと画像処理ソフトとか動画編集ソフトなど細かな作業をしている時に重宝するショートカットキーです。

細かな作業をしていると、消してはいけない部分を間違って消してしまう事があると思いますが、このショートカットキー(というか機能)を知っていれば「せっかく作ったのに消しちゃった・・・やり直しだ \(^o^)/」と絶望感に浸ることも無くなります。

ショートカットキーは「Ctrl + Z」

macの場合は、「Commandキー + Z」です。

このショートカットキーは、「間違えて消してしまった!」というような時、間違える前の状態に戻したい場合に使います。

その時に「Ctrl + Z」を押せば、一瞬で元通りに復元することが出来る超便利なショートカットキーです。

ただし、注意すべきこともあるのでしっかりと覚えておく必要があります。

「Ctrl + Z」と言うのは、一つ前に戻すことが出来るショートカットキーなので、2回押してしまうと2つ前の状態に戻るといった感じで、押した分だけ前に戻ります。

つまり、勢い余って連打して戻しすぎてしまう点に注意が必要と言う事ですね。

仮に戻しすぎてしまった場合も慌てる必要はありません!

その時は、、、

Ctrl + Y」を押せば元に戻る事が出来ます。

※「Shift + Ctrl + Z」の場合もあります。
「Ctrl + Y」が効かない場合は「Shift + Ctrl + Z」で操作できる可能性があります。

macの場合は、「Commandキー + Y」、もしくは「Shift + Commandキー + Z」です。

「Ctrl + Z」「Ctrl + Y(または、Shift + Ctrl + Z)」はセットで覚えておくと良いですね。

【チェック事項!】

※ちなみに、このショートカットキーが使えるのはページを開いてから閉じるまでの間です。

例えば、ブログを書いていて1度、保存してページを閉じたとします。

その後、再度編集しようとしてページを開いても、前回の閉じた部分は戻すことが出来ないという事です。

⇒ あくまでも、今開いて編集している範囲でのみ機能します。

※また、パソコン内に入っている「メモ帳」など1部のアプリケーションでは正常に動作しない事がある点にも注意が必要です。

ちなみに、メモ帳は「Ctrl + Z」が1回までしか出来ないという機能的欠陥があるので、そういったアプリケーションでは細かな作業に用いるのは避けた方が無難と言えます。

タブに関するショートカットキーを使いこなすと便利

ブログ運営をやっていると、分からない情報を調べる時に“複数”のタブを開いて検索したり、時に息抜きでYouTubeやニコニコ動画を開いて見たり…何かとタブを複数開くことって多いはずです。

※画像の「新しいタブ」の様にズラリと複数並んでいる感じですね!

実は、このタブを操作する専用のショートカットキーも用意されていて、使いこなせるようになると便利を通り越して作業効率がグンとアップするので紹介しておきますね!

【タブに関するショートカットキー】

  • 「Ctrl + T」⇒ 新しいタブを開く
  • 「Ctrl + tab」⇒ 隣のタブへ移動(切り替え)
  • 「Ctrl + W」⇒ 現在開いているタブを閉じる
  • 「Ctrl + Shift + T」⇒ 閉じたタブを再度開く

※macの場合は「Ctrl」の部分が「Commandキー 」になります。

「Ctrl + tab」は押すたびに、左から右へ移動しますが、「Ctrl + Shift + tab」だと右から左に移動するようになります。

特に便利な機能は、「Ctrl + Shift + T(閉じたタブを再度開く)」ショートカットキーで、タブって間違って「×」を押して閉じてしまう事が良くあるかと思います(汗

そんな時は、このショートカットキーを押せば元のタブを復元することが出来るので超便利ですよ!

ちなみに、リンクをクリックする時に「Ctrl」を押しながらクリックすると、新しいタブを開いてリンク先ページを表示してくれるので、今見ているページを消さずにリンク先ページも開きたいという場合に使えるので、これも覚えておくと便利です。

超絶便利!複数のウィンドウを一瞬で切り替える

Googleクローム(ブラウザ)、動画編集ソフト、画像処理ソフト、メモ帳、フォルダー…などなど、ブログに限らずパソコンで作業すると多くウィンドウやファイルを同時に開くことも多いはずです。

そして、それらを必要に応じて拡大化しては、また最小化して…となかなかパソコンの操作に慣れないうちは面倒な動作になるはずです。

ちなみに、今見ている画面を大きくしたり逆に小さくする場合は、ウィンドウの右上にある部分(上記画像)を1回1回クリックしている人も多いのではないでしょうか?

これ、多くのウィンドウを開いている場合、どこに何があるか分かりにくい場合も多いし、ついゴチャゴチャしてしまう部分でもあるんですよね…(汗

・・・でも、あるショートカットキーを使えば、これらの問題を一発で解決できます!

ショートカットキーは、「Alt + Tab」※Windowsのみ

※macの場合は、「Alt + F1」となっています。

Windowsと同じように使いたい場合は、「システム環境」⇒「キーボード」にある「ショートカットキー」⇒「次のウィンドウを操作対象にする」の設定を「Alt + Tab」にすることで実現可能です。

「Alt + Tab」を押したままにすると、画像の様に今開いているウィンドウが画面上にズラリと出てきます。

Altキーは押したままにして、その状態でTabを押す度に左から右のウィンドウへと選択が移ります。

開きたいウィンドウのところで「Alt + Tab」をパッと離すと、そのウィンドウが拡大化されるといった機能です。(控えめに言って超使えます)

ちなみに、「Alt + Shift + Tab」で右から左に移動します。

※使い方は、AltとShiftは押した状態でTabキーを連打。

最初はキーボード操作がやりにくく使いにくいと感じるかもしれませんが、いちいちマウスを使って操作しなくて良いのと、何よりも複数のウィンドウを一発で可視化出来るので、開きたいウィンドウをすぐに選択できます。

⇒ ウィンドウがゴチャゴチャしていても、一発で目的のウィンドウを探せるのが魅力的な機能です!

作業を効率化させるためには必須ともいえるショートカットキーなので、普段から使いまくって慣れていくと良いですね!

最後に…

この記事では、「最低限コレだけ知っていれば作業を効率化できる!」というショートカットキーをピックアップしてみました。

  • コピー&ペースト:「Ctrl + C」「Ctrl + V」
  • 切り取り:「Ctrl + X」
  • 全選択:「Ctrl + A」
  • 保存:「Ctrl + S」
  • 一つ前に戻る:「Ctrl + Z」
  • ※戻しすぎた場合は「Ctrl + Y」or「Shift + Ctrl + Z」「Ctrl + Z」の逆操作
  • タブに関するショーカットキー:多いので割愛…
  • ウィンドウ切り替え:「Alt + Tab」

ここで紹介した以外にもまだまだ多くのショートカットキーが存在しますので、ご興味があれば色々と調べてみて自分の作業スタイルに合ったものを取り入れてみて下さいね!

 

 

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