パソコンの月々の電気代ってどのくらい?【デスクトップとノートで違いはあるのか?】

パソコンの月々の電気代ってどのくらい?【デスクトップとノートで違いはあるのか?】

ブログの記事作成やYouTubeでの動画配信、またはプログラミングや事務作業など現在は昔に比べてパソコンの需要がかなり高くなっていると言えます。

それだけに、パソコンの専門的スキルというのは強力な武器となり、今後ますます必要とされるでしょう。

今はまだパソコンを持っていない場合でも、時期を見て購入を考えているという方も多いかもしれませんね。

⇒ いくらスマホが便利でも、やっぱパソコンにしか出来ない事も多いので使えると利便性がグンと高まります。

ただ、パソコンを導入するとなると絶対にかかってくるコストに「電気代」があります。

パソコンって使いだすと長時間付けっぱなしにしておくことが多いので、「電気代が高く付きそうで不安・・・」と思う方もいるかもしれません。

ただ、最初に言っておくと、、、

▸「パソコンの電気代はそれほど高いものでは無い」

です!

それを踏まえて、具体的に月々どれくらいの電気代になるのかを詳しく説明していきますね。

パソコンの電気代は高くない(むしろ安い!)

上記の冒頭でも書きましたが、パソコンの電気代というのは決してそれほど高いものではありません。

⇒ むしろ電気を消費する製品の中では安い方です。

さらに!

最近のパソコンは昔の製品と比べて、電気代が安いものが多いです。

とはいっても、パソコンの種類(デスクトップorノート)とか、機種によって消費電力に違いはあります。

※基本的に、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が電気代は高いです。

では、両者ごとに参考の電気代を算出してみますね!

電気代の計算式について

電気代については、契約会社によって1kWh(キロワットアワー)あたりの電気代は異なります。

⇒ 1kWh = 25円~30円くらいが相場です(詳しくはお手元にある書類でお確かめください)

なので、ここでは間を取って「1kWh = 27円」で計算することにします。

そうすると、電気代は以下の計算式で表すことが出来ます。

①PCのW数 ÷ 1000 × 作動時間 ×27円 (1kWhの単価)= 1日の電気代

②0.027円(1Wの単価) × PCのW数 × 作動時間 = 1日の電気代

※どちらの計算式でもOKです!

デスクトップPC使用の場合にかかる電気代について

まずパソコンの中でも電気代が高いデスクトップPCですが、これにかかってくる消費電力は「安くて50W」「高くて150W」といったところですね。

⇒ 真ん中を取って100Wで上記計算式に当てはめてみます。

ちなみに、24時間フルで稼働したと想定すると、

100W ÷ 1000 × 24(時間) ×27円 (1kWhの単価)= 64.8円

▸「1日の電気代は約65円」

▸「1ヶ月(30日計算)の電気代は約1,950円」

※24時間1度も電源を落とさなかった場合の金額なので、実際はこれよりも低くなる場合がほとんどでしょう。

1日3時間程度の使用であれば1ヶ月の電気代は「約240円」ほどなので、使用頻度が低ければそれほど気になるものでもないですよね!

ノートPC使用の場合にかかる電気代について

では次に、パソコンの中では電気代が安い分類に入るノートPCの電気代を計算してみます。

ちなみに、ノートPCの平均的な消費電力というのは「20Wほど」が多いように思いますのでそれで計算式に当てはめてみますね。

※今回も24時間フルで稼働した場合の電気代を計算してみます。

そうすると、、、

20W ÷ 1000 × 24(時間) ×27円 (1kWhの単価)= 12.96円

▸「1日の電気代は約13円」

▸「1ヶ月(30日計算)の電気代は約390円」

デスクトップパソコンよりも圧倒的に安いですよね!

一月に一回たりとも電源を落とさなくても、かかる電気代は知れています。

※是非、ご自身のパソコンのW数を調べて計算式に当てはめてみて下さいね!

デスクトップは長時間使用に注意が必要かも…

上記の事から分かるのは、

ノートパソコンはどんなに使用しても、1ヶ月の電気代は缶コーヒー3杯分ほどなので、あまり電気代は気にしないで良いと言えます。

…ただし、デスクトップパソコンの場合はノートパソコンと同じようには行かないですね…

例えば、上記のように「100W」だと1ヶ月フルで稼働させた場合は2,000円近くにもなります。

まあ、1ヶ月フル稼働させることは無いにしても、12時間稼働でも1,000円ほどとメチャクチャ安いとは言えません。

なので、デスクトップとノートではかなり電気代に差があるという事を念頭に入れておいた方が良いでしょう。

パソコンには省エネ機能が付いている

上記でデスクトップとノートの電気代を計算してきましたが、実際はもっともっと安くなる可能性が高いです。

というのも、パソコンには省エネ機能が付いているからです。

既にパソコンを使っている人ならご存じだと思いますが、一定時間パソコンを操作しないと画面が暗くなったりしますよね!

⇒ 設定を変更していれば別です。

スマホでも一定時間まったく操作をしなければ、画面が真っ暗になって少しでも電池を長持ちさせますが、それと同じ機能がパソコンにもあります。

なので、稼働時間が長い場合でも案外、電気代は安かったりするんですね!

まあ、一つ言えることは、

「絶対に電気代を上げたくない!」という場合は、ノートパソコンから選べば間違いないでしょう。

※PCは目的にあった選び方が重要です。

以下の記事の中でデスクトップとノートのメリット・デメリットを紹介していますので、ご興味があればご覧になってみて下さい。

 

 

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