今や分からない事があればネット検索で何でも調べられる時代です。
以前は、ネットに繋がったパソコンが無いとネットで検索することは出来ませんでしたが、今はスマホを持つのが当たり前となったお陰で、誰でも簡単にネットにアクセス出来るようになりましたね。
ネット検索をするとき、ほとんどの人は「Google」や「Yahoo!」を利用しているはずです。
2020年の調べでは、検索エンジンの利用率が「Googleが80%」「Yahoo!が12%」となっていて、スマホでは「Googleが75%」「Yahoo!が25%」と、Googleの利用率が圧倒的に多いことが分かりますね!
利用者の多いGoogleですが、ほとんどの人は分からない事があれば検索窓に調べたい単語を入力して検索するはずです。
まあ、これが普通の使い方ですが、実はGoogle検索では「特殊」な検索方法が存在し、それを使えば検索の範囲を絞る事も可能なんですね。
以下では、Google検索の裏技的ともいえる覚えておくと便利な特殊な検索方法をいくつか紹介していきます。
検索力を高めるための一つの知識としてお役に立てば幸いです。
もくじ
Google検索で「不要な検索を除く」方法
Googleの検索結果に「このワードは除外したい」という場合は以下の方法で実現できます。
それが、、、キーワードに「-(半角ハイフン)」を使用する方法です。
※具体的な使い方は「(調べたいキーワード) -(除外したいキーワード)」となります。
※調べたいキーワードとハイフンの間には「スペース(空欄)」を入れるのをお忘れなく!
例えば、「ピーマン」だけで検索をかけるとタイトルに「レシピ」が入った、レシピに関する記事がズラリと出てきます。
そこで、検索窓のピーマンの後ろに「-レシピ」を追加して再検索すると、、、
これで、ピーマンに関する記事タイトルや本文内に「レシピ」が入ったものが除外されます。
・・・ただ、↑画像を見てもらうと分かるように「レシピ」の表示枠がありますよね。
このように、キーワードによっては別個の表示枠が用意されているものがあって、それは除外対象にはならないようです。
とはいえ、これで検索結果の記事から任意のキーワードを完全に除外できます。
必要ない情報を除外することで、良い記事に巡り合うことが出来るかもしれませんよ!
Google検索で「完全一致」で表示させる方法
先程は「除外」する方法でしたが、今度は「このキーワードが入った記事を表示したい」という時に使用する「完全一致」の方法です。
完全一致で検索するには、キーワードに「“”」を使用します。
具体的な使い方としては、「“”」で調べたいキーワードを囲って検索をかけます。
例)「“ピーマンの育て方”」
実際に検索してみると、記事タイトルや本文に「ピーマンの育て方」が入ったものだけがヒットして、それ以外は全て除外されます。
※注意点としては、「“”」は「完全一致」での検索となるので、「ピーマン育て方」とか「ピーマンを育てる方法」など、一語一句違うだけで検索の対象外となります。
使いどころは限られてくるかもしれませんが、完全一致検索を利用するとかなり検索の幅を狭められるメリットもあるので、超具体的に検索したい時の方法としてお勧めです。
Google検索「a OR b」を検索する方法
Googleの検索窓に、「(a) OR (b)」で検索をかけると、aまたはbのキーワードが入った記事、もしくはaとbの両方のキーワードが入った記事を表示させることが出来ます。
⇒ 「OR検索」といわれ、いずれかのキーワードを含む記事を表示するというものです。
具体的な使い方としては「ピーマン OR パプリカ」
↑といった具合で、「キーワード」と「OR」の間にはスペース(空欄)を入れる点に注意を!
例えば、似ている二つのモノを同時に知りたい場合は、この「OR検索」はかなり使えます。
⇒ この検索方法であれば、知りたい二つのキーワードを書いた記事を容易に見つけることが出来るので、個人的には凄く使える機能だと思っています。
Google検索「曖昧な表現」で使える検索方法
Google検索では「*(アスタリスク)」を使用することで、曖昧な表現を抽出するという使い方が出来ます。
ちなみに、この検索方法を「ワイルドカード」と言います。
⇒ なんかカッコいい名前ですよね…(笑
この、ワイルドカードの使いどころというのは、、、
例えば、「ピーマン*方法」と言った検索をすると、ピーマンの料理方法とかピーマンの栽培方法と言った感じで、「~の方法について知りたい」という曖昧な部分に「*」を置くことで、候補を抽出して表示してくれます。
文章の最初と最後は思い出せるけど、真ん中の部分が分からないという場合でも、分からない部分を「*」に置き換えて検索すると探していた情報が見つけることも可能です。
最後に…(まとめ or ひとこと)
上記では、、、
- 「-」⇒ 不要なキーワードを除外
- 「“”」⇒ キーワードを完全一致で検索
- 「OR検索」⇒ 指定したいずれかのキーワードを表示
- 「*」⇒ 曖昧な表現を抽出
上記の特殊な検索(Google)について説明してきました。
・・・実は、Googleには特殊な検索方法がまだまだ存在しています。
ただ、もし一般的な検索で多用すると考えると、恐らくは上記が最も代表的な特殊検索といえます。
まあ、ここで紹介した特殊検索ですら普段はほとんど使う機会が無いかも知れませんし、使用しなくても(知らなくても)困るというものではありません。
・・・が、違った検索をすることで今まで目に触れることの無かった情報を知る事が出来たり、キーワードによっては検索効率が上がる事もあります。
今はネットで何でも情報が手に入る分、それ以上に情報を見極める力や検索力が必要です。
それには多くの情報に目を通り精査する必要があるので、検索力を高める一つの方法として特殊検索も取り入れると良いかもしれませんね!
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