この記事では、「Adobe Photoshop(フォトショップ)」を使って、傾いた画像を水平(まっすぐ)に修正する超簡単な方法を紹介していきます。
例えば、以下のような感じです…
左側の海の画像は、思いっきり斜めに傾いていますよね…
右側の画像は、その傾きを「Photoshop」で修正したものになります。
…恐らく、画像を確認して「傾いちゃってんじゃん・・・」「水平だったらカッコ良かったのにな・・・」って思うことありますよね!?
「Photoshop」の機能なら、少々の傾きは超簡単に修正できます!
以下、
「Photoshop」を使って、画像の傾きを水平に修正する方法を画像付きで解説していきます。
傾いた画像(写真)を水平(まっすぐ)に!
では、実際に「Photoshop」で画像の傾きを修正していきます!
こちらの海の画像ですが、よく見ると微妙に傾いちゃってるのが分かりますよね。
まあ、これはこれで良いかもしれませんが、
風景によっては、せっかく綺麗に撮れたにも関わらず、少々の傾きがあるだけで見た目があまり宜しくないということも多々あったりします。
⇒ シンプルに勿体ないですよね!
という訳で、
今度は、↑上記の海の画像の傾きを修正してみますね!
左のツールバー内にある「ものさしツール」を使えば、一瞬で傾いた画像を水平にすることが出来ます。
ものさしツールを選択して、画像の傾きに合わせて線を引きます。
※線の長さに決まりはありません(角度が重要)
例えば、海面を水平にしたい場合は画像のように海面の傾きに合わせて線を引けばOKです!
ものさしツールでラインを引き終わったら、上部オプションバー内にある「レイヤーの角度補正」をクリックします。
これで、水平方向に一瞬で修正されます。
・・・が、このままだと角度を変えた分、4つ角に空白が出来てしまいますのでそれを修正していきます。
余白を修正する方法は画像にもよりますがいくつかの方法があります。
…が、一番簡単なのは「切り抜きツール」を使う方法ですね。
切り抜きツールで、空白がなくなるように範囲選択して切り抜きます。
これで海面が水平になりましたね!
こんな感じで、「ものさしツール」を使えば画像に合わせて傾いている分だけ角度を完璧に修正することが出来ます。
ただし、傾きが大きすぎる画像を修正すると空白が多く出来て、その後の修正が困難なこともあります。
あくまでも、ちょっとした傾きを修正する時に使用するツールだと思った方が良いですね!
角度を変えるだけであれば「切り抜きツール」でも可能
上記の「ものさしツール」で傾きを修正する方法で、
最後に空白を修正するために「切り抜きツール」を使用しましたよね。
この「切り抜きツール」だけでも角度を自由に変更は出来ますので、そこまで正確性が必要ない場合はコッチでササッと行ってしまった方が早い場合もあります。
1つの方法として覚えておくと便利かと思います。
最後に一言
以上、「Adobe Photoshop(フォトショップ)」を使って、傾いた画像(写真)を水平に修正する超簡単な方法を紹介してみました。
撮影した画像に多少の傾きがあったとしても、この記事で説明した方法で簡単に修正できますので、ピッタリ水平にしたいという場合は是非、ご参考にして頂ければと思います!
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