数多く存在する画像処理ソフトの中でも、昔から“頂点”の座についているソフトと言えば「Photoshop(フォトショップ)」が挙げられるかと思います。
⇒ Photoshopで加工できない画像は無いというくらい高機能なソフトです!
…ただ、高機能なソフトというのは画面中に色んな機能が付いているので、「どこに何があるかわからない・・・」「操作が難しい」というデメリットもあります。
特に画像処理ソフトを初めて使う方や、そもそもパソコン初心者の方では操作に苦労するというのは良く聞く話です…
とはいえ、いくら機能が多く存在するからと言っても頻繁に触れて操作に慣れてしまえば何とも感じなくなるのが「人間の慣れの習性」というものです。
⇒ 操作に慣れるためには、まずは機能の使い方をしっかりと覚える必要があります。
この記事では、「Photoshop」(画像処理ソフト)の基本的な操作である「テキスト入力」の操作方法を詳しく説明していこうと思います。
※完全初心者向けとなります。
テキスト(文字)を入力するツール
まず、テキストを入力するには左のツールバー内にある「T」のマークのツールを使います。
ここをクリックすると、何個かメニューが出てきますが一般的には「横書き 文字ツール」を使うことがほとんどでしょう。
※縦書きしたい場合は、その下にある「縦書き 文字ツール」を選択すればOKです。
文字ツールを選択すると、入力する文字の「詳細設定」をします。
色々と機能がありますが、よく使う機能でいうと画像の、、、
- ここで縦書き横書きの変更が出来ます
- 字体(フォント)を選択できます
- 文字の大きさを指定できます
- 文字色を指定できます
また、上記の操作は画像の右側にある赤点で囲っている部分からでも可能です。
他にも色々な機能がありますが、文字に関する大抵の設定は画像に表示されている場所から行えます。
後は編集領域をクリックして文字を入力するだけです!
文字を目的の場所まで動かす方法
① 編集エリアに文字を入力すると、レイヤーに「テキスト」が追加されます。
動かしたいテキストをクリックして選択します。
② 次に、左のツールバー内にある「移動ツール」を選択して文字を直接ドラッグ&ドロップすることで目的の場所まで動かすことが出来ます。
文字の角度と大きさを自由に変える方法
まず最初に、文字の「角度」を変える方法から紹介します。
レイヤーから、角度を変えたいテキストを選択して左ツールバー内にある「T」(文字ツール)を選択します。
一度、編集エリアに書いてある文字をクリックしてアンダーラインが表示された状態で、Windowsなら「Ctrl」・Macなら「command」を押しながら画像の青く表示された場所にカーソルを合わせます。
そうすると、画像の向きを変えるアイコンが表示されて好きな方向へ回転させることが出来ます。
ちなみに、
次に、文字の大きさを自由に変更する方法を紹介します。
上記で説明した「角度」を変える時の手順と同じように、レイヤー内に表示されている該当のテキストを選択後、左ツールバー内にある「T」(文字ツール)を選択します。
文字ツールを選択した状態で編集エリアにあるテキストをクリックするとアンダーバーが出てくるので、そこでWindowsなら「Ctrl」・Macなら「command」を押すとテキストの周り8方向に「□」が表示されます。
それをドラッグ&ドロップで伸ばしたり縮めたりすることで文字の大きさを自由に変更できます。
画像の合わせて文字も合わせる場合は、この方法の方が断然ラクなので覚えておくと便利です!
文字のスタイル(形)を変更するツール
上部メニューバー内にある「ワープテキストを作成」というツールを使うと、文字を面白い形に変化させることが可能です。
※レイヤーで適応させるテキストを選択した後、ツールを開いてください。
「ワープテキスト」の画面が開くと、「スタイル」の場所に色んなタイプのものが入っています。
⇒ クリックしてチェックを付けると文字に適応されます。
赤枠で囲っている部分の値を変更すると、文字スタイルの調整が出来るので実際に動かしてどんな風に変化するのかを試しながら行うと良いでしょう!
最後に…
以上、「Photoshop」で文字(テキスト)を入力する際の基本的な動作について詳しく説明してきました。
他にも色々と機能はありますが、まずは上記で説明した部分をしっかりと抑えておけば簡単な文字入力に関しては問題ないでしょう。
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