初心者でも簡単にクオリティーの高い動画を作れることで人気の動画編集ソフトが「Filmora(フィモーラ)」。
この記事では、「Filmora(フィモーラ)」を使って「スライドショー」を作る方法について詳しく解説していきます。
撮りまくってたまった写真を整理したり、特に印象に残っている画像を保存したり、思い出を人と共有したり…
⇒ スライドショーとして写真(画像)を一まとめにして残しておくことで、ゴチャゴチャした写真を整理することが出来ますし、思い出を他人と共有することも出来ます。
「Filmora(フィモーラ)」を使えば、初心者でも簡単にお洒落なスライドショーが作ることが可能です。
以下では、「Filmora(フィモーラ)」を使ってスライドショーを作る際の注意点や、活用すべき機能などについて画像付きで詳しく説明していきますね。
もくじ
写真(画像)のアスペクト比に注意を!
まず最初に、写真(画像)のアスペクト比についての話をしていきます。
アスペクト比(画面比率)というのは「縦横比」のことを指し、大抵の場合は「4:3(標準/スタンダード)」か「16:9(ワイド)」のどちらかが主流となっています。(←それ以外にも多々あります)
これは、「Filmora(フィモーラ)」を立ち上げた時に出てくる画面ですが、「縦横比を設定」という項目があるのが確認できますよね。
例えば、動画編集ソフトで指定したアスペクト比と、使用した画像のアスペクト比が異なる場合は、画像のように余白が出来てしまいます。
アスペクト比が異なるとダメと言うことは無いですが、画面ピッタリに表示させるには「予めアスペクト比を統一して撮影する」と言うことを意識すると良いですね。
一応、「Filmora(フィモーラ)」の編集で画像の大きさを変更することは簡単に出来ます。
・・・が、横だけを伸ばすと縦の比率はそのままなので、上下から押しつぶされたような感じになってきます…(←度合いにもよりますが多少なら問題ないでしょう)
⇒ 人物とか形が変わると宜しくないものが写っている場合は、この方法はお勧めしません。
※アスペクト比が異なって余白が出来ても、背景が黒なので見た目はそこまで悪くなるという事は無いです。
なので、あまり気にしなくても良い部分かとは思いますが、何が何でも余白を作りたくない場合はアスペクト比を合わせる必要があるという事ですね!
アスペクト比に関しては、以下の記事でも詳しく説明していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さい。
Filmora(フィモーラ)でスライドショーを作る手順
「Filmora(フィモーラ)」でスライドショーを作る手順は非常に簡単で、
- スライドショーにしたい写真(画像)を読み込ませる
- エフェクトやトランジション効果を付ける【ココが重要】
- お好みでオープニング・エンディングやBGMを挿入
ザックリ言うとこんな感じで、非常にシンプルな作業でスライドショーが作れてしまいます。
では、一つずつ画像付きで解説していきますね!
スライドショーにしたい写真(画像)を読み込ませる
まず最初に、スライドショーにしたい写真(画像)を「Filmora(フィモーラ)」に取り込みます。(①)
その後に、表示させたい順にどんどんドラッグ&ドロップ(左クリックを押したまま目的の場所まで持っていく操作)で編集領域に読み込ませていきます。
・・・まあ、言ってしまえば、もうこの状態で動画にしてしまうと一応スライドショーにはなります。
でも、動画に何の動きも無いし、ただ単に写真(画像)がパッパッと切り替わるだけのスライドショーなので見ていて面白味が無いですよね。
なので、ここから「Filmora(フィモーラ)」の機能をフルに活用して動きのあるお洒落なスライドショーにしていきます!
エフェクトやトランジション効果を付ける
「Filmora(フィモーラ)」には、最初から複数のエフェクトやトランジションが用意されていて、それを写真(画像)に直接ドラッグ&ドロップするだけで適応できるんですね。
以下に、エフェクトとトランジションのサンプル動画を用意したので、ご参考までに一度再生してご覧になってみて下さい。
■エフェクトのサンプル動画
■トランジションのサンプル動画
エフェクトは、写真(画像)そのものに特殊効果を付け、トランジションは写真(画像)の「切り替わり部分」に対して特殊効果を付けるというものです。
トランジション効果の詳しい使い方は以下の記事をご覧ください。
また、写真(画像)自体に「動き」を付ける時に良く用いられる方法も紹介しておきますね!
まず、動きを付けたい写真(画像)を選択して(①)編集領域の上にあるメニュー内の「クロップ」を選択します。
※写真(写真)を右クリックして、「クロップとズーム」を選択でもOK
左上の「パン&ズーム」を選択して、ここで動きを加えることが出来ます。
※何も設定しない(デフォルト)でも、動きは付けれます。(以下の動画参照)
■パン&ズームのサンプル動画
上記では、「エフェクト」「トランジション」「パン&ズーム」と言った感じで、色々と説明してなんだか難しそうに思えるかもしれませんが、適応させるのは一瞬で出来るので全く難しい事はありません。
いかに、これらの機能を使ってオシャレに「魅せる」かがポイントになります。
特に、エフェクトとトランジションはメチャクチャいっぱい種類があるので、色々と適応させて「これだ!」と思うものを探してみて下さいね!
ちなみに、ちょっとしたスライドショーを作ってみましたので、以下の動画をご覧になってみて下さい。
このように、エフェクトやトランジション、パン&ズームなどの機能を適応させていくだけで、それっぽいスライドショーが簡単に作れます。
もうこればかりは、センスも試される部分だと思いますので、是非プロ顔負けのスライドショーを作ってみて下さいね!
オープニング・エンディングやBGMもお好みで!
先程のスライドショーに、オープニングとエンディング、BGMなどを足してみました。(↓動画をご覧ください)
※オープニングとエンディングの文字の編集はしていません。
⇒ 実際に利用する場合は文字を任意のモノに変えてください。
「Filmora(フィモーラ)」には、オープニングやエンディング用のテキストが予め用意されていて、先ほどの動画のオープニングとエンディングもドラッグ&ドロップで挿入しただけです。(メニューバーの「タイトル」に収録されています)
色々な種類のものがあるので、これも色々と適応させてしっくりくるものを選んでみて下さいね!
BGMに関しても、「Filmora(フィモーラ)」内で利用できるものが多々用意されています。
この中から気に入ったものを探すのも良いし、フリー素材のBGMをネット上から拾ってきて使うのも良いですね。
最後に…(まとめ)
上記では、「Filmora(フィモーラ)」でスライドショーを作成する方法について詳しく説明してきました。
「Filmora(フィモーラ)」であれば、基本的にソフトに搭載されている機能を使うだけでクオリティーの高いスライドショーを作る事が可能です。
エフェクトやトランジション、写真(画像)の動かし方など、編集の仕方で見え方がガラっと変わってきます。
とはいっても、「Filmora(フィモーラ)」には多くの機能が存在するので、色々と試してみてお気に入りのスライドショーを完成させてみて下さいね!
※Filmora(フィモーラ)の詳しい使い方は、以下の画像をクリックして移動したカテゴリーページで紹介しています。
「コレだけ知っていれば大丈夫!」と思うような項目を記事ごとに紹介していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さいね!
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