Amazonと言えば、知らない人がいないくらい有名な超巨大ショッピングモール(通販サイト)で実際に利用したことがある人も多いはずです。
(注文した次の日に届くとか便利すぎですよね!笑)
そんな、誰もが知る通販サイトのアマゾンですが、Amazonが提供する機能の一つである「欲しい物リスト」をご存じでしょうか。
この「欲しいものリスト」は、数多くある商品を見渡している中で「これ欲しいな!」と思うようなものを1つでリスト管理して購入したい時にわざわざ1つずつ探す手間を省く(時間節約)という使い方が出来ます。
ただ、「欲しいものリスト」の使い方は時間短縮を目的とする以外にも、自分の欲しい物を載せたリストを公開しておけば、他人から商品をプレゼントしてもらったり、逆にギフトを送る事も出来るんですね!
⇒ 簡単に言えば、「うまい棒が欲しい」とリストに載せておくと、それを見たファンの人がプレゼントしてくれるといった感じ。
このAmazonの欲しいものリストですが、、、
最近は、YouTubeやブロガーなど情報発信をする人が運営する媒体で良く見かけるようになりました。
恐らく、実際に情報発信者がやっているのを見て「何だこれ?」と思い、ここに辿り着いた人もいるかと思います。
以下では、Amazonの欲しいものリストを匿名で作成してYouTubeやブログなどの媒体にURLを張り付けて公開する方法について詳しく説明していきます。
もくじ
匿名で利用するための最初の処置
検索窓の右側に表示されている名前(アカウント&リストの上)は、恐らく最初は本名を設定している場合がほとんどだと思います。
ここに表示されている名前は、他のユーザーが自分を「友達登録」した場合に表示される部分なので、そのアクションがあった時に本名のままだと、自分の名前が相手に知られてしまいます。
なので、本名を知られたくない場合は「ハンドルネーム」に変更することで匿名で利用することが可能です。
ハンドルネームに変更する方法は以下を参照
まず最初に、「アカウント&リスト」をクリックすると出てくるメニュー内の「アカウントサービス」を選択します。
アカウントサービス内の「ログインとセキュリティ」を選択します。
ログインとセキュリティ画面内にある「お名前:」の編集を選択します。
名前を変更の部分で、「新しい名前(ここにハンドルネーム)」と「フリガナ」を入力して、最後に「変更を保存」をクリックして完了です。
■もう一つの確認事項!
再度、「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」を選択します。
少し下にスクロールすると、「お買い物設定」という項目がありますので、その中の「マイリスト」を選択します。
匿名で利用する場合、ここに表示される名前もハンドルネームに変更する必要があります。
変更する場合はは前の横にある鉛筆マークをクリックすると編集できるので、ハンドルネームに変更した後、保存をクリックすればOKです。
Amazon「欲しい物リスト」を作成しよう!
まず最初に、Amazonの「欲しい物リスト」がどこにあるのかについて説明していきます。
サイトの右上にある「アカウント&リスト」をクリックすると、ズラリとメニューが出てきます。
その中の「リスト」内にある「新しいリストを作成する」を選択します。
開いたページ内にある「リストを作成する」をクリックします。
そうすると、新しいリストを作成する欄が立ち上がります。
「リストの名前」に任意の文字を入力し、「リストを作成」をクリック。
※リストの名前は後からでも変更が可能です。
これで「欲しい物リスト」自体は作成されましたので、後は色々と設定をしていきます。
欲しい物リストの設定方法
これが「欲しいものリスト」を作成した後のページになります。
ここから作成したリストの詳細設定をしていきます。
リストの設定は、まず画面右にある「その他」の中にある「リスト設定」を選択します。
出てきた管理リストの項目を設定していきます。
■リスト名:好きなリスト名を設定
■公開/非公開設定:「公開」に変更
■リストの用途:自分
■受取人:ハンドルネーム(※本名を書くと相手に知られます!)
■Eメールアドレス:お使いのメールアドレスを記載
■誕生日:自分の誕生日を記載(※記載しなくてもOK)
■内容:任意の文字を入力
【重要】お届け先住所の設定方法
「お届け先住所」は、必ず「新規作成する」を選択し、下方に出てくる詳細設定する必要があります。
※上記の設定をしないと、他人からプレゼントを貰うこと自体が出来ません。
ここでは、お届け先の住所を入力しますので、普通に通販を利用する時と同じように自分の情報を記載すればいいのですが、2点注意すべき点があります。
①氏名は必ず「ハンドルネーム」で記載する
②住所の欄に「本名」を記載する(この部分は相手には知られません)
匿名希望の場合は氏名をハンドルネームで徹底する
①氏名の欄に本名を書いてしまうと、相手側に本名を知られてしまいます!
