AdobeのFireworksが使い易すぎる話【代替になる画像処理(編集)ソフトはあるか】

AdobeのFireworksが使い易すぎる話【代替になる画像処理(編集)ソフトはあるか】

僕は昔から愛用している画像処理ソフトがあって、そのソフトとは「Adobe Fireworks(アドビ・ファイアーワークス)」です。

Adobe(アドビ社)といえば、メチャクチャ有名な企業で知っている人も多いと思いますが、「Fireworks」と言う画像処理ソフトを知っている人は少ないかもしれませんね…

それもそのはず、この「Fireworks」という画像処理ソフトは2012年に出たバージョン(CS6)を最後にサポートが終了してしまったんですね。

なので、昔からAdobeの製品を利用している人でなければ知っている人はまずいないはずです。

「Fireworks」のサポートが終了してから「もう10年近くになるのか・・・」と思いながらこの記事を書いていますが、一つ言えることは「Fireworksは今でもメチャクチャ使い易い画像処理ソフト」だということ…

情報発信をするようになってから色んなソフトに触れてきましたが、これほど使い易く高機能なソフトは他に無い…と言っても過言ではないくらいのレベルです(笑

とはいえ、もうずっと前に「Fireworks」はサポートが終了してしまっているので、これから画像処理ソフトを選ぶ場合に、このソフトは選択肢から除外されるでしょう。

・・・以下では、「Fireworks」について思う事や、この「Fireworks」の代替になるような「使い勝手が良く」さらに「高機能」な2点を兼ね揃える画像編集ソフトはあるのかという話をしてみたいと思います。

Fireworksという画像処理ソフトについて

現在、僕が多用している画像処理ソフトは「Fireworks」「Photoshop(フォトショップ)」の2つです。

どちらもAdobe(アドビ)の製品ですね。

Adobeといえば、動画編集ソフトで有名な「Premiere Pro(プレミアプロ)」「After Effects(アフターエフェクト)」などがあり、YouTube動画配信が盛り上がっているいま、これらのソフトを利用しているユーザーも多いはずです。

・・・そう、上記で書いたようにAdobeには「Fireworks」の他に、「Photoshop」という超有名で高機能を兼ね備えた動画処理ソフト存在しているんですね。

さらに、「Illustrator(イラストレーター)」という画像処理(編集)ソフトも存在します。

Fireworksは、簡単に言えばPhotoshopIllustratorの機能の良い部分をバランスよく取り入れた感じです。

Fireworksがサポートされている時は、「Fireworks派」or「Photoshop派」なんて派閥のようなものすら存在しましたが、Adobe社からしてみれば似たような画像処理ソフトが複数存在することになります。

なので、これを1本化して機能をとことん追求した方が良いと考えるのは当たり前と言えば当たり前です…

結果的に、Fireworksが消えて動画編集ソフトは機能に特化したPhotoshopIllustratorに注力されることになった訳ですが…実は今でも僕の様にFireworksを使い続けている人って結構多いみたいなんですね(笑

※これに加えAdobeには「Illustrator(イラストレーター)」もありますから、Fireworksの立ち位置というのはかなり微妙だったんですね…

今でもFireworksを使い続ける理由

これがFireworksを立ち上げた時の画面ですが、僕が使っているバージョンは「CS4」なのでかなり古いやつですね(汗

※CS4は2008年12月に出たバージョンです。

当時(10年以上前)、ホームページの作成に興味あった僕は色んなソフトが入ったパッケージの製品を買ったんですね。(確か25万円くらいしたような…

その中に、FireworksPhotoshopの両方が入っていて、その時からこの2つのソフトは併用して使っていました。

2つのソフトを同時に使ってみて、当時の初心者の僕が直感的に思ったのは「Fireworksの方が断然使い易い」でも「高度な編集はPhotoshopかな…」という印象でした。

恐らく高度な画像処理(編集)であれば、全ての画像処理ソフトを含めてもPhotoshopの右に出るものは無いでしょう。

FireworksPhotoshopの良い部分だけを取り出した感じで、初心者には使い易いけど、上級者では物足りなさもあるといったイメージでしょうか…

※また、Illustratorの良い部分も取り入れてる感があり、それも使い易い理由の一つであったというのは間違いないでしょう。

ただ、簡単な画像処理であればそこまで高度なソフトは必要ないし、高度な機能が備わっている分、使い方が難しく初心者には扱いにくいという面がPhotoshopにはあります。

