インターネットを使って作業していると、更新したはずなのに相変わらず古い情報がパソコン画面に表示されてしまう事があります。
※例えば、画像を変更してアップロードしたのに前の画像から切り替わらない…と言った感じです。
⇒ これは、キャッシュと言って訪問したウェブ上のページ情報を一時的に保存するという仕組みが関係している場合がほとんどです。(キャッシュの詳細は後述)
パソコンに残っているキャッシュを削除してから改めて更新すれば、大抵の場合は最新の情報が正常に表示されます。
とはいっても、いちいちキャッシュを手作業で削除するのはシンプルに面倒すぎます。
そこでお勧めなのが、「スーパーリロード」といってキャッシュを無視して強制的に更新(リロード)する方法です。
この「スーパーリロード」は、ブラウザによって使い方が異なりますが、この記事では利用者の多い「Google Chrome」でのやり方を紹介していこうと思います。
「Google Chrome」をお使いで、ページを更新しても「あれ?更新されているはずなのに情報が切り替わらない」という場合に是非お試しください。
もくじ
Google Chromeをインストールしよう!
今回紹介する「スーパーリロード」のやり方は、「Google Chrome」のブラウザでの方法となります。
⇒ あのGoogle社が開発したブラウザだけあって機能が充実しているので、まだ利用していない方はこの機会に是非!
※ブラウザとは、
▸「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)」
※2022年6月15日にサポートが終了することが決まっているので早めに乗り換えを!
▸「Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)」
▸「Mozilla Firefox(ファイアーフォックス)」
…などなど、インターネットを開くときにクリックするアレですね!
ちなみに、「Google Chrome」は以下のページからダウンロード ⇒ インストールすることが出来ます。
⇒ 「Google Chrome」ダウンロードページ(公式ページ)
スーパーリロードのやり方(Google Chromeと他も紹介)
スーパーリロードという、何だか名前がカッコイイこの方法は、パソコン内に残っているキャッシュを無視して強制的に更新(リロード)することが出来る方法となります。
それ故に、「強制再読み込み」と呼ばれることもあるし、「フルリロード」なんて呼ばれることもあって、何かと呼び名が多かったりします。
Google Chromeでのスーパーリロードのやり方
「Google Chrome」でのスーパーリロードの方法は以下となります。
▸「Shift」+「F5」または「更新ボタン」
▸「Ctrl」+「F5」または「更新ボタン」
※どっちでもOKです!
上記の方法で更新することで、キャッシュを無視したスーパーリロードが行えます。
やり方は凄く簡単なので覚えておくと便利です!
…せっかくなので、他のブラウザでのスーパーリロードの下かも紹介してみようと思います。
Mozilla Firefox(ファイアーフォックス)でのスーパーリロード
Mozilla Firefox(ファイアーフォックス)のブラウザの場合は、以下のやり方でスーパーリロードが使えます。
▸「Ctrl」+「F5」
▸「Shift」+「更新ボタン」
▸「Ctrl」+「Shift」+「R」
若干、クロームとは異なるコマンドも存在しますが…
大体は似たような感じですね!
Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)でのスーパーリロード
Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)でのスーパーリロードは、以下の方法となります。
▸「Ctrl」+「F5」または「更新ボタン」
Safari(Safari)でのスーパーリロード
Macの標準ブラウザのSafari(サファリ)でのスーパーリロード方法も紹介しておきます!
▸「Shift」+「更新ボタン」
▸「Ctrl」+「Shift」+「R」
…と言った感じで、結局「Google Chrome」以外のブラウザでの方法も紹介してきました。
「Google Chrome」以外のブラウザを使っている方も多いと思いますので、お使いのブラウザに合った方法でお試しください。
キャッシュとは何ぞや?意味や目的とは?
スーパーリロードをする目的は「キャッシュ」をフルシカトして更新することにありますが、そもそも「キャッシュ」って何ぞや…と疑問に思う方もいるはずです。
⇒ パソコンを使っていると度々聞く単語だと思うので、意味や目的は分からないけど名前くらいは知っているという場合も多いはずです。
このキャッシュというのは、簡単に言うとデーターをパソコン内に一時的に保持するといった感じです。
例えば、訪れたウェブ上のサイト情報をパソコン内に記録しておくことで、次回以降に訪れる際に瞬時にサイトを表示できるというメリットが生まれるんですね。
これにより、転送(サイトが表示されるまで)の遅延を軽減できるというのがキャッシュの意味というか目的となります。
編集後に画面を確認した時、古い情報が表示されるのは前回保存(記録)されたキャッシュの情報がそのまま表示されてしまっているからなんですね。
そこで、スーパーリロードをすると古いキャッシュを無視して最新のものを表示できるという訳です。
ただし、スーパーリロードしたからといって100%改善されるかと言えばそういう訳でもありません。
場合によっては全く効果が無い事もあるので、その場合は手動でキャッシュを消すのが手って取り早いです。
最後に一言
以上、「Google Chrome」とその他いくつかのブラウザでのスーパーリロードの仕方を紹介しました。
まあ、このスーパーリロードはウェブ上でサイトを構築するなど、データの管理かつ頻繁に情報を更新する人しか使わないかもしれませんね…
とはいえ、
簡単に使える便利機能であることに違いありませんから、こんな機能がある程度でも覚えておくと良いかもしれないですね!
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