この記事では、動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」で、シーケンス内のデータを統合(1まとめ)にする方法を紹介します。
分かりやすく具体的に言うと、、、
この画像のように、シーケンス内に複数のデータを挿入すると縦長になって見にくくなるし、何よりも編集しにくく感じることがあるはずです。
⇒ これらのデータを1まとめに統合する方法となります。
編集内容によっては、データを複数シーケンス内に挿入することも多々あるかと思います。
その場合、シーケンス内が部分的に縦長になる箇所が多々出てくるはずなので、そういった時にデータを統合してスッキリさせる機能が役に立ちます。
という訳で、
以下では「Premiere Pro」でシーケンス内のデータを1まとめにする「ネスト機能」の使い方を詳しく説明していきますね!
シーケンス内のデータをネスト化して統合する方法
ネスト化するには、シーケンス内にある「1まとめにしたいデータを全て選択」します。
※「Shiftキー」を押しながらクリックすることで複数のデータを選択できます。
ちなみに、画像のように再生時間が異なるデータをネスト化(1まとめ)にすることも出来ます。
※再生時間が同じデータしか出来ない訳ではありません。
ネスト化したいデータを選択した後、データ上で右クリックを押し、表示された項目の中の「ネスト…」を選択します。
そうすると、「ネストされたシーケンス名」という表示が出てきますので、任意の名前を入力します。
※デフォルト名でも良いし、自分が見て分かりやすい名前を付けてもOKです!
名前を入力して「OK」を押すと、画像のように選択したシーケンスのデータが統合され1まとめになりましたね!
※ネスト化された部分は、緑色で表示されるようになります。
ネスト化した後にデータを編集する方法
「Premiere Pro」では、
ネスト化した後でも、それぞれのシーケンスにあったデータを1つずつ編集することが出来ます。
▸その場合は、ネスト化した緑色のデータをダブルクリックします。
そうすると、上部にネスト化したデータだけが表示されるようになりますので、ここで好きなように編集が可能です。
元の編集に戻る場合は、
立ち上がった「ネストされたシーケンス」を閉じるか、、、
または、元ファイル(画像でいうと黄色で囲っている“編集ファイル”)をクリックすればOKです。
最後に一言だけ…
以上、動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)」のネスト機能(シーケンス内のデータを1まとめ)の方法を説明してきました。
シーケンス内のデータが縦長になる場合は、ネスト化を使うことでスッキリさせることが出来ますので、そういった場面でどんどん使ってみましょう!
■他にも「Adobe Premiere Pro」に関する様々な機能や使い方などを紹介した記事があります!
ご興味がありましたら、是非ご覧になってみてください!
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