なので、匿名希望の場合は必ず氏名をハンドルネームで書くようにして下さい。
相手に知られない住所の欄に本名を記載することで誤送防止
そして②の住所の欄に本名を記載するという事ですが、これはどういう事かと言うと、配達業者によっては住所と名前が合っていない場合、正しく配送できなかったり住居確認される場合があります。
(上記画像は、クロネコヤマトです)
それを避けるために、住所の最後の部分に本名を書いておけば本人確認が取れるので問題なく荷物を受け取る事が出来るという訳ですね。
ちなみに、住所に氏名を書くときによく使われるのは、「様方」という表記があります。
ちなみに、この様方というのは「〇〇さんに届けて下さいね!」という意味を持っているので、この表記を付け足しておけば完璧ですね。
※例)東京都〇〇区〇丁目1-1 本名(フルネーム) 様方
詳細設定で住所を記載する欄が2行あるので、1行目に自分の住所を全部書いて、2行目に「本名(フルネーム) 様方」を記載すると良いですね!
配送指示を追加⇒チェック全はずし
さらに下方に行くと、「この住所に配送する」というボタンがあるので、これはそのまま押して大丈夫です(押して設定しないと登録を完了できません)
そして重要なのが「配送指示を追加」という項目で、その下に3つチェックを入れる項目があります。
ここは、全てチェックを外してOKです。
特に、「第三者の出品の商品の発送同意書」のチェックは外れていることを確認してください!
この、「第三者の出品の商品」というのは、自社で商品を発送する業者の事で、Amazonから見て第三者に当たる業者が該当します。
もし「第三者の出品の商品の発送同意書」にチェックを入れていて、これに該当する商品がプレゼントされた場合、Amazonから第三者に発送先情報が知られます。
・・・まあ、ここまでは別に良いかもしれませんが、実はそれと同時に出品者(第三者)から注文した人へメールが届き、そこで本名と住所が知られてしまうんですね…(汗
ちなみに、「第三者の出品の商品の発送同意書」のチェックを外すと、これに該当する商品の購入は出来なくなります。
・・・が、本名と住所が完全に知られるのを避けたい場合は、必ずチェックを「外すべき」部分です。
ここまでの設定を行えば、完全に匿名で商品(プレゼント/ギフト)を受け取る事が可能となります。
欲しい物リストのリンクを他の媒体に張る方法
では、作った「欲しい物リスト」を自分が運営するYouTubeやブログなどにリンクを張りつけて、他人にアクセスしてもらえるようにする方法について解説していきます。
まずは、リストのホーム画面から画面右にある「リストの共有」を選択します。
立ち上がった「リストに他のユーザーを招待」の画面にある、他のユーザーを招待するの項目の「表示のみ」をクリックします。
そうすると、その直下に「リンクのコピー」という項目が出てきますので、ここを押すだけでURLリンクが自動でコピーされるようになっています。
その後に、自分が運営するYouTubeやブログの好きなところに張り付ければ「欲しい物リスト」の設置完了です!
僕(gaku)の欲しいものリスト作ってみました…
コチラが僕が作ったamazonの欲しい物リストです…
欲しいものリストに登録する時は、商品ページの「カートに入れる」とか「今すぐ購入する」といった部分の下にある「ほしい物リストに追加する」をクリックするだけです。
登録した商品の「コメント、数量、優先度を編集する」から、画像の様に商品ごとに文字や必要数などを表示させることも可能です。
必要に応じて設定すると良いですね!
匿名だけど住んでいる場所の90%は特定される可能性あり
上記のように設定して利用すれば、匿名で利用できるのは確かですが1つだけ逃れることが出来ない落とし穴が存在します。
それは、購入者(プレゼントをくれる人)が決済すれば、販売者から発送メールが届き、その中には「送り状ナンバー(番号追跡)」が記載されていることがほとんどです。
・送り状ナンバー
・番号追跡
・お問い合わせ伝票番号
…などなど、呼び方は多々ありますがサービス内容は同じです。
このサービスは、どの配送業者でも採用していて、専用のページに送り状ナンバーを入力すると商品が今どんな状況か確認できるというものです。
既にこのサービスを利用したことがある人ならご存じだと思いますが、配送業者の営業所がバッチリ記載されているんですね。
例1)〇〇営業所から商品が発送されました
※営業所の住所もバッチリ載ってます。
つまり、発送された営業所の管轄内に住んでいることが確定するという事になります。
⇒ 完全に住所が知られることはありませんが、どこの都道府県に住んでいるというだけではなく、市区町村まで限りなく狭い範囲で特定できるんですね…
これはAmazon側がどう対処したところで、販売者が購入者に発送状況を伝える為に「送り状ナンバー(番号追跡)」を送らない訳にはいかないので、こればかりはどうにもならない部分です。
なので、Amazonの欲しい物リストを利用する際は上記のようなリスクがあるという事を十分理解した上で利用するようにしましょう!
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