逆にFireworksは、メチャクチャ操作性が良いので、

例えば、ブログ記事なんかでチョットしか加工しないような画像を複数作る時なんかはストレスなくサクサク作業を進めることが出来るので重宝しています。

※このブログのサムネイルもFireworksで作っている事が多いです。

・・・このように、簡単な画像処理だけで良い場合は、高機能なソフトじゃない方が良い場合も多いです。(※Fireworksは結構高価でしたが…)

何なら、無料ソフトの方が使い易い事もあるんですね。

■高機能=使い易いとは限らない

■機能が少ない=出来ることが限定されているので使い易い

価格の面は置いといて、、、Fireworksは高機能な上に使い易さもある動画処理ソフトなので、これがサポートが終了した今も僕が使い続ける理由という訳です。

今からFireworksを使うのはアリなのか?

「今からFireworksを使うのはアリなのか?」

たまにこんな質問を頂くことがありますが、Fireworks自体は凄く使い易いソフトなので今でも使用するのは全然アリです。

少し前までは、Adobeの公式でアカウントを作ればダウンロードが出来ていたのを確認していましたが、今は出来なくなっているようです。(間違っていたらゴメンナサイ)

なので、確実に手に入れるのであれば中古で出回っている製品を購入するしか無いかも知れません。

何れにしても、Fireworksは10年近く前にサポートが終了した製品ですから、今からFireworksの技術を身に付けるくらいなら、同じAdobe社のPhotoshopを使うべきだというのが僕の率直な意見です。

正直、フォトショップを使いこなすことが出来れば画像処理に関しては何でも出来てしまいますので、それだけで事足ります。

それに、Photoshopは今後もバージョンアップして時代に合った機能をどんどん実装していくでしょう。

いくらFireworksが使い易いとはいえ、2012年で時が止まっているソフトと進化し続けるソフトのどっちが良いか…

言うまでもありませんよね!

「それでもFireworksを使ってみたい!」という人は、機会があれば是非使ってみて下さいね!

Fireworksの代替になるソフトについて

すでにサポートが終了したFireworksが復活してくれるようなことがあればいいのですが、、、まあその可能性は極めて低いので、だったらFireworksに代わるようなソフトを見つけてそれを使っていくのが現実的と言えます。

僕がファイアーワークスを今も使い続けている理由は「使い易さ」が一番の理由なので、初心者でも使い易く、しかも高機能な画像処理ソフトを紹介してみます。

Fireworksの代替になるという趣旨から外れる部分もありますので、そこはご了承ください…

PhotoScapeX(無料)

「PhotoScape X」は、無料版と有料版がありますが無料の範囲でもかなり高機能な編集が可能で、しかもかなり使い勝手の良い画像処理ソフトです。

※ブログで使用する画像の編集とか、YouTubeのサムネイル作成だと無料の範囲で十分です。

機能自体はFireworksとは結構異なりますが、複数の画像にちょっとした編集をしなくてはいけない時でもサクサク作業が可能です。

Fireworksを使っている時と同じような「操作性の良さ」が感じられるお勧めの画像処理ソフトです。

「PhotoScape X」の詳しい機能や使い方は以下の記事で詳しく説明しています。

ご興味がありましたら、是非ご覧になってみて下さいね!

最後に一言

一言で画像処理ソフトと言っても、今やかなり多くの種類のソフトが存在します。

Photoshop(フォトショップ)のような王道的で超高機能なソフトを1本極めるのも良いですし、高機能なソフトと使い易いソフトを使い分けて効率化を図るのも良いですね。

ただ、どんなソフトを選ぶかは目的によって変わってきますし、使い易いとか使い難いというのも使う人によって変わってくる部分であるかと思います。

なので、自分の目的に合ったソフトを見つけることが出来れば結果的にOKということになるので、色んなソフトを試してみて一番しっくりくるものを探してみて下さいね!

 

 

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