画像処理ソフトと一言でいっても、今や数えきれないくらい多くの種類のソフトが出回っています。
中には、無料で使えるものもあるし有料のソフトもあったりと様々で、無料での高機能なソフトが多く存在しているのも事実です。
…ただ、より高度な画像の加工(編集)技術を身に付けたいという場合に絶対に外せないソフトと言えば「Adobe Photoshop(フォトショップ)」で間違いないでしょう。
「Photoshop」は、昔から画像処理ソフトの頂点に君臨するような存在で、それは今も変わっていません。
画像の加工(編集)に興味を持った方の中では、「出来れば高度な編集をしてみたい」と思って、同時に「Photoshop」に興味を持つという場合も多いのではないでしょうか。
⇒ まずは実際に使ってみることをお勧めします!
ちなみに、、、
「Photoshop」の購入方法としては、「オンライン版」と「買い切り版」の2種類に大別できると思いますが、初心者の方では「どっちが良いのか?」と疑問に思う方も多い部分かと思います。
なので、以下では「Photoshop」の購入方法(オンライン版 or 買い切り版)について詳しく説明していこうと思います。
※導入する際のご参考になれば幸いです。
もくじ
現在は「買い切り版」の販売は終了している
実は、現在は最新版「Photoshop」の買い切り版は終了していて、オンライン版のみとなっています。
※以前は買い切り版も存在していました。
前までは普通に買い切り版も販売されていて、かなり昔になりますが僕が最初に家電量販店で見た時は12~13万くらいしていたと記憶しています…(とにかくAdobe製品は高価でした…)
「Photoshop」でググれば、検索結果でも買い切り版が出てきていたので昔から知っている人にとっては「Photoshopは買い切り版がある」と思っている方も多いかもしれませんね。
まあ、バージョンの古いモノであれば「中古」として買い切り版を見る機会もあるかも知れません。
…が、
▸ 「現在は最新版の買い切り版は存在しない」
という事を覚えておく必要があります。
なので、、、
これから「Photoshop」を導入する場合は「中古」の買い切り版を探すか、「最新」のオンライン版にするかになるかと思います。
⇒ これに関しては、「最新のオンライン版」を購入すべきです!
中古のPhotoshopを買わない方が良い理由について
中古のPhotoshopを買わない方が良い、、、
というか、買うべきではない理由を説明していこうと思います。
理由としては以下の2点が挙げられます。
▸「ライセンス譲渡が禁止されている」
▸「買い切り版は新しい機能が使えない」
Adobeはライセンス譲渡に厳しい!
Adobeの製品は、ライセンスの譲渡が禁止されています。
※オークションや激安品、または中古品を謳う製品に関してのライセンスの譲渡が出来ないと公式に記載されています。
「ライセンス譲渡ポリシー」に従う事で譲渡できる場合もありますので、他人から譲り受ける場合は公式ページをしっかりと確認する必要があります。
(参照元:アドビ製品のライセンス譲渡)
また、ライセンス譲渡の要件として以下のようなものがあります。
(ソース:ライセンス譲渡の要件)
↑上記の事から、中古品(ライセンス登録済み)の場合は譲渡人・譲受人の双方が公式の専用フォームに入力作業が必須という事になります。
コレが無い場合は、違反品の可能性もあるので注意が必要と言えます。
それに、ライセンスを不正したまま使用していると、いつ使用できなくなるか分かりませんので買い切り版の購入は避けた方が無難と言えます。
Photoshopの買い切り版はバージョンが古いモノ
「Photoshop」の最新版は、現在は完全にオンライン版のみとなっています。
という事は、今出回っている買い切り版は全てバージョンが古いモノという事になります。
昔のバージョンでも多彩な機能が備わっていて、高度な編集が出来るでしょうけど…
今も尚、「Photoshop」は頻繁なアップグレードを繰り返してどんどん新機能が搭載されて行ってます。
当然、買い切り版というのは当時の機能までしか使えないので、それ以降の機能は一切使う事が出来ません。
⇒ 控えめに言って勿体なさ過ぎます…
その事からも、
やはり、買い切り版の購入は避けるべきだと言えます。
Photoshop「オンライン版」について
Photoshopのオンライン版は、Adobe公式ページから購入することが可能です。
⇒ 「Adobe 公式ページ」
Adobeの公式よりソフトをダウンロードして使用します。
※7日間の無料期間があるので、試しに使ってみたいという場合は無料ダウンロードすると良いですね!
Photoshop「オンライン版」の特徴について
「Photoshop」のオンライン版の特徴は以下のようになります。
- 常に最新版が利用できる
- パソコン2台までインストール可能
- 最新のOSに対応している
- 充実なサポートが常に受けられる
- 料金は「月々」or「年間」払い
■常に最新版が利用できる
「Photoshop」に限らずAdobeの製品は、結構な頻度でアップグレードを繰り返し行う事で新機能の追加やバグの習性などを行っています。
⇒ 常に使い易いように進化しているといった感じですね!
オンライン版は、ソフトの内容に変化があった場合にすぐに対応できるので、常に最新版の状態で使えます。
故に最新のOSにも常に対応できるので安心です。
■パソコン2台までインストール可能
こういったソフトでは、大抵がパソコン1台までしか使えないという事が多いのですが、Adobe製品はパソコン2台までインストールして使う事が出来ます。
※厳密に言えば、ログイン(ライセンス認証)出来るのが2台までで、インストールするだけなら何台でも可能です。
例えば、家用と外出用でパソコンを使い分けていたとしても、両方にソフトをインストールすることで、どこでもソフトを起動して使用することが出来るのが魅力的なところです。
Photoshopの料金とプランについて
実際にAdobeの公式ページに入ってみると、かなり多くのプランがある事に気付くはずです。
⇒ 初めて訪れる場合は「どのプランが良いのかな?」と、かなり迷うかもしれませんね…
ちなみに、「Photoshop」のプランというのは、、、
↑上記は「Photoshop」だけが使用できる「単体プラン」となります。
単体プランは、月々2,480円(税込:2,728円)となっています。
他のプランも紹介してみますと…
↑コチラは「Photoshop」と「Lightroom」が使える「フォトプラン」となります。
料金は、月々980円(税込:1,078円)となっていますね。
・・・ここで「あれ?」と思う人も多いと思いますが、1ソフトしか使えない「単品プラン」よりも複数ソフトが使える「フォトプラン」の方が安いんですね!
⇒ 両方、機能は全く同じです。
特に人気があるソフトだからなのかも知れませんが、Photoshopだけにはこのように料金面で優遇されたプランがあるんですね。
⇒ 2.5倍以上も価格に違いがありますからね!
なので、、、
Photoshopだけを使いたいという場合は「単品プラン」では無く「フォトプラン」を選んだ方が断然お得です!
最後に一言
以上、「Photoshop(フォトショップ)」の購入方法に関することを説明させて頂きました。
「Photoshop」を使用するにあたって、「フォトプラン」を選べば月々1,000円ちょいで利用できるので、ランニングコストはそこまで高くは無いですよね!
⇒ これで高度な編集技術が身に付くなら全然安いです。
是非、フォトショップの購入を検討されている方のご参考になればと思います。
■「Photoshop」の機能を複数紹介しています!
当サイトでは、「Photoshop」の便利な機能を複数紹介しています。
ご興味のある方は是非、チェックしてみてくださいね!
※以下のリンク(画像)をクリックすると「Photoshop」の記事が置いてあるカテゴリーページに移動します。(当サイト)
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