この記事では、動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」のリップル削除の使い方についての説明をしていこうと思います。
⇒ 主にカット(トリミング)作業で効率を上げる為の方法となります!
…動画編集において、カット(トリミング)というのは基本中の基本であり、映像データを取り込んだら要らない部分を切り捨て、必要な部分だけを取り出すという絶対に必要な工程となります。
それだけに、如何に効率よく行えるかが重要で、やり方次第で作業時間がモロに変わってくる部分でもあるんですね。
カット(トリミング)で作業効率を上げるやり方としては、「リップル削除」というものがあります、
とはいっても、この機能に関しては「Filmora(フィモーラ)」はデフォルトでONになっているのであまり気にするものでは無いかも知れません。
…が、機能の特徴や意味を理解するのと、リップル削除の解除法なんかも知っておくことでカット(トリミング)編集を使い分けることが出来るので、編集の幅が広がって作業効率アップに繋がるはずです!
動画編集ソフトの「リップル削除」機能とは?
例えば、↑画像のように削除したい部分の両サイドに切り込みを入れて、該当部分を削除すると…
リップル削除が有効じゃない場合は、↑画像のように消した部分にそっくりそのままポッカリと空白が出来ます。
※ちなみに、空白をクリックして「delete」を押すと空白が削除されて後続のデータが左詰めされます。
…もし、リップル削除がONになっている場合は、、、
該当の場所を削除したと同時に、自動で後続のファイルが左詰めされるようになります。
これによって、いちいち空欄をクリックして削除するという手間が要らなくなるので、これだけでも作業効率が一気に上がります。
ただ、冒頭でも書きましたが、、、
「Filmora(フィモーラ)」では、デフォルト(初期値)からリップル削除機能がONになっているはずなので、特に気にしたことも無いという人が多いかもしれませんね…
リップル削除したくない場合の切り替え操作について
リップル削除のON・OFFの切り替えは、タイムラインエリア(編集エリア)の左にある↑画像のアイコンから行えます。
※クリックする度にON・OFFが入れ替わります。
↑画像のように、クリップに「 \ 」が入って緑色になっている場合はリップル削除がOFFになっている場合です。
この時に切り込みを入れた間のデータを削除すると、その部分は空白となって残ります。
なので、あえて編集時に左詰めしたくないという場合は、この設定にすると良いですね!
↑コチラの画像のように、クリップが白表示されている時はリップル削除が有効になっている場合です。
この時に切り込みを入れた間のデータを削除すると、自動的に後続のデータが左詰めされるようになります。
基本的に、リップル削除をONにしていた方が作業効率が上がることが多いので、リップル削除をONにして編集に慣れるのがお勧めです。
…とはいえ、時にリップル削除したくない場合も出てくるかと思いますので、使い方を知っておいて損はないです!
基本的なカット編集について
「Filmora(フィモーラ)」の基本的なカット(トリミング)作業の仕方や、同時に行った方が良い事については以下の記事内で詳しく説明しています。
ご興味がありましたら、是非ご覧になってみて下さい。
最後に…一言だけ!
以上、動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」のリップル機能の使い方を説明してきました。
「Filmora(フィモーラ)」は、初心者でも凄く使い易いソフトで、かつクオリティーの高い動画が簡単に作れることでも有名です。
ここで紹介した機能である「リップル削除」は、デフォルトで設定されているので気にする必要は無いかも知れませんが、それでも作業効率を高める為に欠かせない機能なので、是非使いこなせるようになっておきましょう!
※当ブログでは、Filmora(フィモーラ)の機能紹介や詳しい使い方を説明した記事を多々用意しております!
Filmora(フィモーラ)の詳しい使い方は、以下の画像をクリックして移動したカテゴリーページで紹介しています。
「コレだけ知っていれば大丈夫!」と思うような項目を記事ごとに紹介していますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみて下さいね!
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