動画編集においてよく使われる機能の一つに「フェードイン」「フェードアウト」があります。
⇒ 真っ暗な状態から徐々に画面が明るくなったり、逆に徐々に暗くなって終了するという動画を見たことがある人も多いと思いますが、まさにコレです!
いきなり映像がパッと写ったり、パッと終了するのではなく、
徐々に始まり(明るくなり)徐々に終わる(暗くなる)という動画にすることで簡単にプロが作ったような高級感を演出できます。
※音声の場合は、徐々に音量が大きくなったり、逆に徐々に小さくなるといった感じですね!
この記事では、動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」で、超簡単に映像や音量にフェードイン・フェードアウトを適応させる方法を紹介していきます。
エフェクトを使えば映像に超簡単にフェードイン(アウト)を適応可
「Premiere Pro」で、映像にフェードイン・フェードアウトを適応させる方法はいくつかありますが、一番簡単なのは「エフェクト」を利用する方法です。
以下では、エフェクト機能を用いて映像にフェードイン・フェードアウトを適応させる方法を説明していきますね!
エフェクトの中にある「ビデオトランジション」⇒「ディゾルブ」を選択します。
ディゾルブの中にはいくつかのエフェクトが入っていますが、フェードイン・フェードアウトで良く用いられるのは「クロスディゾブル」でしょう。
なので、まずは「クロスディゾブル」を適応してどのように表示されるかを試してみると良いですね!
適応の仕方は超簡単で、映像に直接ドラッグ&ドロップするだけです。
画像のように、映像の最初に適応させればフェードイン(徐々に表示)、最後に適応させればフェードアウト(徐々に暗く)となります。
長さを調節する時は、エフェクト効果(クロスディゾルブ)の端をクリックしたまま横にスライドさせればOKです。
ちなみに、長ければ長いほど効果がゆっくりになり、逆に短ければ短いほど効果も早くなります。
⇒ 実際に表示される画面を見ながら調節していきましょう!
音声にフェードイン(アウト)する時もエフェクトを使用すれば超簡単
次に音声にフェードイン・フェードアウトを適応する方法を紹介していきます。
コチラも映像と同じくエフェクト効果を使用することで簡単に実現できます。
音声にフェードイン・フェードアウトを適応させるには、エフェクト内の「オーディオトランジション」の中にある「クロスフェード」を選択します。
そして、
クロスフェードの中にある「コンスタントパワー」を適応させれば、音声にフェードイン・フェードアウトの効果を付けることが出来ます。
適応の仕方は簡単で、音声に直接ドラッグ&ドロップさせるだけです。
※映像の「ディゾルブ」と全く同じです。
画像のように音声の最初に適応させればフェードイン(徐々に大きく)、最後に適応させればフェードアウト(徐々に小さく)となります。
長さを自由に調整することも可能で、長くなればなるほど効果もゆっくりになり、短くなればなるほど効果も速くなる点も覚えておくと良いですね!
最後に一言…
以上、「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」を使って映像や音声にフェードイン・フェードアウトを適応する簡単な方法を紹介しました。
最初から搭載されているエフェクト機能を用いれば簡単に適応できるので、必要に応じて試してみて下さいね!
■他にも「Adobe Premiere Pro」に関する様々な機能や使い方などを紹介した記事があります!
ご興味がありましたら、是非ご覧になってみてください!
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