今やほとんどの人(特に若い世代)がYouTubeを利用したことがあるはずです。
このYouTubeには、稼げる仕組みがあることから動画を作って収入を得るために参入する方も非常の多くなっています。
皆さんご存じのユーチューバーってやつですね!
YouTubeで収益を得るには基準があるのは有名な話ですが、
- チャンネル登録者数1,000人
- 直近12ヶ月の総再生数4,000時間
上記2つの条件をクリアすることが必須で、最初はこんな条件が無くても広告が出せていたので、もしかしたら今後もっと厳しい条件に改訂されるかもしれませんね。
何れにしても、動画を見る人、そして動画を配信する人など利用者が他のサービスに比べて圧倒的に多く、もはや生活の一部となっている人も多くいるはずです。(※僕なんですけどね…)
そんな中、2020年12月14日の夜にGoogleの通信障害が発生して、YouTubeやGmailなど、Googleの一部サービスが一時的に利用できない事態がありました。
まあ、通信障害はたまにある事だし、発生してもすぐに復旧するので大して気にしない人も多いと思いますが、利用できないほんの少しの時間だけでもメチャクチャ不便に感じませんか!?
それほどまでに自分はYouTubeに依存しているんだなぁ~という自覚と、僕自身YouTubeチャンネルを運営していて収入源の一つともなっているので「危機感」も多少なりとも覚えた出来事でもあったので、その時に感じた「一つの収入源に依存するリスク」について書いてみようと思います。
YouTubeの成長と圧倒的利用者数について
思えばYouTubeが一気に伸びてきたのって、ここ2年~3年くらいでビューンと急激に伸びましたよね。
以前は、ユーチューバーと聞くと「ちゃんと働け!」とか「そんなことやってんの?」みたいなことを言われることが多かったけれど、今はほとんど聞かなくなり、むしろそうやって言っていた人もYouTubeの凄さに気付いてどんどん参入するようになっているのが現状です(笑
3年くらい前のYouTubeを思い出して見て欲しいのですが、確かに当時は今ほど価値のあるような動画が多いという訳ではなく、面白系とか子供が見て喜んだり、ちょっと過激系のものが多かった気がします。
でも今は、メチャクチャ価値ある有料級の情報が普通に出回っていますよね。
数年前であれば、教室とかに通わないと習得できなかったようなものが、今ではYouTubeで検索すると数件とかそんなレベルじゃなく、数えきれないほどの情報が出てくるので、無料でしかも自宅で学べてしまうという、まさに革命的なサービスになっています。
なので、ここ数年で利用者数が一気に増えたんでしょうね!
ちなみに、YouTubeの認知度は95%もあります。
有名なのは誰もが知っていることですが、95%って知らない方が不思議なレベルですね..
そして、利用率は62%にも及ぶので、日本の6,000万くらいの人々が利用していることになるんだと思います。
(※2020年1月のデーターです)
ちなみに、ニコニコ動画やGYAO!、アベマTVなども認知度は7割前後と高いのですが、利用率はいずれも10%以下となっており、無料動画サービスではYouTubeが群を抜いて利用者が多いことになります。
YouTubeの通信障害で見えるリスク
この記事を書いているのは2020年12月15日ですが、昨日14日の夜に様々なネットサービスで通信障害が出ていたようですね。
僕は、YouTubeで動画を配信しているし、他の方が出している動画もいっぱい見させて頂いているので頻繁にページを開いているんですが、いざ動画を見ようと思うと、、、
・・・サル?
とりあえず、YouTubeが見れなくなっていて、自分のアイコン表示も変になってるし、Gmailも使えないことに気が付きました。
Yahoo!のリアルタイムで調べると、リアルタイムの情報が共有できるので見に行くと・・・、ツイート数がとんでもないことに(汗
「YouTube落ちた」
「GmailやMapも使えない」
「ニコニコ動画も落ちた」
といった感じで、YouTube以外でも同時刻に通信障害が多々見られました。
・・・僕はドコモアニメストアで時間を潰そうとしたんですが、ドコモアニメストアも落ちてました(汗
恐らくは、YouTubeが使えないことでユーザーが他の動画サービスに流れ、流れた先でサーバーに負荷がかかったのが原因だと思いますが、ハッキリした原因は分かっていなく、YouTubeとの関連性を否定しているところもあるようですね。
とはいえ、ツイート数からも分かるように通信障害が発生したことによって多くの人々に影響を与えたというのは事実ですよね。
ただ、動画を見るために利用している人にとっては「見れなくて残念だ」「早く復旧しないかなぁ~」といった程度かと思いますが、ユーチューバーは動画の視聴回数がそのまま収益に繋がりますし、Googleのサービスを利用している企業もメチャクチャ多く存在します。
僕もYouTube配信の他に、仕事の案件とか全てGmailを利用しているので、利用できなくなると不便を通り越して死活問題に発展します。
ネット社会で便利になった今、Googleなどが提供しているサービスを利用することでビジネスを便利かつ有利に進めることが出来る一方で、今回のような通信障害になると何もできなくなるというリスクが明るみがモロに見えた気がします。
とはいえ、通信障害が起こっても大体は数時間とかで解消することがほとんどなので、それほど気にしたり、ましてやパニックになると言うことは無いですよね。
ただ、もし長期間使えないような事態に陥ったら・・・
恐怖を煽るような文言で申し訳ないですが、今後100%無いとは言い切れない部分でもあり、そんな事態になった時のことを考えると怖いですよね。。。
1つの収入に依存せず複数の収入の柱が大事
僕はYouTubeをやっていて、一応は収益化が出来てはいますが雀の涙ほどしかありません(汗
でも、チャンネル登録者数や再生数が多い人は、それだけでも生活が出来るほどYouTubeは稼げる可能性がある媒体です。
もし、YouTubeの収益に100%依存していたら、今回のような通信障害はそっくりそのまま死活問題に繋がることが分かりますよね。
なぜなら、動画が再生されなければ広告も再生されることがありませんから、通信障害で動画が見れない時間が長ければ長いだけ損失が出ると言うことになります。
今回は、通信障害が発生した時間はゴールデンタイムと被っていましたから、ユーチューバーとして生計を立てている人にとっては、少なからず影響を及ぼしたはずです。
今回は、1時間ほどで復旧しましたのでそれほど目に見える影響というのはないかもしれませんが、もし仮にこれが数日、数週間とか使えない事態になったらヤバイですよね。
そこで思ったのが、1つの収入源だけに頼らず複数の収入の柱を構築する考え方です。
僕はもともと、ブログと投資(FX)で生計を立てていて、比較的最近になってYouTube配信とプログラミングを始めました。
今回のように通信障害が起こっても、別の媒体で収益があれば死活問題にまで陥ることは少ないでしょうし、通信障害じゃなくても今稼げているものが、今後どうなるかは分からないという不安は常にあります。
特に、今回の通信障害の騒ぎを見て一つの収入源に依存しすぎるのはリスクが高いと感じて止まない今日この頃です。。。
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